スペースシャワーTVでDEV LARGEのドキュメンタリー番組を5月にオンエア！

日本のクラブ・ミュージック・シーンに多大なる貢献を果たした、DEV LARGEの功績を振り返るドキュメンタリー番組を制作、オンエアが決定！

Photo by cherry chill will

 

日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVにて、昨年５月に急逝したDEV LARGEのドキュメンタリー番組のオンエアが決定！

BUDDHA BRANDのメンバーとして“人間発電所”など、日本のヒップホップ史に残る名曲を数多く生み出し、ラッパー／プロデューサー／DJとして、日本のクラブ・ミュージック・シーンに多大なる貢献を果たしたDEV LARGE（D.L a.k.a. BOBO JAMES）。2015年5月に急逝し、多くのリスナー／音楽関係者に衝撃を与え、同年6月に開催された追悼イヴェントは、平日にも関わらず入場規制が敷かれるほど多くの観客が訪れ、その死を悼んだことは記憶に新しい。

そのDEV LARGEの功績を振り返るべく、スペースシャワーTVでは5月にドキュメンタリー番組を制作、オンエアすることが決定した。

このドキュメンタリー番組では、BUDDHA BRANDメンバーと、グループ結成の地：ニューヨークでロケを敢行予定。DEV LARGEとの出会いや当時の空気感を振り返る。また、氏と縁深い関係者によるインタビュー映像などを通して、BUDDHA BRANDが如何にして結成され、日本帰国後、どのようにしてシーンに大きな衝撃を与える存在にまでなったかに迫る内容となる。

なお、本放送後もドキュメンタリー制作は継続し、その後のソロ活動を含めたアーティストとしてのDEV LARGEを総括した内容で、秋頃公開する予定である。

また、一周忌と本ドキュメンタリー番組のオンエアに合わせ、命日である5月4日にはスペースシャワーTVのブラックミュージック専門番組『Black File』で、昨年７月にオンエアした追悼イヴェント『D.L PRESENTS HUSTLERS CONVENTION NIGHT』放送回を再放送する。

▼番組情報
日本のクラブ・ミュージック・シーンに多大なる貢献を果たした、DEV LARGEのドキュメンタリー番組。
『The Documentary “DEV LARGE”』〜BUDDHA BRAND編～
放送日時：2016年5月下旬
HP：http://sstv.jp/devlarge

▼関連番組
DEV LARGE追悼イヴェントの模様をお届け。
Black File 『D.L PRESENTS HUSTLERS CONVENTION NIGHT』 SP
放送日時：2016年5月4日(水)1:00～2:00 ※2015年7月放送回のリピートとなります。

DEV LARGE（D.L a.k.a. BOBO JAMES）プロフィール：
BUDDHA BRANDのラッパー／プロデューサーとして台頭。本場ニューヨークで体験し、会得したヒップホップの美学と、多ジャンルに渡る音楽的知識、そして日本のサブカルチャーなど様々な趣向が反映されたラップ／トラックは、唯一無二の存在感を放ち、人気を博す。
BUDDHA BRANDの活動以外にも、ソロ・アーティスト／プロデューサーとして多数の作品を残し、DJ BOBO JAMES名義でのDJ活動も精力的に展開。その影響力はヒップホップに留まらず、クラブ・ミュージック全体に及ぶ。また、主宰レーベル：EL DORADO RECORDSなどを通して新人アーティストの発掘／育成にも精力的に取り組む。
2015年5月4日に急逝。同年6月に開催された追悼イヴェント『D.L PRESENTS HUSTLERS CONVENTION NIGHT』では、DEV LARGEと縁深いアーティストが多数出演し、入場規制となる程多くのファンが訪れ、改めてその影響力の強さが浮き彫りになった。

BUDDHA BRANDプロフィール：
1980年台後半に、当時ニューヨークに在住していたDEV LARGE／NIPPS／CQ／DJ MASTERKEYが出会い、結成。同地で活動／修行を重ね、1995年に日本に帰国。翌96年にマキシ・シングル“人間発電所”をリリースし、90年代後半の日本語ラップ・シーン隆盛のキー・グループとして絶大な人気を得る。
“人間発電所”リリース後も、数多くのシングル曲や関連作品でシーンのカリスマとして君臨し、2000年にはアルバム「病める無限のブッダの世界 〜BEST OF THE BEST（金字塔）」を発表し、ヒットを記録する。
「病める無限のブッダ」発表以降、BUDDHA BRANDとしては活動休止状態となり、同作以降はBUDDHA BRAND名義でのリリースはない。各メンバーはソロ／ユニット名義で活動中。