物価高騰により、約6割が自宅での衣類ケア志向が上昇中!/一方、過半数以上が衣類の洗濯表示を理解していないと判明【冬物衣類を来シーズンまで長く・快適に維持するコツをご紹介】

パナソニック株式会社

寒い日も続き、 冬の装いに変わりつつあります。一方で、冬物衣類の正しい洗濯方法や保管方法など、自宅での衣類のお手入れは悩みどころ。また、「自宅ケアは面倒だからクリーニング派」という方も、昨今の物価高騰などで、自宅ケアを検討している方も増えているのではないでしょうか。

そこで、パナソニック株式会社は、全国500名に冬物衣類のお手入れ方法について調査を実施しました。また、今年の冬、さらには来年の冬まで衣類を長く・快適に維持するコツをご紹介します。

==========
《調査結果サマリー》
▶物価高騰による衣類ケアへの影響

・物価高騰でクリーニングに出すのをためらうことが増えたのは約5割。
・これまではクリーニングに出していた衣類を自宅でケアしたいと感じるのは約6割も。
▶冬物衣類のお手入れ悩み
・冬物の衣類、お手入れ方法に悩むものは「ダウンジャケット」「コート」「ニットやセーター」。
・中でも「洗濯機のコース選び」はどのアイテムでもお悩みトップに。
▶冬物衣類の洗濯頻度
・a着用後毎回洗う人は少数派。「ニットやセーター」「カーディガン」の毎回洗濯派は2割以下。
・毎回洗わない理由は「縮みそう」「型くずれしそう」だから。
・ダウンジャケット、「自宅で洗濯したことがない」「洗濯できると知らなかった」方は約7割。
▶洗濯表示
・衣類の洗濯表示、理解していないのは過半数以上。洗濯前にいつも確認するのはわずか2割未満。
▶衣替え
・「衣替えで服をしまう前に洗濯しない」「汚れやニオイが気になるもののみ洗濯する」のは約3割も。
・「綺麗にしまっても、衣替えの時はしわくちゃ」「お気に入りの服ほど虫に食われる」といったトラブルの声多数。
==========

《物価高騰でクリーニングに出すのをためらう方は約5割。自宅でケアしたいと感じる方は約6割》
まず、昨今の物価高騰による衣類ケアへの影響を調査。今年に入ってからの相次ぐ物価高騰により、クリーニングに出すのをためらうことが増えたと感じるかを聞いたところ、「とても思う」「やや思う」と回答したのは52.6%となりました。また、物価高騰により、これまではクリーニングに出していた衣類を自宅でケアしたいと感じるのは、62.2%にものぼっています。


《お手入れ方法に悩む冬物衣類トップは「ダウンジャケット」。お悩みトップは「洗濯機のコース選び」》
自宅ケアの需要が高まる一方で、冬物衣類はお手入れ方法が難しいのが悩みどころ。中でも、「ダウンジャケット」「コート」「ニットやセーター」がお手入れの難しいものとしてトップにあがりました。具体的な悩みとしては、各アイテムにおいて「洗濯機のコース選び」がトップとなっています。最近の洗濯機には様々なコースが搭載されていますが、アイテムごとの使い分けが難しいと感じている方が多いことがうかがえます。


また、お手入れ方法に悩む衣類のニオイの対処法は、「消臭スプレーを使用する」が49.2%を占めています。


《冬物衣類を毎回洗濯する人は少数派!理由は、ニット類は「縮みそう」「型くずれしそう」、ボトムスは「汗をかきにくい」「汚れにくい」がトップに》
次に、冬物衣類の洗濯頻度について調査。毎回洗濯する方が最も多かったアイテムは「パーカーやトレーナー」「カジュアルパンツ」のみで、冬物衣類を毎回洗濯する方は少数派となりました。「ニットワンピース」「ニットやセーター」「カーディガン」などのニット類、「ジーンズ」「スラックス」などのボトムスは2~3回着たら洗う方が多い傾向に。「ジャケット」「コート」は自宅では洗濯しない、衣替えのタイミングまで洗濯しない方が多数派となりました。


毎回洗わない理由として、「ニットやセーター」「ニットワンピース」「カーディガン」などニット類は、「型崩れしそうだから」「縮みそうだから」「毛羽立ち・毛玉になりそうだから」という理由が多く、「ジーンズ」や「スラックス」などボトムスについては、「冬は汗かきにくいから」「汚れていないから」という声が多くなりました。


また、ダウンジャケットを自宅で洗濯したことがあるかについては、「自宅で洗濯できると知らなかった」「洗濯したことがない」は67.5%となりました。


《衣類の洗濯表示、理解していないのは過半数以上。洗濯前にいつも確認するのはわずか約2割!》
洗濯方法が分からない、という声が多くありましたが、衣類の洗濯表示を正しく理解しているか質問したところ、「全く理解していない」「あまり理解していない」は54.8%と、過半数以上を占める結果に。また、洗濯表示を洗濯前にいつも確認しているのは、わずか15.4%であることが分かりました。


《衣類え時の洗濯、「洗濯しない」「汚れやニオイが気になるもののみ洗濯する」のは約3割も!》
衣替えのタイミングで衣類をしまう前に全て洗濯するか悩む方も多いのではないでしょうか。「汚れやニオイが気になるもののみ洗濯する」「洗濯しない」方は28.4%いることが明らかに。
また、しまい方としては、「衣装ケースに入れたままにする」が41.2%で最も多い方法となりました。


衣替え時の失敗の声として、「黄ばみ」「ニオイ」「シワ」「虫食い」に関連するものが多く挙がっています。
・セーターを洗わずにしまったら白いカビが付着していた(60代女性)
・衣装ケースにしまっていた服が、黄ばんでいた。匂いがよく落ちていなくて、とても困った(40代女性)
・白いブラウスを1度しか着ていないので洗濯せずにしまっておいたら、次のシーズンで襟が黄ばんでおり着られなくなった(40代女性)
・ 綺麗にしまっても、衣替えの時はしわくちゃ。ハンガーにつるしたままだと肩が落ちて型くずれする(60代女性)
・お気に入りの服ほど虫に食われる(50代男性)

[調査概要]
・エリア:日本全国
・調査対象:20歳-69歳、男女計500人、洗濯・洗濯物干しを自身で週1回以上している方
・調査期間:2022年10月11日~2022年10月12日
・調査方法:インターネット調査
・調査会社:楽天インサイト株式会社
 
  • ■□■次シーズンまで、長く快適に!冬物衣類ケアのコツをご紹介​■□■
 お手入れや保管が難しい冬物衣類を快適に着るためには、正しい洗濯方法を知っておくことが重要です。ここでは、十分に理解している方が少ない洗濯表示の見方や、アイテム別の洗濯法、さらには次シーズンまで長く着るための衣替え時のポイントなど、役立つ情報をご紹介します。

【衣類の洗濯表示】
▶新・洗濯表示の正しい意味は?
https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html
▶「おうちクリーニング」できる衣類の見分け方
https://panasonic.jp/wash/special/ouchi_miwake.html

【アイテム・素材別洗濯法】
▶おうちクリーニングで洗えるアイテム
https://panasonic.jp/wash/special/washable_items.html#section02
▶素材の性質別 お手入れのコツ
https://panasonic.jp/wash/special/sozai.html

【衣替え】
▶衣替えは『洗濯』が鍵!ダニや黄ばみを防ぐ洗濯のポイント
https://panasonic.jp/life/housework/100036.html
 
  • ■□■洗濯の仕方がわからない、頻繁には洗えないけどニオイが気になる…・お悩みを解決!「冬物衣類ケア」おすすめ家電■□■
最後に、洗濯の仕方に悩む冬物衣類の専用コースや、洗いづらい衣類のニオイをさっとケアできる「冬物衣類ケア」家電をご紹介します。

《ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129BL/R》
商品URL: https://panasonic.jp/wash/products/na_lx129b.html

おしゃれ着など、頻繁に洗濯しない衣類のシワやニオイを手軽にケアができる、「シワとり・消臭」コースを搭載しました。温水ヒーターで発生させたスチームを、洗濯槽とファンを回転させて衣類全体に当てることで、シワやニオイを取ることができます。また、「スマホで洗濯」アプリの機能も拡充。冬に多い「ウール」も最適に洗える専用コースが登場しました。

1. スチームで衣類のシワやニオイを手軽にケアできる「シワとり・消臭」コース搭載(容量1kgまで)
2.「スマホで洗濯」アプリの機能が拡充。アプリ専用コースの「ウール」コース、「シーツ」コースを新搭載
3. ナノイーX(48兆)で洗濯槽の黒カビの菌(胞子)を除菌する「ナノイーX槽カビ菌除菌」で、槽洗浄の手間を軽減(NA-LX129BL/Rのみ)

《ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2700L/R》
商品URL: https://panasonic.jp/wash/products/na_vg2700.html

Cuble(キューブル)は2015年に発売以来、水平・垂直を活かしたキュービックフォルムと、細部にまでこだわったシンプルで美しいデザインが高く評価されています。

1. 「スマホで洗濯」アプリの機能が拡充。アプリ専用コースの「ウール」コース、「シーツ」コースを新搭載
2. 洗濯物の取り出し忘れを防止。洗濯終了後に10分間隔で2回音を鳴らし、操作部を点灯させるアラーム機能を搭載。

《衣類スチーマー NI-FS780》
商品URL: https://panasonic.jp/iron/products/steamer/ni_fs780.html

ジャケットやコートなど気軽に洗えないもののケアには「衣類スチーマー」がおすすめです。連続で約10分使えるタンク容量は変えず、設計を見直すことで当社従来品より約15g軽量化※1を図りました。どんな向きでも使える独自技術360°パワフルスチームに、立ち上がりスピードも約19秒で、多くの衣類ケアがより手軽にできるようになりました。

1. タンク容量はそのままに従来比15 g軽量化※1を実現
2. ハンドルに抗菌加工を施し、よく触れる部分も清潔で安心

※1:NI-FS780とNI-FS770(当社従来品2021年発売)との比較。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
調理・生活家電
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
http://panasonic.jp/
業種
製造業
本社所在地
港区浜松町
電話番号
-
代表者名
臼井 重雄
上場
東証1部
資本金
-
設立
1935年12月