ブラザー、星崎工場が国内工場で初となるRBAのプラチナ認証を取得

ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)の星崎工場(名古屋市南区)は、RBA(Responsible Business Alliance)行動規範の遵守状況を評価するVAP(Validated Assessment Program)監査において、最高の評価となるプラチナ認証を取得した。ブラザーグループにおけるRBAの認証取得は4拠点目で国内では初めてとなる。また、プラチナ認証の取得は3拠点目。

RBAは、グローバルなサプライチェーンの影響を受ける労働者およびコミュニティの権利と福祉を支援する非営利組織。行動規範(Code of Conduct)の中で、労働環境が安全であること、労働者が敬意と尊厳をもって処遇されること、環境負荷に対して責任を果たすこと、業務を倫理的に行うことに関する基準を規定するとともに、マネジメントシステムを通じて各基準への適合を追求することを求めている。この行動規範に則り、RBAの認定する第三者機関によるVAP監査が行われ、評価スコアに応じてシルバー(160点以上)、ゴールド(180点以上)、プラチナ(200点満点)の認証が発行される。


このたび、星崎工場はVAP監査を受審し、監査項目である労働、安全衛生、環境、倫理、サプライチェーン管理システムにおける適正な管理が認められ、最高得点である200点満点を獲得して、プラチナ認証を取得した。


ブラザーグループは、2030年度に向けたビジョン「At your side 2030」であり続けたい姿として掲げた「社会の発展と地球の未来に貢献する」ため、5つのマテリアリティを特定している。その中のひとつである「責任あるバリューチェーンの追求」に向け、グループの製造3拠点においてRBAのゴールド認証を取得することを2024年度までの目標として設定している。これまでに、2022年にはブラザーインダストリーズ(ベトナム)においてゴールド認証を取得し、2023年にはブラザーテクノロジー(深圳)Ltd.およびブラザーインダストリーズ(フィリピン)においてプラチナ認証を取得して本目標を達成している。


ブラザーグループは今後も、RBA行動規範に対する取り組みと、人権や環境などに配慮したCSR調達を推進し、責任あるバリューチェーンの追求に向けた取り組みを進めていくとしている。


星崎工場


■所在地

名古屋市南区浜田町5丁目1番地


■従業員数

214人 (2023年3月31日現在)


■事業内容

インクジェットヘッドおよび関連部品などの生産

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会社概要

ブラザー工業株式会社

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URL
https://global.brother/ja
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072
代表者名
池田和史
上場
東証プライム
資本金
192億900万円
設立
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