ミスター長野こと実業家の吉田總一郎・初の絵本『しあわせを運ぶねこ』刊行
2019年11月1日(金)社会派のねこ絵本、『しあわせを運ぶねこ』発売
株式会社世界文化社(東京都千代田区九段北/代表取締役社長:鈴木美奈子)は、かわいい子ねこの冒険絵本『しあわせを運ぶねこ』を2019年11月1日(金)に刊行いたしました。
1.かわいい子ねこ、フラッフィーの函館から東京への大冒険
函館の楽しい風景から始まる物語。親友に急に別れを告げられ、家族にも見捨てられる。そんな過酷な状況から、踊ること、願うことで立ち上がるフラッフィー。周囲に助けを求める小さなねこの姿が心を打ちます。厳しい現代社会を生きるヒントが随所に込められた本書は、読者にとっても「しあわせを運ぶねこ」となることでしょう。
2.巻末の、物語の社会背景にも気づける解説
巻末には、「絵本に学ぶ社会と経済のお話」、絵本のバックヤードに見えてくるものとして、
◎助けてくれる人は必ずいる!
◎北海道新幹線に乗って
◎暖かい家族との出会い
など、物語の社会的背景について語っています。また、総ルビで、親子で読んでほしいとの願いを込めています。
3.異色の著者、吉田總一郎先生
吉田總一郎先生は、1945年、長野市生まれの実業家で、企業経営のかたわら、「ミスター長野」として長野冬季オリンピック招致の立て役者として活躍、1998 年にオリンピック功労賞を受賞という経歴の持ち主。困難な時代を生き抜く子どもたちに、「生き抜く力」を伝えたいと絵筆をとり、初となる絵本を上梓しました。
<著者プロフィール>
吉田總一郎 よしだ・そういちろう
実業家。1945年、長野市生まれ。68年、慶應義塾大学経済学部卒業。69年、ミシガン州立大学大学院経済学部修士課程を修了(MA)。91~98年、(財)長野冬季オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員。 国際オリンピック委員会(IOC)よりオリンピック功労賞。2004年、信州大学工学系大学院後期博士課程修了(学術、材料工学専攻、PhD)。善光寺大勧進信徒総代。
<目次>
1.はじめに
2.本文 32ページ
3.解説 絵本に学ぶ社会と経済のお話
<刊行概要>
『親子で語り合う絵本 フラッフィーとキャロルママ 第1巻 しあわせを運ぶねこ』
■発売日:2019年11月1日(金)
■定価 :1,650円(税込)
■発行 :株式会社世界文化社
※一部書店により発売日が異なります。電子書籍Kindle版も発売中。
https://www.amazon.co.jp/dp/4418198202
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