世界の難民・移民の現状を伝えるイベントを開催 「国境なき医師団 活動の現場から」
2月5日(月)~2月29日(木) JICA地球ひろば 特別展示
紛争地や自然災害の被災地、感染症の流行地、難民キャンプなど、世界75の国・地域で緊急医療・人道援助を行うMSFの活動を紹介するパネル展示や、世界の活動地の様子が分かる動画の放映、地中海を粗末なボートで渡る移民・難民が実際に着ていたライフジャケットや衣服、救助された後に心境を描いた絵などを展示します。また、MSFのオリジナルスタンプコーナーも用意しています。会期中には海外派遣スタッフによるオンライントークイベントも実施します。
開催概要
月間特別展示「国境なき医師団 活動の現場から」
・期間:2月5日(月)~2月29日(木)10:00~18:00 (毎月第1・3日曜日 休館)
・会場:JICA地球ひろば 1階ロビー展示(東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル内)
・入場料:無料
・ウェブサイト:2月5日公開予定
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/information/exhibition/monthly/index.html
・主催:JICA地球ひろば
・お問い合わせ:event@tokyo.msf.org
会期中イベント:海外派遣スタッフによるオンライントークイベント
国境なき医師団の現場から
──国際人道援助ってどんな仕事があるの?やりがいや、私たちにいまできることは?──
MSFの海外派遣スタッフで、プロジェクト全体の指揮を執る「プロジェクト・コーディネーター」を務める日本人女性スタッフが、MSFが活動する難民キャンプで人びとはどんな生活を送っているのか、MSFではどんな職種の人が働いているのか、参加のきっかけややりがい、世界の人道危機に対して日本の皆さんが今できること、などについて話します。参加者からの疑問にお答えする時間も設けます。
・日時:2月28日(水)18:30~20:00
・参加方式:Zoomでのオンライン配信/定員なし
・参加費:無料
・申込方法:https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/information/event/240228_01.html
上記のURLの申し込みフォームから申し込み、または、JICA地球ひろば 地球案内デスクのメールアドレス(chikyuhiroba@jica.go.jp )宛てに[①セミナー名「国境なき医師団の現場から」 ②氏名(ふりがな) ③電話番号 ④メールアドレス ⑤ご所属]を明記の上、メールをお送りください。
※後日、申し込み確認メールが届きますので、受信設定をしている方は、迷惑フォルダに振り分けられないように設定をお願いします。
登壇者プロフィール
国境なき医師団 プロジェクト・コーディネーター
末藤 千翔(すえふじ・ちか)
2011年法政大学卒業後、日本の国際協力NGOに就職。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、パリ政治学院修士課程を経て、2018年、人事・財務を担うアドミニストレーターとして国境なき医師団に参加。2020年からは、活動の責任者であるプロジェクト・コーディネーターとして活動を率いている。バングラデシュ、シリア、フィリピン、イラク、ナイジェリア、トルコ、スーダンで活動。
ご取材を希望される場合は、MSF広報担当者にご連絡ください。事前に日時を設定し、展示等のご案内をいたします。
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