【国立映画アーカイブ】『乳房よ永遠なれ』 バリアフリー上映のお知らせ
目や耳の不自由な方も、日本映画の名作を一緒にお楽しみいただけます
国立映画アーカイブでは、『乳房よ永遠なれ』(1955年)のバリアフリー上映を行います。
聴覚障害の方向けの日本語字幕と、映画の音声を増幅するヒアリングループシステム座席をご用意しています。また、視覚障害の方向けの音声ガイドをFM配信し、ラジオ貸出もいたします。
目や耳の不自由な方も、日本映画の名作を一緒にお楽しみいただける機会となります。多くの方にお知らせしたく存じますので、ぜひとも周知にご協力賜りますようお願いいたします。
概要
『乳房よ永遠なれ』 バリアフリー上映
聴覚障害の方向けの日本語字幕投影とヒアリングループシステム、視覚障害の方向けの音声ガイドをご用意しております。
日時:2023年11月18日(土)13:00の回 (12:30開場)
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)(東京都中央区京橋 3-7-6)
料金:障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)は無料
HP: https://www.nfaj.go.jp/exhibition/tsukioka-inoue202309/
協力:日活株式会社、Palabra株式会社、社会福祉法人聴力障害者情報文化センター
(※チケット料金など詳細につきましては国立映画アーカイブのHPをご覧ください。)
※本企画は上映企画「月丘夢路 井上梅次 100年祭」内での開催イベントです。
上映企画「月丘夢路 井上梅次 100年祭」概要
会期:2023年10月31日(火)-11月26日(日)
※会期中の休館日:月曜日
会場:長瀬記念ホール OZU(2階)
HP: https://www.nfaj.go.jp/exhibition/tsukioka-inoue202309/
作品紹介
『乳房よ永遠なれ』
(1955年/110分/35mmフィルム上映/監督:田中絹代/出演:月丘夢路)
身勝手な夫との別れ、乳がんの発症など困難な状況に直面しながらも短歌を作り続け、ひたむきに生きる女性歌人の姿を描く。夭折の歌人・中城ふみ子の歌集に惚れ込んだ田中絹代が監督第3作として、田中澄江の脚本をもとに映画化。1955年に松竹から移籍した月丘は、乳がん手術で乳房を失った女性の欲望や感情の機微を見事に演じている。
予約方法
ヒアリングループ座席と音声ガイドラジオ貸出は、メールまたはFAXによる【事前予約制】です。
また、聴覚・視覚障害の方で、字幕でご覧になる方やラジオとイヤホンを持参される方も、お席の予約を受付いたします。(席数や貸出ラジオ台数には限りがございます。お早めにお申し込みください。)
<記入事項>
件名:「字幕/ヒアリングループ/音声ガイド」の中からご利用されるものをご記入ください
内容:
①来場者全員のお名前(付添者は人数だけでも可)
②希望席数/ラジオ希望台数
③返信用連絡先(当日も連絡がとれる電話またはメールアドレス)
※個人情報は上記の目的にのみ使用し、使用後は適切に破棄します。
◎ヒアリングループ座席をご希望の方は、磁気コイル付補聴器(“T”マーク付補聴器)をご持参下さい。
◎ほじょ犬(盲導犬・聴導犬)の同伴入場可能です(予約時にお知らせください)。
申込先:【メール】assist@nfaj.go.jp 【Fax】03-3561-0830 国立映画アーカイブ上映室 宛
申込期間:2023年11月1日(水)–11月14日(火)(*定員に達し次第、締め切ります。)
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