「BLUE」シリーズも加わり、2025年雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」を7月1日から開始 高温耐性に優れたサンゴを植え付け 沖縄のサンゴ礁の未来を守る取り組みを拡大

~16年間で25m公認プールの約34面分のサンゴを植え付け~

株式会社コーセー

 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、当社を代表するスキンケアブランド『雪肌精』が長年にわたり取り組んでいる環境支援プロジェクト、雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」を17年目となる本年も7月1日から8月31日まで展開します。本プロジェクトは、期間中の売り上げの一部をサンゴ保全活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組むもので、本年度から新たに、人と地球の調和を目指す新シリーズ「雪肌精 BLUE」「Prédia BLUE」の一部商品も対象に加わります。

       ◇雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」Webサイト


 今年で17年目を迎える雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトは、対象商品の売り上げに応じ環境保全活動を支援できるというキャンペーン型の社会貢献活動として2009年にスタートしました。2022年冬期からは雪を守る活動、本年度からはリサイクルプロジェクトとして化粧品の容器回収(※1)を開始し、“青い地球を守るプロジェクト”として活動の幅を広げています。

 これまでの16年間の活動で、累計20,976本(面積:127,360,145㎠(※2))のサンゴを植え付けています。コーセーはこれからも、高温耐性に優れたサンゴを植え付けることで、気候変動で白化が急速に進む沖縄の海のサンゴ礁の未来を守る取り組みを継続していきます。

(※1)2025年5月16日発行リリース:恵みをいただき感謝して還元する“美しい循環”「雪肌精 BLUE・Prédia BLUE Recycle Project」を開始

(※2)25m公認プールの約34面分に相当。累計本数は、毎年対象商品の販売実績を底面積に換算し、実際に植え付けをした面積・本数となります。自然界のサンゴの成長には環境によるバラツキがあり現在の総面積・本数とは異なる場合があります。

雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」の活動について

 雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」のサンゴ育成活動は、サンゴ再生事業の第一人者である、「海の種」の代表・金城 浩二氏と共に取り組んできました。「海の種」では、昨今の急速な気候変動を危惧し、数年前からサンゴの産卵に関して研究を進めています。その結果、産卵した受精卵の人工授精にも成功し、サンゴの株分けによる無性生殖だけではなく、有性生殖によって生まれたサンゴの放流も行っています。

 コーセーは、この「海の種」の活動に賛同し、雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」内でも、異常海水温の中でも白化しにくい高温耐性に優れたサンゴ「ミラクルコーラル」を植え付けています。昨年は、本プロジェクトの活動で、高温耐性に優れたサンゴ「ミラクルコーラル」の大規模な産卵と、その卵の高確率な受精を確認し、その様子を収録することにも成功しました。(※3)雪肌精「SAVE the BLUE~Ocean Project~」では、貴重なサンゴの産卵動画を公開することにより、地球温暖化による気候変動や生態系の異変に対する関心を高め、社会全体で環境保全の大切さを考えるきっかけとなることを目指すとともに、これからも沖縄の海にサンゴの植え付けを継続していきます。

 また、「SAVE the BLUE」プロジェクトに連動した社員研修として、毎年「サンゴ留学」を実施しています。当社のビューティコンサルタントが、これまで本プロジェクトを通じて養殖してきたサンゴを実際に見て、株分け活動の体験やビーチクリーン活動に取り組むなどし、環境保全活動への意識を高めています。この経験を通じ、社員やお客さまをはじめとして、広く社会に本プロジェクトの意義や海の環境保全の重要性を伝えることで、さらに啓発の輪を広げています。

2024年のビーチクリーン活動の様子

(※3)2024年9月29日発行リリース:16年目を迎えるコーセーのサンゴ育成活動に大きな成果 高温耐性に優れたサンゴの大規模産卵撮影に成功

2025年度 雪肌精 「SAVE the BLUE~Ocean Project~」(日本)

 日本においては、期間中お客さまにご購入いただいた『雪肌精』ブランド対象商品の容器の底面積分(※4)の合計に相当する面積のサンゴ育成活動費用を、有限会社「海の種」(代表:金城 浩二、所在地:沖縄県読谷村、以下「海の種」)へ寄附し沖縄のサンゴ保全に取り組みます。

(※4)例として「雪肌精BLUE ディープ ハイドレイティング エッセンス リキッドⅠ・Ⅱ」(4cm+6cm)×3.8÷2=19㎠、「薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション」レギュラーサイズで

4cm×5cm=20 ㎠

<対象期間>

2025年7月1日(火)~2025年8月31日(日)

<内容>

対象期間中に『雪肌精』の対象商品をお買い上げいただくと、その商品の底面積分のサンゴの森が沖縄県読谷村地域へ広がります。

<対象商品>

・雪肌精 BLUE ディープハイドレイティング エッセンス リキッドⅠ・Ⅱ・Prédia BLUE リペア ヘッドクレンズ クレイ・薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション・クリアウェルネス ピュア コンク SS、クリアウェルネス ナチュラル ドリップ・薬用雪肌精 ブライトニングスキンケアトライアルキット(免税店舗限定発売)

これまでの雪肌精 「SAVE the BLUE~Ocean Project~」活動成果(※2)

・2024年度 サンゴ植え付け本数:765本   

 面積:4,664,022㎠ (25メートル公認プールの約1.3倍に相当)

・2009年度-2024年度 累計 サンゴ植え付け本数:20,976本  

 面積:127,360,145㎠ (25メートル公認プールの約34倍に相当)

2025年 海外の雪肌精 「SAVE the BLUE」プロジェクトの取り組み

 2011年からは活動の範囲を海外にも拡大しており、本年も10つの国と地域(日本・中国・台湾・韓国・タイ・シンガポール・マレーシア・アメリカ・インドネシア・香港)においてサンゴ保全や植樹活動など、各エリアの独自性を活かしながら「SAVE the BLUE」プロジェクトをグローバルに展開します。

〈中国〉

対象商品の売上の一部を中国国内砂漠へ植林活動を行うNPO団体 GREEN LIFEへ寄付します。

〈台湾〉    

お客さまが持参した『雪肌精』の空ボトル本数に応じて山海天使教会へ寄付します。

〈韓国〉    

対象商品の売上の一部を、植林活動を行うNPO団体Green trustへ寄付し、ソウル子供大公園の植栽を支援します。

〈タイ〉     

対象商品の売上の一部を、海洋環境を守るNGO団体Marine and Coastal Resources Researchに寄付し、タイ国内のサンゴの植栽を支援します。

〈シンガポール〉

対象商品の売り上げの一部を植樹活動費用として慈善団体Garden City Fundに寄附します。

〈マレーシア〉

対象商品の売上の一部を、NPO団体Reef check Malaysiaを通じ、海洋ゴミの調査・清掃するInternational Coastal Clean Up活動へ寄付します。

〈アメリカ〉

NGO団体のCoral Reef Alliance に協賛し、売上金額の一部を寄付し、サンゴ保全活動を支援します。

〈インドネシア〉

土地の劣化と二酸化炭素排出量の削減を目指し、 環境保全財団 Lindungihutanへ、期間中の雪肌精の売上の一部でマングローブの植樹を実施します。

〈香港〉

社会貢献活動を行うV cycleと連携し、お客さまから回収した空きボトルのリサイクル活動を実施します。

『雪肌精』ブランドについて

『雪肌精』は、透明感のある肌に導く和漢植物エキス配合の化粧水として1985年に誕生、その確かな肌効果と使い心地の良さから、世界中のお客さまに支持されています。「あなたが美しくなると、地球も美しくなる。」というブランドメッセージのもと、売上の一部を環境保全活動に役立てる、雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクト等のサステナビリティ推進活動にも長年にわたり取り組んでいます。『雪肌精』はコーセーの重点グローバルブランドの1つとして、15の国と地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、アメリカ、カナダ、スペイン、フランス)で展開しています。

◇『雪肌精』ブランドサイト : https://sekkisei.jp/

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会社概要

株式会社コーセー

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URL
https://corp.kose.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区日本橋3-6-2
電話番号
03-3273-1511
代表者名
小林一俊
上場
東証プライム
資本金
48億4800万円
設立
1948年06月