ブラザー、日本初上陸の産業展示会「SMS」に出展
このたび、毎年3月にフランスで開催されるヨーロッパ最大級の総合産業展示会「グローバルインダストリー」が日本に初上陸し、SMSと名を変えて愛知で開催される。SMSでは、日本とヨーロッパなどの企業によるスマートマニュファクチャリングの最先端の技術・製品の展示等が行われる。
ブラザーは、SMS会場内における「SMART MANUFACTURING EXPO」のエネルギーゾーンにおいて、「カーボンニュートラルを実現するソリューション」をテーマに、ブース出展をする。2023年10月に受注を開始した水素燃料電池・蓄電池ハイブリッドUPS「ACUPS Series」の他、水素を安全かつ安価に運ぶことで水素利用をより身近にしようと実証実験を行ってきた「柱上パイプライン」や、安価・省スペースで水素を生成して発電するコンセプトモデルなどが展示される。また、2023年度に省エネ大賞を受賞した「パーソナル排熱レス&フロンレススポットクーラー」をはじめとするスポットクーラー3機種も展示される予定だ。
水素利活用を推進するブラザーの水素関連の取り組みは「PureEne」と名付けられ、より多くの理解を得られるようにと活動が続けてられている。ブラザーは、これまでも水素燃料電池の開発をはじめ、柱上パイプライン活用のプロジェクトの他、再生可能エネルギーで生成されたグリーン水素の供給など、さまざまな水素利活用に取り組んできた。今後もPureEneブランドのもと、さらなる水素利活用の推進に努め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献すべく、継続的に取り組んでいくという。
■展示内容(一部)
● PureEneコンセプトゾーン
PureEneが目指す、「グリーン水素の地産地消」を紹介。空港、鉄道、陸上交通網などのシーンで、再生可能エネルギー由来の水素から生まれるPureEneのグリーン水素利活用のしくみを説明。
● ACUPS紹介ゾーン
空港、鉄道、陸上交通網などの都市の重要なインフラにおける、瞬停および最大72時間までの停電をバックアップできる、次世代のバックアップ電源「ACUPS series」を紹介。
● コンセプトモデル紹介ゾーン
参考出展となる7kWの高出力モデルを用いて提案する、柱上パイプライン構想を展示。
● スポットクーラー紹介ゾーン
排熱レス&フロンレスを特徴とした据置型のスポットクーラーとフォークリフト用のスポットクーラーをはじめ、2023年度に省エネ大賞を受賞したパーソナル型のスポットクーラーを展示。
■展示会情報
名称 : SMART MANUFACTURING SUMMIT by GROBAL INDUSTRIE
日時 : 2024年3月13日(水)~15日(金) 10:00~18:00(最終日は16:00まで)
展示場所 : Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホール C・D
ブース番号: G-01
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