【 神奈川県 BAK × eiicon 共創2事例の実証事業を開始!】「太陽光発電の設備管理システム開発」「従業員への食生活など生活習慣改善による健康経営支援サービス開発」
神奈川県「ビジネスアクセラレーターかながわ」にて今年度「BAK2024」採択のNobest×サンエー、エグゼヴィータ×グリーンハウスによる取組み。2025年1月28日(火)発表。
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下 AUBA)を運営する株式会社eiicon(本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村亜由子、以下 eiicon)は、神奈川県 ビジネスアクセラレーターかながわ(以下 BAK)が主催する大企業とベンチャー企業によるオープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK2024(以下 本プログラム)」において採択された17のプロジェクトのうち、2つのプロジェクト
「太陽光発電の設備管理システム開発」
「従業員への食生活など生活習慣改善による健康経営支援サービス開発」
の実証事業を開始することをお知らせします。
eiiconは、神奈川県より「BAK」運用業務を令和3年より4期連続受託。本年度も神奈川県内企業の共創による新たなプロジェクトの実現、早期の事業化に向け、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。
1. Nobest×サンエー「太陽光発電の設備管理システム開発」実証事業 概要
プロジェクト名 |
太陽光発電設備の故障や廃棄問題の解決に向けた、設備管理システムの開発 |
連携企業 |
株式会社Nobest(ベンチャー企業) 株式会社サンエー |
概要 |
太陽光発電設備の故障・異常原因を把握するには、設置場所まで出向く必要があり、迅速な対応が困難となっています。 そこで、AIによる分析技術やIoTによるモニタリング技術に強みを持つ株式会社Nobestと、太陽光発電設備の導入や保守点検事業を実施している株式会社サンエーが連携し、太陽光発電設備の故障・異常のリアルタイム検知と、遠隔地からの原因特定が可能な自動遠隔監視システムを開発しました。 本システムにより、発電停止から復旧までの時間を大幅に短縮できることが期待されます。 |
実証事業 |
期間:2025年1月29日(水)~3月31日(月) 実施場所:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST) (藤沢市辻堂元町6-21-1) 検証項目: 太陽光パネルの電線部分に電流センサーを設置し、太陽光パネルの電流を監視することで、電流強度のリアルタイム確認と、天候等の外部要因に起因する電流変化の測定を行います。 |
今後の展開 |
・実証結果を分析し、本システムの販売・社会実装を目指します。 ・太陽光発電設備の故障履歴等の確認ができる製品(NFC(近距離無線通信)タグ)と太陽光パネルごとの発電状況の確認機能を持つ本システムとを併用することで、メンテナンスの効率化 および太陽光パネルのリユースを促進し、太陽光発電の更なる普及とCO2排出量の削減・脱炭素の推進を目指します。 |
※メディアの皆様におかれましては、本実証事業に関するご取材を承ります。株式会社Nobestまでご連絡ください。
2. エグゼヴィータ×グリーンハウス
「従業員への食生活など生活習慣改善による健康経営支援サービス開発」実証事業 概要
プロジェクト名 |
食生活などの生活習慣の改善を通じて従業員を健康にする健康経営支援サービスの開発 |
連携企業 |
エグゼヴィータ株式会社(ベンチャー企業) 株式会社グリーンハウス |
概要 |
エグゼヴィータ株式会社は、日々の行動データを、ウェアラブルデバイスから自動で取得し、AIで解析するアプリの開発に取り組んでいます。 このアプリと、株式会社グリーンハウスが実施している管理栄養士による栄養指導事業のノウハウを組み合わせ、アプリ利用者の日々の行動を自動で記録した上で、AIが食事や睡眠時間などの生活習慣を分析し、さらに食生活改善などのアドバイスまで行うサービスを開発しました。 本サービスにより、健康経営に取り組む企業の増加と従業員の未病改善が期待されます。 |
実証事業 |
期間:2025年1月28日(火)~3月16日(日) 対象者:株式会社グリーンハウスの従業員(20代から60代)約100名 検証項目: アプリ利用前後の健康意識の変化や、生活習慣の改善、就業時のパフォーマンスや集中力の向上等についてアンケートを行い、検証を行います。 |
今後の展開 |
実証結果に基づきアプリの改善を行い、健康経営に取り組む企業向けの健康経営支援サービスとして本年中に実用化していくことを目指します。 |
※メディアの皆様におかれましては、本実証事業に関するご取材を承ります。エグゼヴィータ株式会社までご連絡ください。
神奈川県 × eiicon「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK) 」では、その他のプロジェクトについても、実証事業の推進や、事業化を目指した支援を継続実施しています。
また、本リリースの2プロジェクトを含む、今年度採択の17件のプロジェクトにつきましては、
『KANAGAWA INNOVATION DAYS Meetup Fes 2025』(2025年2月27日(木)28日(金)オンライン開催)にて成果を発表いたします。
『KANAGAWA INNOVATION DAYS Meetup Fes 2025』
・日時:2025年2月27日(木)12:00~18:50/28日(金) 12:00~18:00
・会場:オンライン(Zoomウェビナー 各日先着200名まで視聴可、要事前申込)
・詳細・オンライン無料参加申込 https://bak.eiicon.net/kanagawainnovationdays-meetupfes2025
※メディアの皆様におかれましては、上記イベント当日のご取材・撮影も承ります。(会場:京セラ株式会社みなとみらいリサーチセンター 横浜市西区みなとみらい)2月25日(火)までにeiicon広報にご連絡ください。
株式会社Nobest https://nobest.jp/
本社所在地:川崎市中原区新丸子東2-895-33
設立:2022年4月22日
代表者:代表取締役 石井宏一良
事業内容:
IoT技術を活用したエネルギー利用の効率化と環境保護ソリューションのソフトウェア、ハードウェアの開発
*
株式会社サンエー https://sanei-e.com/
本社所在地:横須賀市三春町4-1-10
法人設立:1994年5月
代表者:代表取締役 庵﨑栄
事業内容:
再生可能エネルギー事業、次世代LED事業、電気設備工事
****
エグゼヴィータ株式会社 https://www.exevita.com/
本社所在地:鎌倉市大町1-9-22
設立:2023年6月28日
代表者:代表取締役 多田洋史
事業内容:
日々の行動をAIによる自動解析で可視化し、未病改善に向けた行動変容を促すセルフモニタリングアプリの開発
*
株式会社グリーンハウス https://www.greenhouse.co.jp/
本社所在地:新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー17 階
会社設立:1959年2月20日
代表者:代表取締役社長 田沼千秋
事業内容:
官公庁・オフィス・工場・病院・シルバー施設・学校等諸施設のコントラクトフードサービス、弁当デリバリーサービス、機内食の製造販売、高齢者向け配食サービス
レストラン・デリカショップの経営
ホテル・旅館の経営受託および経営コンサルティング
業務用食資材の販売ならびに食材の宅配・通信販売
フードサービス施設の設計、厨房機器・什器・食器・備品販売ならびに環境品質マネジメント(エンバイロンメンタルサービス)
フードサービス関係のビジネス・デザインコンサルティング・各種調査・分析・プランニング
フードサービス関連スタッフの人材派遣
コンピュータ利用による情報処理・提供サービスおよびソフトウェアの開発・販売
■「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」について https://bak.eiicon.net/
神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営する取組。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中です(参加企業886社:2024年10月時点)。
オープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”(神奈川県HP)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
eiiconは、今年度「BAK」運用業務を令和3年度より4年連続で受託。今年度も、神奈川県内企業の共創による新たなプロジェクトの実現、早期の事業化に向け、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。
現在BAKでは、オープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK PARTNERS CONNECT 2024」にて、神奈川県に拠点を持つ企業との共創に繋がる機会を提供。神奈川県や事務局(eiicon)がプロジェクトの実現をサポートしています。
「BAK PARTNERS CONNECT 2024」参画企業
株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)、NOK株式会社、江ノ島電鉄株式会社、株式会社小田急SCディベロップメント、株式会社小田急百貨店、京セラ株式会社、京浜急行電鉄株式会社、コニカミノルタジャパン株式会社、株式会社JTB、東急株式会社、日揮グローバル株式会社、日本ゼトック株式会社、日本電気株式会社(NEC)、富士工業株式会社、株式会社フジタ、ボッシュ株式会社、株式会社マクニカ、株式会社 明治、森永乳業株式会社、横浜農業協同組合(JA横浜)、株式会社良品計画、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ/株式会社横浜銀行/横浜振興株式会社
(社名団体名 50音順 2025年1月現在)
採択後は神奈川県、事務局を中心にした支援のもと、プロジェクトの実現を目指します。
■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、新規事業創出支援コンサルティング、イベント企画・運営、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーション(OI)に特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数33,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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