パーソルキャリアの小学校・中学校向けキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」、WELLBEING AWARDS 2024 GOLD を受賞

~ 個人と企業のパーパスをつなぐ、キャリア教育実践機会の提供とコミュニティの運営が評価 ~

パーソルキャリア株式会社

転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬野尾 裕、以下パーソルキャリア)が全国の小学校・中学校に無償で提供している、キャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」は、2024年3月13日に開催された、株式会社朝日新聞社などで構成されるウェルビーイングアクション実行委員会が主催する「ウェルビーイングアワード2024」の最終審査において、「グランプリ」に次ぐ
「GOLD」(組織・チーム部門)を受賞しましたので、ご報告します。

なお、本受賞は、「“はたらく”を考えるワークショップ」の子どもと大人(社員)が“共に育つ“「共育」の仕組みと、パーソルグループの社員同士が集まって交流ができるコミュニティサイト「みんなの部活」(運営:パーソルホールディングス株式会社)の部活動である「キャリア教育ラボ」が評価されたものです。

ウェルビーンイグアワードについて < https://www.asahi.com/ads/wellbeing_awards/ >
「ウェルビーイングアワード」は、前野隆司・慶応義塾大学教授と宮田裕章・慶応義塾大学教授のお二方を審査委員長に迎え、あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことで、ウェルビーイングな社会を推進する取り組みです。

     < 授賞式の様子 ※パーソルキャリア ミッション共創推進部 マネジャー 伊藤 剛 が出席 >

■ 審査員講評
<全体総評>

顧客の幸せや子どもたちへのキャリア教育の機会提供が社員の働き甲斐になるという、ウェルビーイングが循環する設計に注目が集まりました。決勝プレゼンでは「ともに育つ」というコンセプトにも、委員から共感が寄せられました。

                                    

<特に評価が高かった点>

小中学生にとって働くビジョンを描く機会が少ないという現状と向き合い、リアリティを持って体感できる機会を提供していることはとても貴重な活動であるとの声が上がりました。

また、手を挙げた社員全員が参加の機会を得られる「キャリア教育ラボ」の仕組みは画期的で、関わる社員のウェルビーイング向上と参加する小中学生への成果の両方が評価の対象となりました。


<貴社のユニークネス>

「働くこと」や「キャリア」と向き合っている企業として、「人のキャリアに寄り添う」ことを願う社員の気持ちに応えていく取り組みは、ウェルビーイングを構成する中核的な要素であり、それらを起点としたプロジェクトに独自性を感じるとの意見が委員から多く上がりました。


<更なるウェルビーイング活動としての期待>

将来世代を含む「社会」のウェルビーイングにつながる、極めて重要なプロジェクトであり、さらにその内容について具体的な成果や独自性に触れたいという期待の声も寄せられました。

■小学校・中学校向け 「“はたらく”を考えるワークショップ」について
https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/

「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小学校・中学校に無償で提供している小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラムです。日々さまざまな人や企業の「はたらく」に向き合い続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っています。

2018年のワークショップ開始以来、全国33を超える都道府県で、延べ565回、302校、33,138名の子どもたちに授業を提供しています。(2024年3月時点、リピート校含む)

また、2021年に経済産業省が主催する「第11回 キャリア教育アワード」優秀賞、2024年に文部科学省が主催する「令和5年度 青少年の体験活動推進企業表彰」優秀賞を受賞しています。

■子どもと大人が“共に育つ” パーソルの「共育」の仕組み

「“はたらく”を考えるワークショップ」では、年間150人以上のパーソルグループの現役社員を講師として小学校・中学校に派遣しています。授業に参加した社員からは、「こちらが授業をしているつもりが、それ以上にたくさんのものを、子どもたちから受け取った」という声が寄せられています。子どもたちの問いに向き合うことで、社員は内省が促され、仕事の意味付けや行動が変化し、本業のモチベーションやパフォーマンスが向上することも少なくありません。そこで、パーソルキャリアでは、この効果を高めようと、授業の前後で自分の仕事やキャリアを振り返り、これからの自分の仕事を再定義する研修を開発しました。受講後のアンケートでは、9割の社員が、「自分を振り返る機会になった」、7割の社員が、「仕事の意味付けが変わり、ワークエンゲージメントも高まった」と回答しています。この研修は、2024年度からパーソルグループの正式なリーダー研修にも採用されました。

■300人以上の社員が所属するパーソルグループ最大の有志による実践コミュニティ「キャリア教育ラボ」

「キャリア教育ラボ」は、パーソルホールディングス株式会社の運営するパーソルグループの社員同士が集まって交流ができるコミュニティサイト「みんなの部活」内で活動している有志団体です。パーソルグループに所属する企業の社員約300名から構成され、キャリア教育を今後のライフワークにしたいと思っているメンバーや、現在のキャリア形成や教育に課題感を持っているメンバーが集まって、実践活動を行っています。

※パーソルグループ内コミュニティサイト「みんなの部活」について

「みんなの部活」は、パーソルグループのビジョンである「はたらいて、笑おう。」の実現に向け、社員同士が集まって交流ができるコミュニティサイトです。パーソルグループ全事業・全社員を対象とし、業務以外でのつながりや部署を超えた交流を通して、社員同士のコミュニケーションがより活発になっていくことを目的としています。

スポーツ/文化/研究・勉強会/交流/その他の5つのカテゴリーに分けられ、本格的な活動からゆるく集まれる活動まで、さまざまな部活が登録されており、現在200以上の部活、2,000名以上の社員(※)が活用しています。

                                         (※)2023年1月時点

■キャリア教育機会を持続的に全国の小学校・中学校に無償提供する仕組み

パーソルキャリアでは、大人(社員)も成長する「共育」の仕組みと、社員のマイ・パーパスを実現できる社内の実践コミュニティ「キャリア教育ラボ」の運営を通じた人的資本ならびに企業価値を最大化するアプローチによって、全国の小学校・中学校へのキャリア教育プログラムの持続的な無償提供(事業活動と非財務活動の両立)を実現しています。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ 

パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。

当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/ 

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会社概要

パーソルキャリア株式会社

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URL
https://www.persol-career.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階
電話番号
-
代表者名
瀬野尾 裕
上場
未上場
資本金
11億2700万円
設立
1989年06月