大谷亮平、親子愛あふれるムービー『走馬灯バス』のCMでのアニメ声優に初挑戦 年の瀬は家族と会いたくなるPGF生命の企業イメージムービー12月15日に公開

〜同居していない“おとなの親子”のうち2割が年に1度も会わないことが明らかに〜

株式会社カヤック

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、以下「面白法人カヤック」)は、プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:得丸博充、以下「PGF生命」)の企業イメージムービー『走馬灯バス』および特設サイトの企画・制作を行いました。ムービーおよびサイトは、年の瀬が近づく12月15日(金)より公開され、『走馬灯バス』のナレーションおよびキーパーソンとなる登場人物は、俳優の大谷亮平氏が務めました。
事前に行ったPGF生命による調査(※)では、70歳以上の親がいる40〜69歳の男女いわゆる“おとなの親子”は約8割が別居で、そのうち2割が年に1度も会っていないことがわかりました。
今年はコロナが5類移行後、はじめての年末年始。帰省を考えている人もそうでない人も、当ムービーをご覧いただくことで、親と未来のことを話しておこうという気持ちになるきっかけになればと願っています。

企業イメージムービー『走馬灯バス』 https://youtu.be/7WOzi0QC9MY

『走馬灯バス』コンセプト「親子に帰ろう。」特設サイト  https://www.pgf-life.co.jp/living/article/30.html

(※)後述、『おとなの親子』の生活調査について参照


  • 企画背景

PGF生命が今年9〜10月に実施した「『おとなの親子』の生活調査2023」(※)では、親と別々に暮らしている“おとなの親子”の割合は約8割であることや、そのうち約2割が年に1度も会っていないことがわかりました。一方で、親の今後やサポートついて約8割の人が何かしらの不安を感じているにもかかわらず、 万が一のことが起きたときのことを親と話しているのは3割以下という結果でした。

親と一緒に過ごせる時間はあとどのくらいかという問いは日々の生活の中ではあまり意識することがないかもしれません。しかし、「人生100年時代」といわれる今は、経済的課題、孤立・孤独への心理的課題、そして病気のリスクなど、その先に待ち受ける“万が一”に備えることが不可欠です。

そこで面白法人カヤックは、「家族愛」を大切にしてきたPGF生命とともに、年の瀬が近づくこのタイミングで、これらの課題をひとりで抱え込むのではなく、親子で一緒に考え、準備を進める後押しとなればと企業イメージムービーを制作いたしました。

(※)後述、『おとなの親子』の生活調査について参照


  • 企業イメージムービー『走馬灯バス』概要

『走馬灯バス』は、秋元康氏原作「象の背中」などで知られるアニメーション作家、城井文氏がアニメーションを手がけました。城井文氏が描く柔らかなイラストが、物語の温かい世界観を作り出しています。そこに深みを与えているのが俳優・大谷亮平氏の優しくささやくナレーション。視聴者を、走馬灯バスが走る世界へ誘います。大谷氏ご自身も家族への思いを自身のSNSなどで発信しており、単身韓国へ渡った際の母親との様々なエピソードも公開されています。そんな城井文氏、大谷亮平氏ふたりの温かさが『走馬灯バス』に出てくる主人公、老婦人視点の世界を彩っています。

『走馬灯バス』は、老婦人である“母親”が送ってきた人生を視聴者が追体験することで、なかなか子どもには言えない親の寂しさや葛藤が伝わってくる演出になっています。当ムービーのコンセプトは「親子に帰ろう。」です。老婦人がバスの窓越しに見る家族とのかけがえのない思い出が、視聴者自身の姿と重り、自然と家族や親と会って話したくなる、そんな気持ちになることを願っています。


  • 企業イメージムービー『走馬灯バス』ストーリー

物語は、ある老婦人が乗ったバス停の前でバスを待つシーンから始まります。その老婦人が乗ったバスが、巡るのは彼女の人生でした。目に入る景色は、身に覚えのある場所ばかり。とある高校のバス停に近づくと、そこには片思いをしていた男子にラブレターを渡す若い時の自分の姿が。自分とゆかりのあるバス停を次々と通りながら、優しいバスの運転手とともに彼女が最後にたどり着いたバス停とは。


















『走馬灯バス』 YouTube:


  • 出演者プロフィール

大谷亮平(俳優・タレント)


1980年10月1日生まれ。大阪府出身。日本でモデル活動を始め、2003年、韓国のCM「ダンキンドーナツ」の出演をきっかけに韓国でモデル・俳優として活動。その後、数々の映画やドラマに出演。ドラマ「朝鮮ガンマン」では、「ソウルドラマアワード2014」グローバル俳優賞を受賞。2016年4月より、日本でも活動を開始。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で注目され、以降様々な話題作に出演。2024年1月19日公開映画「ゴールデンカムイ」、2024年2月18日より上演のミュージカル「ボディガード」にも出演。その他待機作も多数控えている。







  • アニメーション作家プロフィール

城井文(アニメーション作家)

東京藝術大学大学院修了。イラストレーター、アニメーション作家。国際アニメーションフェステバル入選やBACA-JA 最優秀賞受賞など受賞多数。代表作に100万再生を超えた『象の背中(秋元康原作・プロデュース)』や150万再生超のMV「僕らの手には何もないけど、(RAMWIRE/sony music)」などのアニメーションを制作。それ以外に、NHK「いないいないばぁ」、「ふるさと再生日本の昔ばなし」、アステラス製薬CM などのアニメーションも手掛けている。


  • 大谷亮平氏コメント

Q. 親とのコミュニケーションの頻度はどれくらいとりますか?

A. 2週間に1度ぐらい電話をしています。思い出したように、僕から電話をします。母は遠慮して電話するのを控えているようです。ただ、僕から電話したのに9割は母が喋っていますね(笑)。その2週間で起こった出来事や家のことが多いです。ついつい話を聞いていたら30〜40分ぐらいは時間が過ぎています。


Q. 人生100年時代と言われていますが、親の将来について考えることはありますか?

A. 僕は特に親と仲が良いからなのかもしれませんが、親の将来のことは、意識しています。70歳を超えていますし、何かが起こる可能性もあります。だからこそ悲観的にならずに、親には今を思うように生きてほしいという想いが強いです。たとえば、会話の中で出る「やってみたいわ〜」や「見てみたいのよね〜」のような願いはできるだけキャッチして、少しでも叶えてあげたいと思っています。


Q. 親との印象に残っている思い出はありますか?

A. 僕は学生時代にバレーボール部に所属していました。毎日練習がありましたし、土日は試合で遠征もありました。親は休みですが、早起きしてお弁当をつくってくれたり、車で送迎してくれたりしました。当時は気づいていませんでしたが、今思えば色々なことをやってくれていたんだなと感謝しています。当時の親の年齢を計算すると、今の自分よりも若いときに、休みを犠牲にしていたんだと気づくことがあります。つい怠けてしまいそうになるときも、親の年齢と自分の年齢を重ね合わせて、当時尽くしてくれていたことを思い出して、自分を奮い立たせることが多いです。


Q. おとなになるにつれて、親に対する思いは変化しましたか?

A. 先ほどと同じですが、たとえば自分が中学生だった時に親は何歳だったのかを考えることが増えました。それによって親という存在が、親という側面だけではない「一人の人間」なんだと思うようになりました。そのあたりから、親の人生にも興味がわいてきたように思います。たとえば、親が子どもの頃の遊んでいたことや、仕事に対する向き合い方を聞いたりもしています。子供の頃の圧倒的な『親』という存在から、等身大の親に変わってきたのは変化だと思います。


Q. 年末年始は帰省されますか?

A. オフであれば、年越しは実家でという思いがあります。つい先日も、家族のグループチャットがあり、そこで僕の姉や妹が、いついつに帰るという会話をしはじめました。幸いなことに年末年始は、関西で仕事があるので、帰省して親と一緒に年越しをしようかなと考えています。家に帰ると親もわかりやすく喜んでくれますね。ただ、僕は親のために帰りたいと言うよりも、僕自身も実家が好きだから帰るというのが強いです。


Q. 今回、声で演技してみた感想はありますか?

A. ふだんのテレビでの芝居は、表情や間なども込みで思いを伝えます。それとは異なり声優は、言葉だけでひとつひとつの思いを伝えないといけないという難しさがありました。ですが、今回は自分も関心の強い『親子』がテーマだったこともあり、思いを込めることができたと思います。また、自分と親との関係に重ね合わせて、考えさせられることもあり、この作品で声優ができて良かったと感じています。


Q. 動画を観る方に一言。

A. 自分の親にも、一人の人間として色々な人生があったのだと感じてもらいたいです。たとえば、親の馴れ初めを聞いてみるのもいいかもしれません。それによって、自分のルーツも知ることができると思います。この動画が親とのコミュニケーションのきっかけになったら嬉しく思います。


  • アニメーション作家 城井文氏コメント

家族とは、それぞれの形があります。私は若い頃は母とは喧嘩ばかりでした。ですが最近母が認知症になり、母に対して若い頃の感覚とは全く違った感情を持つようになりました。「できる事はしてあげたい」と。「こんな思いを持つ時期も来るんだなぁ」と思ったところにこの仕事をいただきました。人生100年時代だからこそ、変わっていく家族をテーマにできたのは私にとってリアルであり感慨深い仕事でした。


  • PGF生命コメント

当社は、生命保険ビジネスを通じてお客さまの未来への想いや大切な人への愛をささえ、必要な時にそっと明かりを灯すような存在でありたいと、2020年より「未来をともす愛をささえる」というタグラインを掲げています。人生100年時代、自分の人生も、成人後の親子関係もより長く続いていきます。当ムービー内に登場するバスの運転手のように、当ムービーが皆さんの背中を優しく押し、おとなの親子の対話のきっかけになれば幸いです。


  • 面白法人カヤック コピーライター 合田ピエール陽太郎コメント

PGF生命さんが大切にされている『家族愛』をテーマに企画しました。優しい家族愛を表現したいと考えたときに、やさしいタッチで、見ている人が感情移入してしまう人物を描ける城井さんにお願いしました。3分にも満たない時間の中で、ひとりの女性の長い人生を追体験できるように仕上がりました。

また走馬灯バスの運転手役はPGF生命の企業のイメージである優しさと安心感のある声にぴったりな大谷亮平氏にお願いしました。運転手が振り返って話しかけるシーンは、大谷氏に強く説得したり、優しく諭したり、さまざまな演技パターンを聴かせていただけました。強く言うのもグッと来たのですが、コンセプトに合わせてぬくもりのある問いかけをしてもらうパターンにしました。

この動画を見て、年末年始は家族とお話をしようと思ってもらえたら嬉しいです。


  • 『おとなの親子』の生活調査について

2023年10月、PGF 生命で『おとなの親子』の生活調査を行いました。 本調査は、70歳以上の実の親がいる 40〜69歳の男女2000名を対象に 親との生活やコミュニケーションに関する回答を集計したものです。


調査結果1)おとなの親子の8割が別居

親と別々に暮らしている割合は約8割。そのうち 約2割が年に 1 回も会いに行か ないと回答。年代が低くなるほど、 会いに行く頻度は減少傾向にある。

調査結果2)親の今後に対する不安3つ:健康・お金・社会性

親の今後やサポートについて不安やリスクを感じることは 「健康状態・病気」「認知症」と健康面がトップに。次いで「生活費」「相続」と金銭面、 「孤独死」「社会的な孤立」「無趣味」と社会面が続いた。

調査結果3)万が一の時のことを親と話すのは 2 割以下

親の今後やサポートついて約8割の人が何かしらの不安を感じているにもかかわらず、 万が一のことが起きたときのことを会話して いるのは3割以下だとわかった。

※調査概要(PGF生命調べ)

調査タイトル:『おとなの親子』の生活調査/調査期間:2023年9月29日(金)~10月2日(月)/調査対象者:70歳以上の実の親がいる40~69歳の男女/調査方法:インターネット/エリア:全国

詳細はこちら

https://www.pgf-life.co.jp/company/research/2023/002.html


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プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社

創業   :2010年4月1日

代表者  :代表取締役CEO 得丸博充

所在地  : 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-10

事業内容 :金融機関・代理店を販売チャネルとする生命保険会社

URL   : https://www.pgf-life.co.jp/

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株式会社カヤック概要

既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。

設立   :2005年1月21日

代表者  :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜

所在地  :神奈川県鎌倉市御成町11-8

事業内容 :日本的面白コンテンツ事業

URL   :https://www.kayac.com/

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会社概要

株式会社カヤック

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URL
http://www.kayac.com/
業種
情報通信
本社所在地
御成町11-12 御成町11-12
電話番号
0467-61-3399
代表者名
柳澤大輔
上場
東証グロース
資本金
5億3700万円
設立
2005年01月