<グランドセイコー>ミラノデザインウィーク 2026に出展。日本の気鋭のクリエイターによる、“THE NATURE OF TIME”を体現するインスタレーション

セイコーウオッチ株式会社(代表取締役会長 兼 CEO 兼 CCO:服部 真二、本社:東京都中央区)は、2026年4月21日(火)から26日(日)までイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク 2026」(※)に、国産腕時計を代表する<グランドセイコー>として出展します。
会場は、ブレラ地区の中心部に建つGalleria d’arte moderna “Il Castello”(ガレリア・ダルテ・モデルナ・イル・カステッロ)です。なお、グランドセイコーは2023年より、同地区で開催されるブレラデザインウィークの公式タイムキーパーです。
グランドセイコーは1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、見やすさ、美しさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきました。ブランドフィロソフィーである“THE NATURE OF TIME”は、自然や季節の移ろいからインスピレーションを受ける感性と、それぞれの道を究めて時の本質に迫ろうとする匠の姿の二つの日本の精神性を表現しています。このフィロソフィーのもと、グランドセイコーは、日本の自然や季節の移ろいをインスピレーションの源として、時の本質を表現してきました。
今回の出展に際し、株式会社TRUNK の桐山登士樹(きりやまとしき)氏をプロデューサーに迎えました。クリエイターには、「空気感との対話(Cultivating Atmospheres)」をテーマに多岐に渡る作品を展開する進藤篤(しんどうあつし)氏と、あたたかみのある個性的な和紙を手作業で制作する、蛭谷(びるだん)和紙唯一の継承者である川原隆邦(かわはらたかくに)氏、ストーリー性の高い映像表現に定評のあるCGディレクター阿部伸吾(あべしんご)氏を起用しました。
本展示では、グランドセイコーのダイヤルに焦点を当てます。自然に寄り添う精神性と、匠の技を凝縮したダイヤルは、微細な質感や陰影、色の奥行きによって唯一無二の世界観をつくりだします。ダイヤルに宿るNATUREを通して、時間のあり方そのものを見つめ直し、クリエイターの視点を通した“THE NATURE OF TIME”のインスタレーションを展示いたします。
≪出展作品≫
「PULSE OF TIME」進藤篤
時計のダイヤルという小さな宇宙に散りばめられた、光の屈折と奥行き。この繊細な多層性を、空間へと拡張するインスタレーションです。何百もの光の脈が、淡い余韻を残しながら移ろい、煌めく様子が立ち現れます。
四季の移ろい、一日の循環、時の流れが、立ち上がり、絶え間なく続く時間の波に自分自身が取り込まれていくように、光の層の奥へと意識がおぼろげに引き込まれていく作品です。

「aurora」川原隆邦
グラデーションの和紙を漉き上げ、紙の薄さと漉き方を微細に変えることで、質感と透過性が生む緩やかな光の生命を表現しました。光の移ろいに応じて表情を変え、静かで流動的なオーロラの広がりを再現。これまでにない和紙の世界で「時」が流れます。

「うつろい」川原隆邦
和紙の繊細さと躍動感を軸に、自然現象を映し出す作品群を展開。グランドセイコーのダイヤルデザインである花筏・雪白・樹氷・水面・白樺をモチーフに、漆喰がもつ静謐さと動きの両立を探ります。一瞬の出来事が時の層として定着するさまは、日本文化の長い歴史を宿した和紙ならではの“THE NATURE OF TIME”を可視化します。

「story」阿部伸吾
舞い降りる花びら、降り積もる雪、吹き付ける風、木立の間を動く影。自然の景色は時間とともに重なり、凝縮された瞬間が結晶のように輝く。その光と影の連鎖から、新たな風景が生まれる—それがこの映像作品が描く「物語」です。ダイヤルのテクスチャーがほどけ、光の兼ね合いが描く繊細な変化の中に、凝縮された時間を感じ、想いを馳せる映像作品です。

≪出展概要≫
・開催期間 : 2026年4月21日(火)~26日(日)
・会場 : Galleria d’arte moderna “Il Castello”
・住所 : Via Brera , 16, 20121 Milano, Italy
・主催 : Grand Seiko Europe S.A.S.
・総合プロデューサー:桐山登士樹
・空間デザイン:森ひかる
・クリエイター:進藤篤、川原隆邦、阿部伸吾
≪クリエイターについて≫

進藤篤(デザイナー / アーティスト)
1991年生まれ。東京藝術大学大学院デザイン専攻課程修了。インテリアデザイナーとしてホテル、オフィス、商業空間等のデザインに携わる。個人プロジェクトでは、「空気感との対話(Cultivating Atmospheres)」をテーマに据え、空間、インテリアオブジェクト、アート作品等、多岐にわたる作品を発表。日常にある物事を捉え直し、素材の新たな可能性や、根源的な美を探る。主な受賞歴に、iF Design Award(2026)、日本空間デザイン賞「エキシビション・イベント空間部門」銅賞、サステナブル空間賞(2024)、ELLE DECOR JAPAN, Young Japanese Design Talent(2023)ほか。




川原隆邦(和紙アーティスト)
1981年生まれ。伝統的和紙の材料栽培から原料処理までを一貫して手作業で行う職人。従来の和紙とは異なる素材を和紙化させるなど新しい和紙の技術と表現をするアーティスト。2016年第30回人間力大賞グランプリとなる内閣総理大臣奨励賞、経済産業大臣奨励賞を受賞。 2017年国際北陸工芸サミット「U-50 国際北陸工芸アワード」最優秀賞。 2018年パリ装飾美術館「ジャポニズム2018」参加。2025年日本国際博覧会迎賓館エントランスに8作品を創作。




阿部伸吾(映像作家)
TVCM、CIデザイン、ミュージックビデオを主に、ディレクターとしての企画力と先鋭的なモーショングラフィックデザイナーとしてのスキルを組み合わせ、本質的かつミニマルな表現スタイルを持つ。同時に外部アーティストとの共同制作、インスタレーション、劇中映像など、メディアにとらわれない創作活動にも挑戦し続けている。



<グランドセイコーを代表するモデル>
Evolution 9 Collection メカニカルハイビート36000 SLGH005

グランドセイコーのメカニカルムーブメントの製造地である「グランドセイコースタジオ 雫石」の近くには、日本有数の白樺の群生地域があります。高原の澄んだ空気をまとい、すらりと高く伸びた白樺が奥行きを持って幾重にも林立する神秘的な光景からは、自然の美しさや力強さを感じることができます。本作では、この壮麗な白樺林をダイナミックな型打模様と繊細なカラーリングを施したダイヤルで表現しています。
Evolution 9 Collection スプリングドライブ U.F.A. SLGB003

スプリングドライブムーブメントの製造地である「信州 時の匠工房」の東に位置する諏訪・霧ヶ峰高原には、厳冬期に「樹氷」が見られます。本作のダイヤルは、澄み切った雪原に林立する樹氷の美しさを、精緻な型打模様で表現しました。光の変化によって美しく煌めく表面加工を施すことで、淡いブルーの色合いでありながらも存在感のあるダイヤルに仕上げています。
(※)ミラノデザインウィーク
毎年4月にイタリア・ミラノで行なわれる世界最大規模の家具見本市「サローネ・デル・モービレ・ミラノ(ミラノサローネ国際家具見本市)」(日本では通称ミラノサローネ )と同時期にミラノ市内各所で開催されるイベント・アート展示「フォーリサローネ」の2つを総称して「ミラノデザインウィーク」といわれています。
一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室(グランドセイコー)
0120-302-617(通話料無料)
<グランドセイコー>の公式Webサイトアドレス
※本リリースの内容は発表日時点の情報です。
予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像