日本最大級のデジタル教育施設「REDEE」とeスポーツ事業に関するコンサルタント契約を締結
シニアマーケットにおけるeスポーツ事業の開発を共同で展開
当社は、従来型の旅行代理店業から、顧客と地域の課題解決に貢献するソリューション事業への転換を進めております。長年の旅行業で培ってきたスタッフのホスピタリティマインド、ヒトモノコトあらゆるものをつなぐプロジェクト進行管理スキル、全国規模の営業・顧客基盤といった旅行業の価値を強みに、アライアンスパートナーと課題解決策を共創していくことで、顧客や社会の求める価値を実現するソリューションを提供しています。
「REDEE」は、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、20年3月に大阪府吹田市のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設です。
この度、両社共同で、ゲーム・最新テクノロジー体験がシニア世代に与える3つの意義(※)を定義し、シニアマーケットにおけるeスポーツ領域の活用を推進すべく、高齢者施設向けのレクリエーションイベントを企画・運営していきます。社会において今後一層のデジタル化が進んでいく中、〝高齢者が楽しみながら健康に〟デジタルデバイドを解消できるきっかけづくりをサポートしていく事で、SDGsの掲げる「誰ひとり取り残さない」社会の実現に向けた、社会貢献につながる事業活動として発展させていきます。
今後はシニアマーケットにおける事業展開を中心に進めていきますが、「eスポーツ」という共通言語で、シニアからZ世代までをつなぐなど、世代間をつなぐ新しい社会コミュニケーションの形を顧客や地域に提供していくことまでを見据えています。
- 具体事例
参加者アンケートによると、「楽しかった」という回答が85%に上り、「脳に良いと感じた」と回答された方が60%もおられました。また、「なぜか若返った気分」「また是非やってみたい」などのポジティブなコメントも多数いただき、「今後も参加したい」との回答が75%と、多くの高齢者様にとって満足度の高いイベントとなりました。eスポーツという、これまで触れたり感じたことのない新しい体験や動きが刺激となって普段より一層の笑顔や歓声に繋がったのではと思います。
- ゲーム・最新テクノロジー体験がシニア世代に与える3つの意義(※)
脳機能の向上、認知症予防など多くの医学的な検証結果が発表されており、エンターテイメントだけでなく心身ともにトレーニングのコンテンツとして最適である。
▼ 参加者だけでなく見学者も含め会話や交流が活発に「社会参加」
「競い合い」の中で仲間やチームを応援、自然と交流の輪が広がる。
▼ 若い世代とシニア層をつなぐコミュニケーションツール「世代間交流」
ゲームという共通の話題を持つことで希薄となりつつある世代間交流を活発に。特にゲーム・eスポーツが持つオンライン・ライブ配信という特徴は、孤独になりがちな高齢者様が家族・コミュニティーと繋がる最適なツールである。
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