アサヒ飲料、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、兵庫県明石市「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を締結

「ボトルtoボトル」協働事業により日本国内のペットボトルの循環利用を推進

アサヒ飲料株式会社（本社：東京都墨田区、代表取締役社長：米女 太一、以下 アサヒ飲料）、コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者：カリン・ドラガン、以下　コカ･コーラ ボトラーズジャパン）、兵庫県明石市（市長：丸谷聡子、以下　明石市）は、11月28日に「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を締結します。

【兵庫県明石市における「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】

本協定に基づき3者は協働で、明石市の家庭から回収された使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生する水平リサイクル「ボトルtoボトル」事業を2024年4月から開始します。回収した使用済みペットボトル全量をペットボトル原料に再生し、アサヒ飲料およびコカ･コーラボトラーズジャパンの製品の容器として再利用します。また、「ボトルtoボトル」に加え、明石市民に向けた、ペットボトルの分別回収などに関する普及啓発活動においても3者で連携していきます。

アサヒ飲料、コカ･コーラ ボトラーズジャパンはともに工場を明石市内に構え事業を展開しています。また、両社は2030年までに「ボトルtoボトル」を含むペットボトルの100％環境配慮素材化（※）を掲げ、プラスチック資源循環を推進しています。明石市においては、明石市一般廃棄物処理基本計画に則って、ペットボトルを資源ごみとして分別収集し、資源循環を促進してきました。このような背景から、循環型社会実現を目指す3者が、さらなる「ボトル to ボトル」普及を目的とした協定締結に至りました。

本協定締結により、アサヒ飲料、コカ･コーラ ボトラーズジャパン、明石市は、市民・行政・事業者の三者が一体となり、日本国内におけるペットボトルの循環利用への貢献を目指していきます。

※「ボトルtoボトル」によるリサイクル素材と、植物由来ペット素材の合計

 

 

【会社概要：コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社】

コカ･コーラ ボトラーズジャパンは、事業エリアを東京、大阪をはじめとする1都2府35県とし、あらゆるシーンで、みなさまのニーズにお応えする「総合飲料企業」として安全・安心な製品を日々お届けしています。詳細は、コカ･コーラ ボトラーズジャパンのWEBサイトをご参照ください。

https://www.ccbji.co.jp