『ルームメイトと謎解きを』（作：楠谷佑）が板垣恭一脚本・作詞・演出×桑原まこ＆桑原あい音楽で、ミュージカル化決定！小野塚勇人（劇団EXILE）× 武藤潤（原因は自分にある。）× 富永勇也主演！

予想外の結末に驚愕する、至極の学園ミステリ・ミュージカルが2023年11月18日～26日東京・サンシャイン劇場で上演決定。

株式会社ポプラ社

2023年9月15日 12時00分

ミステリ・ミュージカル『ルームメイトと謎解きを』

原作：楠谷佑「ルームメイトと謎解きを」（ポプラ社刊）

2023年11月18 日（土）～11月26日（日）東京・サンシャイン劇場にて、ミュージカル『ルームメイトと謎解きを』を上演することが決定！　https://musical-roommate.com/

高校在学中に「無気力探偵面倒な事件、お断り」でデビューした注目の若手作家・楠谷佑原作による、全寮制男子校 × 本格ミステリ 『ルームメイトと謎解きを』（ポプラ社刊）が、オリジナルミュージカルとして日本初演を迎える。楠谷も「大好きな世界をミュージカルにしていただけると聞いたときには驚喜しました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様が作るこの舞台、眩しくて楽しい世界になると確信しております。幕が上がる瞬間が待ち遠しくてなりません」と期待を寄せている。

脚本・作詞・演出を手掛けるのは、ミュージカル、ストレート・プレイとジャンルを問わず多くの作品を演出し、『 FACTORY GIRLS 私が描く物語～』が第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した板垣恭一。音楽には、様々な作品に参画し、各演出家より絶大な信頼を得る桑原まこ 、そして彼女の実妹でもあるジャズ音楽家の桑原あい の姉妹音楽家による、豪華コラボレーションによるオリジナル楽曲を生演奏で贈る。

ミステリ・ミュージカル『ルームメイトと謎解きを』

主演の兎川雛太（とがわ・ひなた）役には、ミュージカル『精霊の守り人』など昨今ミュージカルの出演も多い 小野塚勇人（劇団 EXILE）と、ボーカルダンスグループ「原因は自分にある。」のメンバーとしても活躍する、武藤潤がWキャストで出演。同じく主演・鷹宮絵愛（たかみや・えちか）役を、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ソノイ役で話題となった富永勇也が演じる。その他、物語の舞台となるあすなろ館の住人となる、園部圭役に長江崚行 、有岡優介役に健人、志儀稔役に加藤将 、五月女唯哉役に横山賀三 、棗誠之助役に山野光 、元村瞬役に松村優が決定。さらに、物語のキーとなる生徒会長の湖城龍一郎役に加藤良輔、大河原先生役に陳内将 、千々石警部

役・倉林沙奈役ほかに青野紗穂 、そして、郷田忍警部補役に鈴木壮麻と、ミュージカル界で活躍目覚ましい個性豊かなキャスト陣により、めくるめくミステリの世界を歌とダンスと芝居で綴る。

全寮制男子校で起きた、不可解な殺人事件。予想外の結末に驚愕する、至極の学園ミステリ・ミュージカルがいよいよ初演開幕となる。

公演は、2023年11月18日（土）～11 月 26 日（日）の期間にて全12公演を予定。チケットは9 月15(金)12:00 から先行発売、10月22日（日)10:00から一般発売開始予定。

＜STORY＞同室の迷コンビが挑む、青春ミステリ。俺を信じてくれたことが、お前を信じる理由だー

全寮制男子校である霧森学院の旧寮「あすなろ館」。昨年起きた“ある事件”のせいでほとんどの生徒が新寮に移ってしまい、今はたった６人の生徒しか入居していない。あすなろ館の住人の一人・兎川雛太が２年に進級した始業式前日、新たな入居者がやってきた。今年度から学院に編入してきた鷹宮絵愛。彼は動物にしか心を開いていない変人だが、優れた頭脳の持ち主だった。奇しくも同室になった二人は、最初は反発するも次第にお互いを知っていく。しかし、ある日、あすなろ館に向かう遊歩道の途中にある東屋で、学内で絶対的な権力を持つ生徒会長の湖城龍一郎が何者かに殺害された。現場の状況から、犯行が可能なのはあすなろ館の住人だけである。

転入生のエチカは湖城から目を付けられていたため、犯人の最有力とされてしまう。雛太はエチカの嫌疑を晴らすため、捜査を始めるがーーーー！？

＜主演＞コメントあり

兎川雛太役小野塚勇人（劇団 EXILE ）※W キャスト

1993年6月29日生まれ、千葉県出身。主な出演に、ミュージカル『DOROTHY ～オズの魔法使い』、ミュージカル『シデレウス』、ミュージカル『INTERVIEW ～お願い、誰か僕を助けて～』『結 MUSUBI』、ミュージカル『精霊の守り人』など。

＜コメント＞

原作を読ませて頂きましたが、高校生の若さ全開のフレッシュさ、そしてミステリとしての話の素晴らしさ、こ

れがミュージカルという世界観でどう表現されるのかが今から楽しみです！今年30になりますが青春を呼び起

こし若さ全開で行かせて頂きます！笑お楽しみに！

兎川雛太役武藤潤（「原因は自分にある。」）※ W キャスト

2001年8月18日生まれ、東京都出身。ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバー。主な出演に、舞台『戦国送球〜バトルボールズ〜大阪冬の陣』、ミュージカル『オープニングナイト〜桜咲高校ミュージ

カル部〜』、映画『バトルキング We'll rise again』など。

＜コメント＞

ミュージカルとミステリを掛け合わせるとどうなるのか、楽しみながら兎川雛太役を演じることができたらいいなと感じています。ミュージカルが好きな方はもちろん、原作が好きな方、謎を解いて頭を働かせたいと考えている

そこのあなたに！『ルームメイトと謎解きを』劇場で待ってます。

鷹宮絵愛役富永勇也

1994年11月8日生まれ、神奈川県出身。主な出演に、舞台版『マーダー☆ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』、スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』脳人ソノイ役など。

＜コメント＞

主演ということの責任と緊張感と、ですがそれ以上に、楽しみとワクワクで満ち溢れております。ミステリとミュージカルの掛け合い。見て頂いた皆様の何かの活力となれますよう精一杯臨ませて頂きます。何卒宜しくお願いいたします。

＜脚本・作詞・演出＞

板垣恭一

脚本・歌詞・演出を担当した『 FACTORY GIRLS 私が描く物語～』が第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。近年はオリジナルミュージカルの脚本・演出を担当することが多い。近作に、『聲の形』『ヴァグラント』『FACTORY GIRLS』『明治座でどうな・る家康』『今度は愛妻家』『８人の女たち』『フォーエヴァープラッド』『アーモンド』『ＧＲＥＹ』『魍魎の匣』『OCTOBER SKY 〜遠い空の向こうに』『いつか one fine day』『Fly By Night 〜君がいた』『HUNDRED DAYS』『フランケンシュタイン』など。

＜音楽＞

桑原まこ

1987年生まれ。東京音楽大学作曲科卒業。16歳で東映画ニメ『女生徒』の音楽を担当。現在は舞台、映像、ジャンル問わず活動を広げる。作編曲家・音楽監督としての主な作品は、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』『花とアリス殺人事件』、アニメ『ステラのまほう』、TVドラマ『なぞの転校生』、ミュージカル・舞台『SERI 〜ひとつのいのち』『ようこそ、ミナト先生』『IMY 公演あいまい劇場其の壱あくと』『Be More Chill』『GREY』『雨の塔』など。指揮・演奏家としては、ミュージカル『ムーラン・ルージュ』『ジェーン・エア』など。ミュージカル『いつか〜 one fine day』の作曲・演奏において、第27回読売演劇大賞上半期スタッフ賞にノミネートされた。

桑原あい

1991年生まれ。これまでに、Walt Disney Recordsより全編ディズニー楽曲のカバーアルバム、世界的プレイヤーWillLee&Steve gaddとのトリオアルバムを含む 11 枚のアルバムをリリース、受賞多数。Quincy Jones Production 主催の単独公演を成功させるなど国内外問わず活動。テレビ朝日系報道番組「サタデーステーション」「サンデーステーション」のテーマ曲を手掛ける他活動は多岐に渡り、2023年にはミュージカル『エリザベス・アーデンvs ヘレナ・ルビンスタイン WAR PAINT』の音楽監督を務める。

＜原作＞

楠谷佑

1998年、富山県生まれ。埼玉県在住。高校在学中に『無気力探偵〜面倒な事件、お断り〜』マイナビ出版刊でデ

ビュー。他著書に『家政夫くんは名探偵』マイナビ出版刊シリーズなど。

＜コメント＞

『ルームメイトと謎解きを』は、自分の大好きなものを詰め込んだ小説です。全寮制男子校の賑やかな生活、正反対な少年ふたりのバディ、そして「犯人当て」の楽しみ。その大好きな世界をミュージカルにしていただけると聞いたときには驚喜しました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様が作るこの舞台、眩しくて楽しい世界になると確信しております。幕が上がる瞬間が待ち遠しくてなりません。

原作：楠谷佑「ルームメイトと謎解きを」（ポプラ社刊）

ルームメイトと謎解きを

著／楠谷　佑

発売：2022年4月

定価：1,760円（本体1,600円）

Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591172511/

書誌>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008376.html