竹久夢二生誕140周年！『大人の塗り絵竹久夢二の美人画編』『大人の塗り絵ＰＯＳＴＣＡＲＤＢＯＯＫ竹久夢二の大正ロマン編』7月16日2点同時発売！

東京都庭園美術館「大正浪漫と新しい世界」（会期：2024年6月1日～8月25日）など、記念展覧会も全国各地で開催。

河出書房新社

2024年7月16日 09時00分

株式会社河出書房新社（東京都新宿区／代表取締役⼩野寺優）は、『大人の塗り絵竹久夢二の美人画編』『大人の塗り絵ＰＯＳＴＣＡＲＤＢＯＯＫ竹久夢二の大正ロマン編』を大人の塗り絵シリーズの新刊として2024年7⽉16⽇に発売いたします。本書は、2014年に刊行した同名書籍の新装版となります。

竹久夢二（たけひさ・ゆめじ）

明治17年〜昭和9年（1884〜1934）。画家、詩人。本名は茂次郎（もじろう）。岡山県に生まれ、16歳で上京して独学で絵を学び、新聞や雑誌に作品を投稿して認められ、画家として活動を始める。センチメンタルな画風の女性絵「夢二式美人画」によって広く知られる。日本画、水彩画、油彩画、木版画だけでなくデザイン分野にも多彩な作品を残す一方、詩や童謡の創作にも才能を発揮し、詩画を融合させた芸術を開花させた。恋多く、漂泊の人生を歩み、大正ロマンを象徴する存在として今なお多くのファンを集める。

竹久夢二美術館ホームページ　https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

太正浪漫を代表する画家・竹久夢二は、優美でセンチメンタルな情感を湛えた女性を描き、「夢二式美人画」として数多くの作品を残しました。
グラフィックデザイナーとしても活躍した夢二の画風は、どれもモダンかつ華やかな配色で、このたびの２冊にも、重ね塗りや色選びが楽しい、少女や女性を描いた作品を収録しています。

生誕から140年を迎える今もなお、見るものを魅了し続ける竹久夢二の作品群にぜひご注目ください！

■展覧会情報「生誕140年 YUMEJI展大正浪漫と新しい世界」