平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において科学技術賞(開発部門)を受賞
パナソニック株式会社は、「大容量片面多層記録型光ディスクの開発」において、5名が平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)を受賞しました。
受賞内容は以下のとおりです。
■受賞内容
【テ―マ】大容量片面多層記録型光ディスクの開発
【受賞者】
大野鋭二 R&D本部 デバイスソリューションセンター 参事
久田和也 AVCネットワークス社 メディア事業部 主幹技師
児島理恵 AVCネットワークス社 ストレージ事業推進室 主幹技師
林 一英 AVCネットワークス社 メディア事業部 チームリーダー
錦織圭史 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 企画センター 参事
【技術内容】
多層構造の記録型光ディスク実現のための基本技術を確立し、世界で始めて大容量2層記録型光ディスクの実現に成功しました。この開発により、書換型の2層BD-REディスク、追記型の2層BD-Rディスクを世界に先駆け商品化し、ブルーレイレコーダやPCドライブの普及に大きく貢献しました。さらに、世界初の片面3層BD-REディスク(100GB)商品化にも寄与しています。
▼受賞技術の詳細
http://panasonic.co.jp/ptj/award/2013/mext.html
(ご参考)文部科学大臣表彰とは・・・
科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた功績を讃える制度。その中で、科学技術賞(開発部門)は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者を対象としています。
▼パナソニックの技術表彰 受賞歴
http://panasonic.co.jp/ptj/award/2013/
▼受賞技術のご紹介
http://panasonic.co.jp/ptj/award/
<関連情報>
[商品情報]ブルーレイディスク http://panasonic.jp/media/
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