ライアットゲームズ、『リーグ・オブ・レジェンド』2025年より新しいシーズン構成を導入!1月リリースの第1シーズン情報を公開

シーズン1では、ノクサスの侵攻がルーンテラ全土に拡大

合同会社ライアットゲームズ

Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、PCオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」(League of Legends)において、最新シーズンモデルにおける、2025年1月にリリースの第1シーズンの詳細を公開したことをお知らせします。

  • シーズン概要

2025年、リーグ・オブ・レジェンドでは新しいシーズン構成を導入し、1年間の間に、それぞれパッチ8回分(16週間)続くシーズンが3つ登場します。

各シーズンともユニークなテーマを中心としていて、ルーンテラのさまざまな地域から特定のチャンピオンを追いかけ、年間を通して展開する壮大な物語へとつながっていきます。

プレイヤーのフィードバックとの連携で生まれたこの構成は、ゲームプレイのアップデート、モード、ミニゲーム、チャンピオンなどを、各シーズンのテーマに合わせつつ、2025年の最新コンテンツを形作っていきます。さらに各シーズンのテーマ以外にも、多彩なスキンシリーズに加えて、テーマを称えるスキンも登場します。

シーズン1はノクサスがテーマとなります。


1月のシーズン1の開始時には、ノクサスやノクサスのチャンピオンにスポットライトを当てた新シネマティックが公開される予定です。続報をお待ちください。 


  • ビクターのVGU

『Arcane』シーズン1の間、ケイトリンのリーグ・オブ・レジェンドでの姿を『Arcane』でのキャラクターに合わせるよう、ビジュアルアップデートが行われました。今回は、『Arcane』シーズン2の配信に続き、ビクターにビジュアルとゲームプレイのアップデート(VGU)が行われ、明日PBEに登場します。

 

本アップデートでは、『Arcane』に登場したビクターのファンに寄せて、ビクターの新アートと新しくなった背景ストーリーが配信されます。ただしコアのゲームプレイの大部分はそのままで、アルティメットスキルで効果時間終了までキルするごとに大きくなっていくという、機能およびテーマの小さな変更が行われただけです。


ビクターの全スキンはアップデートされる予定です。これらの変更に伴って、プロトタイプ ビクターの価格は520 RPから750 RPへと上昇します。このスキンは、ビクターのVGUがリリースされるまで、520 RPでの購入が可能です。

  • 災禍の使者アタカン

シーズン1では、死と破壊に引き寄せられるジャングルの新エピックモンスター、災禍の使者アタカンが登場します。アタカンは、試合開始時から14分時点でマップ上下でチャンピオンダメージとキル数が多い側に、試合開始から20分時点に一度だけ出現します。アタカンの出現場所のシグナルとして、アリーナが出現し、2つの新しい壁でマップが恒久的に変化します。

アタカンの闇の影響により、チャンピオンがキルされた場所にはブラッドローズが一定時間ごとに生えます。ブラッドローズを集めるごとに、各チームは少量のXPと恒久的にスタックするアダプティブフォースのバフを獲得します。


アタカンには、「災禍」と「貪欲」の2つの特徴的な形態があります。アクションの多い試合では「災禍」のアタカンが出現し、倒したチームには血の花弁を与え、範囲内に誰もが回収できるブラッドローズの花畑を作り出します。また「災禍」のアタカンを倒すと、全エピックモンスターからの報酬が増える効果を獲得できます。「貪欲」のアタカンはアクションが少ない試合で出現し、倒したチームには「再誕」のバフを与え、このバフを所持していると致命的なダメージを受けると本拠地で復活できます。


サモナーズリフトにアタカンが出現するため、リフトヘラルドとバロンナッシャーの出現時間が、それぞれ開始後16分と開始後25分へと移動しました。

  • その他のゲームプレイの変更点

サモナーズリフトのマップにノクサスが侵攻するのに加え、新しいゲームメカニクス、アイテム、ルーンも登場し、新シーズンに戦術的な深みが生まれます。

「力の争い」と呼ばれる新メカニクスでは、ノクサスをテーマにしたブーツのアップグレードが利用可能です。ファーストブラッド、ファーストタワー、最初の3体のエピックジャングルモンスターの3つのオブジェクトのうち2つを最初に獲得したチームは、この強化ブーツにアクセスできるようになります。アクセスを獲得したチームは、ティア2のブーツのステータスがわずかに強化され、ノクサスをテーマにしたブーツの強力な最終アップグレードをアンロックできます。

タンク向けのアイテムに小規模な調整が行われ、新アイテムのブラッドレター カースが登場します。このアイテムは、スキルを繰り返し命中させることで対象の魔法耐性を低下させます。

覇道ツリーの視界に関するオプションを調整するため、ディープワード、第六感、グリスリー・メメントのマイナールーンが追加されます。本アップデートではさらに、アルティメットスキルをより強力にするアクシオム アルカニストが魔道ツリーに登場します。

ネクサスタワーは破壊から一定時間経つと復活し、瀕死のチームが息を吹き返すチャンスとなります。

サモナースペルのテレポートでは、チャンピオンは詠唱後即座に瞬間移動させることがなくなり、代わりにマップを視覚的に移動します。真テレポートでは、テレポート中チャンピオンの移動速度が速くなります。

  • スイフトプレイ

一部の地域では、クイックプレイを置き換える候補として、1月に新ゲームモードのスイフトプレイが導入されます。スイフトプレイは、サモナーズリフトと比較してリラックスした体験ができ、同時にランダムミッドと比べてより戦略的な要素を備えるよう設計されています。

スイフトプレイは、ファーム、スノーボール、オブジェクトのためのチーム戦などリーグ・オブ・レジェンドのコアとなる要素を維持していますが、試合が進むにつれてのゴールドやXP稼ぎなど、全プレイヤーに向けた競技的な体験を確保するべく調整を行っています。

  • バトルパスと報酬

本アップデートの一環として、リーグ・オブ・レジェンドでは、シーズンの体験によりよく沿うよう報酬システムに変更を行います。各シーズンには、無料トラックと、現在ライブサーバーで購入可能なイベントパスと同等の価格の有料トラック両方のバトルパスが登場します。パス報酬はトラックから直接入手できるようになり、イベントトークンやイベントショップの必要がなくなります。


シーズンごとに、シーズンのコンテンツをテーマにしたバトルパス2つが提供され、関連がない報酬の種類を減らし、よりゲームに関連のあるアイテムに集中します。年間で登場するパスの数は6で変わらず、各パスの期間はこれまでの4週間から8週間へと変わります。さらに、これまでさまざまなシステムに散らばっていたほとんどの報酬は、バトルパスの無料トラック内に統一されます。名誉やチャンピオンマスタリーなどのシステムでの進行も、パスに直接貢献します。無料パスで年間に獲得できるチャンスがあるスキンは合計12で、そのうち半分はシーズンをテーマにしたものです。


戦利品とクラフトシステムは合理化されます。オーブは今後も利用できますが、マスターワークチェストなどの似たようなアイテムは、冗長さを減らしてよりクリアな報酬の構造を作るべく、徐々に廃止していきます。

  • ランク戦のリセット

見えるランクとMMRの両ランクシステムは、毎年1月の最初に大規模なリセットを1回行い、その後年内に追加のリセットは行わないシステムに戻ります。リセットの規模、昇格に必要な平均試合数、関連する要素など、1月リセットの調整に関しては、2022年以前に使われたのと似たパターンを踏襲します。

プレイヤーには、1年に3つの「勝利の栄光」スキン(各シーズンに1つ)を獲得できる機会が訪れます。各シーズンのスキンをアンロックするには、該当シーズン中にランク戦で15回勝利する必要があります。

  • マルチプレイのプラクティスツール

プレイヤーフィードバックにお応えして、PBEで近い将来プラクティスツールにマルチプレイ機能のテストを行います。この機能では、プレイヤーは閉鎖的な環境で互いに練習ができます。本機能は1月のシーズン1に向けて計画されています。目標ローンチ日に変更があった場合、チームがアップデートを発表します。


その他、詳細についてはleagueoflegends.comをご参照くださいませ。

  • Riot Games(ライアットゲームズ)について

ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。

LoLが誕生から10年が過ぎ、私たちは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルの開発を行っています。また、Riot Forge(ライアットフォージ)は様々なデベロッパーがライアットのIPを用いて『Ruined King』などのゲームを制作したり、ルーンテラを舞台にした新たな冒険を生み出したりすることを可能にしました。また、音楽やコミック、ボードゲーム、さらにはエミー賞を受賞したアニメシリーズ『Arcane』といった様々なマルチメディアプロジェクトを通じ、ルーンテラの世界をさらに深く掘り下げています。

毎年開催されるリーグ·オブ·レジェンド World Championship(Worlds)には世界12の国際リーグのeSportsトップチームが参加します。Worldsは世界中で最も広く視聴されているeSportsトーナメント大会であり、名実ともに世界最大のゲーミング&スポーツイベントとなっています。

ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、CEOのディラン・ジャデジャが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで4,500人を超えるライアター(従業員)が働いています。ライアットは3年連続でGreat Place to Work(働くのに最高の職場)の認定を受けており、これまでにもFortune誌の“働きたい企業ベスト100”や“テクノロジー分野の企業ベスト25”、“ミレニアル世代が選ぶ職場ベスト100”、“フレキシブルな職場ベスト50”など、数多くの企業ランキングリストに選出された実績があります。

関連リンク:

ライアットゲームズ公式サイト:  https://www.riotgames.com/ja

Riot Games Japan 公式X(旧Twitter): https://twitter.com/riotgamesjapan

メディア「FISTBUMP」:https://fistbump-news.jp/

  • リーグ・オブ・レジェンドについて

2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲーム。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる5人対5人の対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力にRPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eSportsの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。毎年行われるeスポーツ最高峰の世界的祭典「League of Legends World Championship(WCS)」は視聴者数9,960万人を記録するなど大きな注目を集める。多彩なキャラクターや作りこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている。

関連リンク:

リーグ・オブ・レジェンド公式サイト: http://jp.leagueoflegends.com/

リーグ・オブ・レジェンド公式X(旧Twitter): https://twitter.com/loljpofficial

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藤本 恭史
上場
未上場
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設立
2014年04月