横浜みなとみらいホールはベートーヴェン生誕250周年に、特別なベートーヴェン「第九」演奏会を開催します！

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

2020年11月5日 16時13分

今年2020年は、ベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤーです。横浜みなとみらいホールでは、この特別な年にふさわしく、ピリオド楽器オーケストラによる特別なベートーヴェン「第九」演奏会を開催します。
[URL] https://mmh.yafjp.org/mmh/recommend/2020/11/btvn2020-2.php

渡辺祐介(C)Yukiko Koshima

—　特別な３つのポイント　—

ベートーヴェン生誕250周年を特別な「歓喜の歌」で盛大にお祝いします。

　国内では稀なピリオド楽器(＝古楽器)演奏のスペシャリストたちが揃うオルケストル・アヴァン＝ギャルドが横浜に初登場。聞き慣れた音とは異なる作曲当時の楽器で再現された「第九」の響きは衝撃的にも感じる筈です。そして第九の核心部分「歓喜の歌」は、気鋭の指揮者・渡辺祐介の声がけで集まったソリストと合唱団によって歌い上げられます。古楽演奏のアプローチで歌われる特別な「歓喜の歌」にご期待ください。

オルケストル・アヴァン＝ギャルド

第九ソリスト　左から藤谷佳奈枝(ソプラノ)、山下牧子(アルト)、中嶋克彦(テノール)、黒田祐貴(バリトン)

フォルテピアノ奏者の川口成彦が《ピアノ協奏曲第4番》ソリストとして登場します。

　2018年のショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位受賞の川口成彦がベートーヴェン《ピアノ協奏曲第4番》のソリストとして登場します。楽器は当時のピアノの音色を追求するために選んだ1802年頃のブロードウッド社製(太田垣至修復:2020年)を使用。ベートーヴェンが生きた時代の音色を届けます。

川口成彦(フォルテピアノ)

ブロードウッド社製フォルテピアノ

演奏会を収録し、後日動画配信します。

　公演当日は8台のカメラを配置し公演を収録。様々な角度から撮られた映像と滅多に聴くことができない「第九」音源を動画配信します。ご来場いただけない方にも「第九」を楽しんでいただきます。
※配信スケジュールについては後日公式ウェブサイトにてお知らせします。
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公演概要

●BTVN2020 ピリオド楽器オーケストラ第九演奏会－革新の第九－
日　時：2020年11月10日(火)　19:00開演(18:20開場)
会　場：横浜みなとみらいホール　大ホール
出　演：渡辺祐介(指揮)
　　　　川口成彦(フォルテピアノ)
　　　　藤谷佳奈枝(ソプラノ)、山下牧子(アルト)、中嶋克彦(テノール)、黒田祐貴(バリトン)
　　　　オルケストル・アヴァン＝ギャルド(オーケストラ)
　　　　クール・ド・オルケストル・アヴァン＝ギャルド(合唱)
曲目：＜オール・ベートーヴェン・プログラム＞
　　　　バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
　　　　ピアノ協奏曲第4番
　　　　交響曲第9番「合唱付き」
料　金：全席指定S 5,500円　A 4,500円　※チケット発売中
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BTVN2020 《ベートーヴェン2020 at 横浜みなとみらいホール

　ベートーヴェン2020 at 横浜みなとみらいホールシンボルマーク横浜みなとみらいホールでは、ベートーヴェンの生誕250年をお祝いするプロジェクト《ベートーヴェン2020 at 横浜みなとみらいホール》を開催し、ベートーヴェンに注目した演奏会やレクチャーなどを紹介しています。ベートーヴェン・ヘアスタイルのシンボルマークが目印です。
[URL] https://mmh.yafjp.org/mmh/recommend/2020/01/btvn2020250-at.php

ベートーヴェン2020 at 横浜みなとみらいホールシンボルマーク