ヒュンメルがハンドボール女子日本代表相澤菜月選手と契約!
インドで開催中のアジア女子選手権でキャプテンとしてプレー。
デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、ハンドボール女子日本代表で今季からドイツ・チューリンガーでプレーする相澤菜月選手と個人契約を締結。12月3日からインドで開幕した第20回アジア女子選手権を前に、意気込みを聞いた。
相澤選手をサポート!
相澤菜月選手は、大阪体育大学を卒業後、北国銀行でプレーし、チームの日本リーグ9連覇、日本選手権5連覇などに貢献。今季よりドイツのチューリンガーに移籍した。日本代表では、司令塔の「センターバック」としてキャプテンも務めている。
そんな相澤選手を支えるのがヒュンメルのシューズ。契約の前から、アルギスやコメット、ダガスとヒュンメルのトップモデルを履いてきた。「シューズにはそれぞれに特徴がありますが、私は結構どんなシューズも履けるタイプなんです。ヒュンメルのシューズはフィット感がよくて切り返しにもしっかりと対応してくれるのがうれしいです」とその良さを語る。
ヒュンメルは日本代表にも欠かせない存在となっている相澤選手をサポート。相澤選手は今後、ヒュンメルウェアやシューズを着用し、商品開発にも携わります。
チーム力でアジアの頂点を目指す
12月3日からインドで開幕した第20回アジア女子選手権。上位4チームに与えられる来年の世界選手権出場権獲得、そして第10回大会(2004年)以来2回目の優勝を目指している。大会前、スポーツイベント・ハンドボール編集部に話を聞いてもらった。
「昨シーズンは日本代表として国際大会を多く戦う中で、個の力をもっとつけないといけないと痛感しました。そんな時にオファーがあり、新しい環境で挑戦してみたいと思い、移籍しました」と話す相澤選手は、チューリンガーでは初戦から出場。得点、アシストを順調に重ねている。
「やれている感覚もありますが、できていないことももちろんあります。もっといろいろなところを突き詰めていかないと。アシストが伸びているといっても、私の武器の素早さ、スピードに相手が引きつけられたところで、ロングシューターにパスしているだけ。もっと自分の得点を増やしたいですね」と、本人はまだまだ納得していない。
日本代表の中では、年齢的には若手から中堅になり、プレー経験ではチームを引っ張る立場になった。「今回のメンバーでは若い選手たちに経験したことを伝えるのも私たちがここにいる意味のひとつでもあります。一方で、若い選手には思い切りのよさがあるし、そのがんばりから私たちが刺激を得ることもあります。だから、最終的にはこれまでのことは関係なく、チームがひとつになって、みんなが話し合いながらチームをつくっていける環境が必要で、日本のいいところは、チームとして戦っていくところだと思っています」とチーム力でアジアの頂点を目指す。
世界で経験を積んだ相澤選手が、アジアの舞台でどんな違いを見せてくれるか楽しみにしたい。
相澤菜月(NATSUKI AIZAWA)
1999年1月6日生まれ、茨城県出身。小学1年生でハンドボールを始め、水海道第二高校ではインターハイ優勝を経験。ハンドボールの名門・大阪体育大学を経て北国銀行でプレーし、チームの日本リーグ9連覇、日本選手権5連覇などに貢献。日本代表でもキャプテンとして、また司令塔としてチームを率いる。今季よりドイツのチューリンガーに移籍し、さらなる飛躍を目指している。
【OFFICIAL INSTAGRAM】https://www.instagram.com/n__aizawa/
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
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