楽天リサーチ、「花見に関する調査」結果を発表

‐ 花見にかける1人当たりの予算は平均「2,198円」。過去3年間で最も高額に ‐

楽天グループ株式会社

楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天リサーチ」)は、「花見に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2018年2月19日(月)から2月20日(火)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

■□ 調査結果概要 □■

■40.6%の人が花見をする予定。性年代別では女性30代の実施予定の割合が最も高い結果に
 今年、花見をする予定があるかを聞いたところ、「はい(花見をする予定がある)」と回答した人は40.6%で、昨年実施した「花見に関する調査」から3.8ポイント増加した。2016年に実施した同調査の45.1%よりは下回った。
 性年代別に見て「はい(花見をする予定がある)」と回答した人の割合が高かったのは、女性では30代(54.3%)、男性では20代(48.1%)だった。

■一緒に花見に行きたい人は、「友達(職場以外)」で理想と現実の差が開く結果に
 誰と花見に行きたいかについて理想と現実をそれぞれ聞いたところ、「家族」(理想:74.9%、現実:72.9%)が「理想」と「現実」ともに最も高く、差も小さかった。
 「理想」と「現実」で最も差があったのは、「友達(職場以外)」(理想:43.1%、現実:29.6%)で13.5ポイント差だった。「勤め先の会社の同僚・先輩・上司」は(理想:8.1%、現実:19.5%)で11.4ポイント差となり、理想と現実が逆転した。

■花見にかける1人当たりの予算は平均「2,198円」。過去3年間で最も高額に
 今年の花見の1人当たりの予算を聞いたところ、「2,000円以上~3,000円未満」が25.6%、「1,000円以上~2,000円未満」が25.4%と同程度で、「1円以上~1,000円未満」(16.3%)が続いた。
 全体の平均金額は2,198円となっており、昨年、一昨年に実施した同調査の結果(2016年:1,931円、2017年:2,118円)を上回った。

■6割以上は花見の場所取りをしない。特に女性40代以上の割合が多い結果に
 花見の場所取りを何時間前から行うかを聞いたところ、「場所取りをしない」(平日:66.7%、週末・休日:66.0%)が最も多い結果となった。場所取りを行う場合は「30分前」(平日:12.6%、週末・休日:11.8%)が最も多くなった。
 性年代別に確認すると、平日、週末・休日ともに男性の20代、30代が場所取りをする割合が多いのに対し、女性の40代以上は他の性年代と比べて「場所取りをしない」人の割合が多いことが分かった。

■花見の開催連絡(告知)は「直接会って詳細を伝える」が51.7%。20代はアプリやSNSを活用
 花見の開催連絡(告知)をどのように行うかを聞いたところ、「直接会って詳細を伝える」が51.7%と最も高い結果となり、「メールで複数の人に一斉に告知する」(30.3%)、「電話で1人ずつ告知する」(16.0%)、「メッセンジャーアプリで一斉に告知する」(16.0%)が続いた。
性年代別に見ると、男女20代は「メッセンジャーアプリで一斉に告知する」、「SNSで一斉に告知する」が他の年代に比べて高く、若い年代はアプリやSNSを活用して花見の開催連絡(告知)を行う傾向があることが分かった。

■花見のための食事は「当日買い出し」が半数以上、「インターネット」や「宅配アプリ」を活用するという回答も
 花見のための食事をどのように手配するかを聞いたところ、「百貨店・スーパー・コンビニ・ファストフード店等で当日買い出し」が56.2%と最も高く、「自分で手作りする」(38.4%)、「お花見会場の露店で購入」(29.3%)が続いた。全体的には現地で調達するよりも、事前に買ったり、作ったりと準備をしてから花見に出かける人が多いことが分かった。
 性年代別に見ると男性20代・30代で「事前に出前等を予約し、当日お店に取りに行く」、「出前・デリバリーサービスを利用して、現地に届けてもらう」が、女性30代で「自分で手作りする」が、他の年代と比べて高かった。
「出前・デリバリーサービスを利用して、現地に届けてもらう」と回答した人に、出前・デリバリーサービスの注文方法を聞いたところ、「電話」(71.4%)が最も高く、次いで「インターネット」(61.2%)、「宅配アプリ」(46.9%)となった。


■花見に最適な人数は10人未満と答える人が8割以上、女性に比べ男性は一人で花見をすることに抵抗があると回答
  花見に最適な人数を聞いたところ「2~4人」(45.9%)が最も多い結果となり、「5~9人」(40.4%)、「10~14人」(8.8%)が続いた。10人未満が最適と答える人が合計で88.9%となり、多数を占める結果となった。
  一方、1人で花見に行くことについてどう感じるかを聞いたところ、「特に何も感じない」が51.4%と半数を占める結果となった。
  性年代別に見ると男性の20代、30代、50代は「絶対に1人は避けたい」と回答している人の割合が他の年代と比較して高かった。

より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。 

http://research.rakuten.co.jp/report/20180315/

【調査概要】
調査エリア  : 全国
調査対象者  : 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間   : 2018年2月19日から2月20日
調査実施機関 : 楽天リサ-チ株式会社

以 上

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業種
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本社所在地
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代表者名
三木谷浩史
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1997年02月