大阪・関西万博でパーソナルな健康・医療データ「PHR」がもたらす、新時代のウェルネスライフを体感!「3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」予約スタート!
ー運動・食事・睡眠・ライフスタイルの“ちょっと先の未来”を体験ー 経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」の一環での実証、 “自然と健康になれる社会”の実現を目指す
株式会社ワコール(本社:京都市、代表取締役社長執行役員:川西 啓介、以下ワコール)は、個人の健康医療情報PHR(Personal Health Record)サービス利用者の拡大とユースケースの創出を目指した経済産業省の実証事業「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」にサービス事業者として採択されました。このたび、大阪・関西万博で展示するPHRサービス「3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」を提供いたします。また、5月19日よりサービスの体験先着予約を開始したことをお知らせします。


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概要

事業者名 |
サービス事業者:株式会社ワコール、PHR事業者:株式会社asken |
サービス内容 |
ワコールの3D計測サービス「SCANBE(スキャンビー)」とaskenの食事管理アプリ「あすけん」を掛け合わせることで、一人ひとりの"ありたい自分"に合ったソリューションを提案します。万博会場内の、3Dボディスキャナーでからだをスキャンした後、ワコール公式アプリ「WACOAL CARNET(ワコールカルネ)」で3Dボディデータや食事管理データを確認できます。ボディデータを見ての気づきや、どうなりたいかをアプリに入力すると、“ありたい自分”に近づくための食事や運動のアドバイスが受けられます。 |
期間 |
2025年6月21日(土)~ 6月29日(日) |
場所 |
EXPOメッセ「WASSE」(大阪・関西万博会場内) |
所要時間 |
約30分 |
予約 |
完全予約制 体験予約方法(https://www.wacoal.jp/scanbe/phrcycle/) |
※ご予約はご好評につき満席となりました。会場では、デモンストレーション用の3Dスキャナーとスマートフォンのご用意がございますので、ご予約のない方でもサービス内容をご覧いただけます。
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体験までの流れ
1. 事前予約:予約サイト(https://www.wacoal.jp/scanbe/phrcycle/)から来場予約してください
2. 事前準備:来場日時までに以下の3つのサービスについて、アプリのダウンロードや登録をお済ませください
・ PHR CYCLE:新規登録 サイト(https://phr-cycle.meti.go.jp)
・ あすけん公式アプリ:ダウンロード、会員登録、食事記録(5日間以上)ダウンロードサイト(https://www.asken.jp)
・ ワコールカルネアプリ:ダウンロード、会員登録 ダウンロードサイト(https://apl.wacoal.jp/carnet/lp/app_dl.html)
3. 来場・体験:ご予約の日時にご来場ください
※別途、万博のチケットが必要です。ご体験の前に、万博のチケットのご購入と来場予約をお済ませください。
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未来の健康社会の可能性を大阪・関西万博で体感!「PHR連携が生み出す、新時代のウェルネス体験」
日本をはじめ世界的に少子高齢化・人口減少の課題に直面する中で、予防・健康づくりの重要性が増しています。中でも、個人の健康・医療データであるPHR(Personal Health Record)を活用することで、個々人にパーソナライズされたヘルスケアサービスの創出が可能となり、PHRに大きな期待が寄せられています。
大阪・関西万博会場では、本事業で構築された情報連携基盤「PHR CYCLE」※1を活用した、個人の健康・医療データ(PHR)による新しいサービス体験を、2025年6月20日~7月1日に実施されるテーマウィーク「健康とウェルビーイング」※2と連動したかたちで提供します。EXPOメッセ「WASSE」とフューチャーライフヴィレッジ内フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)の2か所のほか、一部のPHRサービスでは万博期間中(2025年4月13日~10月13日)に万博会場内の他施設、万博会場外の施設やデジタル上での体験提供も行い、全20事業者により10件のPHRサービスを展開します。
サービス内容は運動・食事・睡眠・ライフスタイルと多岐にわたり、“あなたらしく暮らすだけで自然と健やかになれる”、未来の健康社会の可能性を体感できます。
また期間中、PHRの理解をさらに深められるステージコンテンツ「フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)ステージ」も開催予定です。本ステージでは、経済産業省をはじめ、PHR事業に参画する事業者がバリエーション豊かなPHRの活用やサービス、プロジェクト事例などを発表します。
※1:PHR CYCLEについて
経済産業省では、個人の健康医療情報(Personal Health Record)の環境整備に向けて、複数の事業者間でのデータ流通を可能にする情報連携基盤「PHR CYCLE」を構築しました。ユーザーIDによる管理、オプトインの一元化などの機能を盛り込むことで、ユーザーが安心安全にPHRサービスを利用できる環境を提供します。
「PHRがもたらす、新時代のウェルネスライフ」を表現したコンセプトムービー:https://expo.phr-cycle.meti.go.jp/_assets/mp4/mov.mp4
※2:テーマウィーク「健康とウェルビーイング」について
世界中のリーダーや有識者が半年間にわたり同じ場所に集う万博の特性を活かし、地球的規模の課題の解決に向けて英知を持ち寄り、対話による解決策を探り、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを目的として行うテーマウィークです。
「健康とウェルビーイング」は、“一人ひとりのウェルビーイングが共鳴する社会をどう実現するか?”をテーマに2025年6月20日~7月1日に開催されます。
URL:https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/theme_2/

<展示タイトル>
(日本語)PHR連携が生み出す、新時代のウェルネス体験
(英語)Unlock a new wellness era with PHR
<情報サイト>
・ 大阪・関西万博 特設サイト:https://expo.phr-cycle.meti.go.jp
・ 「PHR CYCLE」ポータルサイト:https://phr-cycle.meti.go.jp/ja/portal
・ 体験予約ページ:https://expo.phr-cycle.meti.go.jp/reservation/
(参考)
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AI食事管理アプリ『あすけん』について
『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、食べた食事のカロリーや栄養素が表示され、ご自身に合った目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目でわかる食事管理アプリです。管理栄養士が監修した食事内容に対するフィードバックや食生活のアドバイスを提供し、これによりユーザーの皆さまがご自身の食事を振り返り、次の食事で何を食べればよいかがわかる「食事の選択力」を高めるためのサポートをいたします。
『あすけん』はテクノロジーの力ですべての人の「専属栄養士」となり、あらゆるライフステージにおける健康的な食生活の実現を目指します。
・ ダウンロード数&売上4年連続 国内No.1*¹
・ 会員数1200万人*²以上
・ メニュー数は15万件以上
・ カロリーと各種栄養素14項目*³の過不足をグラフ表示
・ AIで自動表示されるアドバイスパターンは20万以上
・ 食事記録件数は80億件以上*⁴

食事管理アプリ『あすけん』サイト:https://www.asken.jp
*1:日本国内App StoreとGoogle Playストア合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年~2024年のダウンロード数および収益(2025年1月、data.ai調べ)
*2:2025年4月時点の累計会員数
*3:あすけんダイエット基本コースの場合。食事アドバイスコースによって表示される種類は異なります。
*4:2024年10月時点の累計食事記録件数
(ご参考)株式会社askenについて
askenは、栄養学の知見とテクノロジーをかけあわせ「ひとびとの明日を今日より健康にする」ことをミッションに、下記の事業を展開しています。
・ 国内個人向けサービス:AI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営
・ 法人向けサービス:従業員の食生活改善、市民の健康増進などを目的とした『あすけん』の団体向け利用
・ 食事療法を補助する治療用アプリ(医療機器プログラム)の開発
コーポレートサイト:https://www.asken.inc
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ワコールの3D計測サービス[SCANBE(スキャンビー)]について
「わたしを知って、わたしになる。」をコンセプトとして、3D計測をはじめとしたサービスを通じて“自分らしさの実現”をサポート。3Dボディスキャナー*¹を用いた3秒のセルフ計測により、自分のからだを360度見られる3D映像や、ブラジャーをはじめとしたインナーウェアのサイズ、全身18か所の採寸データ、体型特徴を無料で知ることができます。ワコール公式アプリ[WACOAL CARNET(ワコールカルネ)]と連動することで、自身のスマートフォンでも計測データを見ることができ、過去の計測データとの比較も可能です*²。
2019年5月より開始している3D計測サービスは[SCANBE]店舗含め全国27店舗で実施しており、2025年5月時点で延べ30万人に体験いただいています。キッズやジュニア、マタニティ(妊娠中・産後1年以内)モードにも対応しています*³。2023年10月には、3D計測結果から10分でからだに合ったブラジャーのタイプがわかる[わたしに合うブラ診断]を、2024年3月にはセルフでAIによる骨格診断が受けられる[SCANBE]初の有料サービス[わたしを知る骨格診断]を提供開始しています。
<全国の[SCANBE]が受けられる店舗はこちら> https://www.wacoal.jp/scanbe/shoplist/index.html
※通常店舗で提供している[SCANBE]のサービスと、万博でのサービス内容は異なりますのでご注意ください。
*1:[SCANBE]は、株式会社VRC(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:謝英弟)が開発した3Dボディスキャナーを用いてサービス提供を行っています。
*2:本リリース時点では18か所の採寸データを確認いただけます(2025年6月10日アップデート予定)。

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令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)について
本事業は、実証後の2025年4月から開催される「いのち輝く未来社会」をテーマにした大阪・関西万博を通じて、事業者・国民がともに開かれた環境で多様なPHRとサービスが繋がり、新たな商品やサービスを生み出す事業者、それを安心して利用する国民の、より豊かな生活・体験が広がる未来への礎を築き、PHRによる“自然と健康になれる社会”の実現を目指しています。
本事業期間には、運動、睡眠、食事等の各テーマにおいて、PHR事業者及びサービス事業者の協調のもと、情報連携基盤「PHR CYCLE」を介しサービス事業者1社に対し複数のPHR事業者のPHRが提供されることで、これまでにないユースケースを創出するとともに、PHRサービスを提供する仕組みを実証的に実現します。
PHR事業者とサービス事業者のマッチングを経て今回創出された10件のユースケースは、PHR事業者とサービス事業者により情報連携基盤「PHR CYCLE」との接続を行い、大阪・関西万博での国民の体験機会を設けるとともに、PHRサービス利用者の拡大を目指して順次社会実装を進めてまいります。
<「PHR CYCLE」の利用方法>
「PHR CYCLE」の登録と利用は無料です。各国の個人情報保護に関する法令順守により、日本国内に居住している方がご登録いただけます。また、15歳以下のお子様が利用する場合には、法定代理人(親権を有する父母など)の同意が必要です。
※利用にあたり別途通信料がかかります。PHR事業者やサービス事業者が提供するサービス、アプリ等では別途料金が発生する場合があります。
URL:https://phr-cycle.meti.go.jp/ja/portal/articles/detail?articleId=671ef362c921540b247768ef
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