学びのポータルサイト・学研キッズネットが企業・団体との「まなびおうえんパートナー」制度を開始

100円ショップ「Seria」が第１号のパートナーに

株式会社ワン・パブリッシング

2023年12月8日 11時00分

株式会社ワン・パブリッシング（東京都台東区／代表取締役社長：廣瀬有二）が運営する、小・中学生とその保護者、教員のための学びコンテンツのポータルサイト『学研キッズネット』（https://kids.gakken.co.jp）は、子どもたちの学びを応援する企業・団体との連携を深めるため、新たに「まなびおうえんパートナー」制度を開始。その第１号として、100円ショップ「Seria」を展開する株式会社セリア（岐阜県大垣市）とパートナーシップを結びました。

●「学研キッズネット」はこちら　https://kids.gakken.co.jp/

「まなびおうえんパートナー」とは？

学研キッズネットでは、科学や自由研究、キャリア教育、工場見学など、子どもたちの知的好奇心を刺激し、学びをサポートするコンテンツを多数用意しています。コンテンツを制作する中で重視しているのが、「実社会との結びつき」です。子どもたちの学びは、学校だけで得るものでなく、社会全体でサポートするオープンなものでありたいと考え、これまでにも多くの企業・団体と協力してコンテンツを制作してきました。

このたび、こうした協創的な取り組みをさらに発展させるため、学研キッズネットとともに子どもたちの学びを継続的に応援している企業・団体とパートナーシップを結ぶ「まなびおうえんパートナー」制度を新設（※）。学研キッズネットはイベントや教材開発などウェブサイトの枠を超えてパートナー企業・団体とより積極的に連携し、教育支援に貢献していきます。また、パートナー企業・団体にとっては、共同開発コンテンツや学研キッズネットを通じて教育や子育て支援に積極的であるとの認知を高めることにもつながります。

※学研キッズネットが定める認定規約に基づき、継続的な教育支援に取り組んでいただいている企業・団体に対し、パートナーシップを結ばせていただきます。

学研キッズネット

100円ショップのSeriaが第１号のパートナーに

「まなびおうえんパートナー」第１号は、10年以上にわたり学研キッズネットと自由研究コンテンツを共同開発してきた株式会社セリアです。株式会社セリアは今年、学研キッズネットが主催するイベントにブースを出展。子ども向けの展示やワークショップを実施するなど、学研キッズネットとの取り組みを拡大しています。取り組みの詳細や教育貢献への思いについて株式会社セリアの担当者にインタビューした記事を学研キッズネット上で公開しました。

●株式会社セリアのインタビュー記事はこちら

https://kids.gakken.co.jp/parents/education/231124/

◎Seriaとの取り組み一例

＜自由研究ウェブコンテンツの開発＞

「なぜなに科学工作チャレンジ」と題して、Seria商品を使った自由研究にぴったりな実験・工作を10年以上にわたって共同開発。2023年夏は「坂をのぼるふしぎなコマ」「モーターの元祖!? ファラデーモーター」「まるでほんもの!? スポンジでスクイーズ」「パタパタ変身キューブ」の4つの自由研究テーマを新規で開発しました。学研キッズネットの自由研究ページのほか、Seriaウェブサイトでも公開しています。

●なぜなに科学工作チャレンジ

https://www.seria-group.com/natsuyasumi/

＜店頭とも連動＞

なぜなに科学工作チャレンジの実験・工作はウェブ上で紹介するだけでなく、7、8月の一定期間、作り方をまとめたレシピチラシをSeria各店舗で配布しています。

＜リアルイベントで協力＞

学研キッズネットが2023年に初開催した自由研究をテーマにしたイベント「自由研究EXPO」において、なぜなに科学工作チャレンジの体験展示や、実際に工作にチャレンジできるワークショップなどを行いました。

『学研キッズネット』とは

『学研キッズネット』は、最盛期には670万部の部数を誇った学年誌『科学』と『学習』から派生して1996年にローンチした、小・中学生向けコンテンツポータルサイトです。先進的な「子ども向けのオンライン教育コンテンツサイト」として子どもだけでなく、保護者や教員向けのコンテンツも充実させ、学校教育の現場でも使われています。

コンテンツは、「自由研究プロジェクト」の他、科学の疑問を解決する「科学なぜなぜ110番」や、子どもたちの将来のキャリアをサポートする「未来の仕事を探せ」など。2020年にはSDGsについて楽しく学べる学習まんが『地球防衛隊SDGs』をスタートさせ、さらに2021年には、動画を中心とした新しいキャリア教育コンテンツ『シゴトのトビラ』を立ち上げるなど、時勢に応じた“新しい学び”を提供しています。