~DXビジョン「Digital Fusion」累計1,000億円投資の一環~ソフトバンク共催「AIエージェントコンテスト」を実施
従業員が現場課題をAIエージェントで解決し、業務改革を加速 応募100件超から4作品を表彰
東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産ホールディングス」)と東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明、以下「東急不動産」)は、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員兼CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)との共催により、社内初の「AIエージェントコンテスト(以下「本コンテスト」)」を実施しました。
本コンテストは、東急不動産の全従業員を対象に「自身が感じる課題を解決するAIエージェント」の企画・開発を募る取り組みです。開催に先駆け、ソフトバンクが提供するオンライン学習プラットフォーム「Axross Recipe for Biz」による学習機会の提供、同社社員が講師を務める対面ワークショップを通して、従業員のAI開発スキルの向上を支援しました。
応募は100件を超え、2026年3月24日の最終審査発表会では、一次審査を通過した10名のファイナリストがプレゼンテーションをおこない、東急不動産のDX推進部門管掌執行役員および統括部長、ソフトバンクの事業部統括部長が審査員を務めました。表彰式には星野(現・東急不動産ホールディングス 代表取締役社長、当時は東急不動産 代表取締役社長)が出席し、1~3位およびソフトバンク賞の計4作品を表彰しました。

■AIエージェントコンテスト実施概要
共催:ソフトバンク株式会社
応募テーマ:自身が感じる課題を解決するAIエージェント
参加対象:東急不動産 全従業員
実施期間:2025年12月~2026年3月
応募数:100件超
最終審査:ファイナリスト10名
表彰:4作品(1~3位、ソフトバンク賞)
審査基準:業務インパクト/顧客満足度/独創性/社内汎用性
審査方法:一次審査で10作品を選出後、最終審査で東急不動産およびソフトバンクの審査員による
プレゼンテーション審査を実施

■受賞作品について
最終審査では、業務への実用性と独創性が高く評価された以下4作品に賞が贈られました。
【第1位】契約書レビュー支援AIエージェント
契約書案を入力すると、社内標準書式や法務基準に基づき論点整理や修正案の提示を行い、一次レビューを支援するAIエージェント。現場部門における検討作業および契約プロセスの迅速化と、法務部門の相談対応の削減に伴う高度なリーガルサポートへの移行など、両部門における負荷軽減による生産性向上などが期待されます。
【第2位】稟議書・添付書類の整合チェックAIエージェント
稟議書の添付資料との整合性や社内ルールへの適合を自動照合するAIエージェント。承認者の目視確認負荷軽減と、人為的ミス低減による決裁プロセスの迅速化など、業務効率化への貢献などが期待されます。
【第3位】用地取得検討期の建築ボリューム可視化AIエージェント
土地情報を入力することで建築可能ボリュームを可視化し、企画初期段階の検討を支援するAIエージェント。図面手配待ち時間の解消による初期検討の高速化と、意思決定の迅速化に伴うプロジェクト全体の進行最適化への貢献などが期待されます。
【ソフトバンク賞】宅地建物取引業法のトラブル事例検索AIエージェント
宅建業法に関する事案を入力すると、関連する処分基準や過去の行政事例を自動で抽出し、法務調査を支援するAIエージェント。手作業による情報収集の負荷軽減と、事例に基づく法務判断の迅速化を通じた、コンプライアンス強化への貢献などが期待されます。
■今回の取り組みにおける狙い
東急不動産ホールディングスグループは、DXビジョン「Digital Fusion デジタルの力であらゆる境界を取り除く」の実現に向け、AIを中核的な技術の一つとして位置づけています。AI活用を起点として、従業員が働きがいを実感しながら質の高いサービスを提供することでお客さまの感動体験(CX)を創出し、その成果が従業員のモチベーション向上(EX)につながる好循環の実現を目指します。
本コンテストは、こうした全社的なAI浸透戦略の一環として、以下の目的のもと実施しました。
【目的】
· 従業員一人ひとりがAIを活用したDX推進の主体者となる人材を育成すること
· 現場の課題を従業員自らがAIで解決する成功体験を創出すること
· AIを日常業務に定着させ、業務効率化と新たな価値創造を加速すること
■今後の展望
本コンテストで創出されたAIエージェントは、2026年6月を目途に実際の業務現場での実装を進め、水平展開を図ってまいります。さらに、従業員のAI活用スキルのさらなる向上を目指し、継続的な学習機会の提供や、コンテストの次回開催も検討しております。AI技術の進化に合わせた最新の知見を取り入れながら従業員のAI活用を日常業務に定着させ従業員一人ひとりが業務効率化と創造性を発揮できる組織づくりを推進してまいります。
■東急不動産ホールディングスが進めるDX推進について
東急不動産ホールディングスグループは、「Digital Fusion デジタルの力であらゆる境界を取り除く」というDXビジョンを定め、2025~2030年度累計で1,000億円以上のDX・新規事業投資をすることにより、先進的なDXを実現することを掲げております。
DXビジョンに基づき、働きがいを実感する従業員による質の高いサービスが、お客さまの感動体験を生み、さらに従業員のモチベーションを向上させるような EXと CXの好循環につなげていきます。積極的な AI活用を起点としたこのサイクルを、グループ連携やパートナー共創、DX推進を支える基盤の強化によって加速させ、ビジネスモデル変革とその先の新たな収益源の獲得を実現することがDXによる価値創造であると考えております。
■DXによる価値創造の全体像

今後も東急不動産ホールディングスグループは、AIを活用した業務改革と知的財産戦略を通じて、社内業務効率化とお客様への付加価値向上を実現し、DXの更なる推進と新たな価値創造へ挑戦してまいります。
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