インフォマート、アカデミストが主催する研究加速プロジェクト「academist Prize 第4期」に協賛

プラチナスポンサーとして、未来をつくる若手研究者を応援

株式会社インフォマート

2024年10月8日 11時10分

デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート（本社：東京都港区　代表取締役社長：中島健、以下「当社」）は、アカデミスト株式会社（本社：東京都新宿区　代表取締役 CEO：柴藤亮介、以下「アカデミスト」）が主催する若手研究者向け研究加速プロジェクト「academist Prize 第4期」に協賛し、「プラチナスポンサー」としてプロジェクトを支援します。経営理念に掲げる「世の中の役に立つ」ことに通じる社会貢献活動の一環として、研究者と社会を結ぶ架け橋となることを目指します。

■ 協賛の背景

当社は「世の中の役に立ち、世の中に必要とされ、世の中に喜んでいただける事業を通じ、お客さまと共に会社も個人も成長し続け、社会に貢献していきます」という経営理念（※1）のもと、「BtoBプラットフォーム」をはじめとするクラウドサービスの提供を通じて、企業の業務効率化やコスト削減の実現を後押ししています。

一方、アカデミストは、日本初の学術系クラウドファンディングサイト「academist（アカデミスト）」を運営しており、研究者が自ら情報発信を行うことで、資金・情報・人材等のリソースが循環する「開かれた学術業界（Open academia）」を目指しています。

研究において、学術界の構造上、分野横断的な学際研究や新しい分野を開拓する「0→1」等の真に挑戦したい研究テーマではなく、資金獲得の可能性を考慮したテーマを選択する研究者が増加しています。これにより研究者のアイデアが狭まり、マインドセットが閉鎖的になってしまうことが問題視されています。このような現状を踏まえ、アカデミストが主催する若手研究者向け研究加速プロジェクト「academist Prize」では、若手研究者が自立して活動できる環境を整え、研究の未来を切り開いていくための支援を続けています。

この度、当社が運営するメディア「Less is More.」（※2）をきっかけに、民間からOpen academiaを創り、若手研究者が自立して活動できる環境を整える「academist Prize」の取り組みに強く共感し、第4期のプラチナスポンサーとしてプロジェクトへ参画することになりました。

当社は、「BtoBプラットフォーム」を中心にB2B取引の効率化を通じて社会に貢献することを目指し、1998年の創業以来、企業間取引のデジタル化を推進しています。この度、「academist Prize」を通じて次世代の研究者をサポートすることで、さまざまな研究や技術革新に貢献し、社会全体の進歩に寄与します。当社が経営理念に掲げる「世の中の役に立つ」ことに通じる社会貢献活動の一環として、企業が研究者と社会を結ぶ架け橋となることを目指してまいります。

（※1）当社のサステナビリティについてトップメッセージ：https://corp.infomart.co.jp/sustainability/message/

（※2）アカデミスト　代表取締役 CEO　柴藤亮介氏の「Less is More.」インタビュー記事：https://note-infomart.jp/n/n786a27fb9577

■ 両社のコメント

アカデミスト　代表取締役 CEO　柴藤亮介氏より

この度、株式会社インフォマート様をプラチナスポンサーにお迎えし、academist Prize 第4期を共に推進できることを大変嬉しく思います。未来を創る若手研究者たちが、自らの研究Visionを社会に広く発信し、新たな価値を創造していくためには、企業や個人の支援が欠かせません。インフォマート様とのパートナーシップは、単なる支援を超え、研究と産業界の連携による社会的インパクトを最大化する大きな力になると確信しています。この挑戦を通じて、より多くの方々とともに未来を切り拓いていけることを心より楽しみにしています。

当社　取締役　木村慎より　

この度のアカデミスト株式会社様の研究加速プロジェクトへの取り組みを心より歓迎いたします。当社は、持続可能な社会を実現するためのDX推進に取り組んでおり、「academist Prize 第4期」へのご支援はその延長線上にあります。アカデミスト様の革新的な研究を行う次世代の研究者を支援する「企業と研究者をつなぎ協力し合う」ことは、インフォマートが目指す社会の進歩にも直結しており、より大きな社会貢献が可能となると確信しています。

■「academist Prize 第4期」について

「academist Prize」は、若手研究者が研究ビジョンを発信し、1年間にわたりサポーターを募るプロジェクトです。第4期では、“1,000 True Fans(1,000人の真のサポーター)” の実現を目指し、月額支援型クラウドファンディングを通じて、それぞれの研究者が定期的に活動報告や研究の進捗を共有し、サポーターとの継続的な関係構築を図ります。

URL：https://prize.academist-cf.com/