フューチャーアーキテクト、ファミリーマートの配送最適化を支援

配送データプラットフォームを構築しデータに基づく商品の店舗配送を実現

フューチャー株式会社

フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介、以下ファミリーマート)のサプライチェーン改革を支援しており、2023年12月に店舗への商品配送の最適化を実現するためのデータプラットフォーム「配送DMP(Data Management Platform)」の構築を完了します。

フューチャーアーキテクトは2021年よりファミリーマートのIT戦略パートナーとして、ITガバナンスとシステム品質強化をはじめ、サプライチェーン改革における「配送DMP」の構築、AIなどのテクノロジーを活用した業務効率化・高度化を支援しています。なかでも今回の「配送DMP」の構築は、ファミリーマートのサプライチェーンの効率化を目指す業務改革の一環として位置付けられており、自動車運転業務の労働時間に上限規制が適用される「2024年問題」を控え、トラックドライバーの不足や物流コストの削減にも寄与するものとして期待されています。


■ 配送DMP(Data Management Platform)

「配送DMP」は、物流倉庫から店舗への商品配送を最適化するための予実管理や高精度な配送シミュレーションに必要なデータを一元管理するプラットフォームです。全国に1万6,000店以上を展開するファミリーマートでは、「定温」「常温」「冷凍」によって配送条件が異なる商品を、販売ピークの時間帯に合わせて効率的に店舗へ届けることが求められるため、「配送DMP」においても配送条件に応じた基盤を段階的に構築してきました。今回構築した「配送DMP」は、従来、ファミリーマートと物流事業者それぞれが個別に管理していた出荷実績や業務の運用情報、店舗情報、与件情報などを一元管理することで配送業務をデータ化し、ファミリーマートで管理する情報と物流事業者が管理する情報を掛け合わせることでファクトに基づいた業務改善や予実管理を実現します。また、「配送DMP」に蓄積したデータに交通情報などの外部データを連携させることで配送コースのシミュレーションも可能になり、トラック台数の最適化による環境負荷やドライバーの負荷軽減、物流コストの削減など2024年問題に向けた対策にも寄与します。


フューチャーアーキテクトは、今後も様々な業種・業界のお客様の「経営とIT」をデザインし、戦略から実装までを担うコンサルティングサービスを提供することで、日本のDX を牽引します。



■本件に関するお客様からのお問合せ先

フューチャーアーキテクト株式会社 ビジネスデベロップメントグループ 布川

お問い合わせフォーム : https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/service_solution_entry.php

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会社概要

フューチャー株式会社

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URL
https://www.future.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
電話番号
03-5740-5721
代表者名
金丸 恭文
上場
東証プライム
資本金
40億円
設立
1989年11月