総合交通アプリ「Pass Case」にエリア外自動精算機能を追加
~対象エリア外で乗降しても窓口等での精算不要でより便利に!~
三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦、以下:三井住友カード)は、2025年7月1日(火)より総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」にて、エリア外自動精算機能を追加いたします。

「Pass Case」では、現在、交通事業者が提供する"特別な運送条件(エリア、列車、経路など)を定め便利にお得に移動できる企画乗車券"を取り扱っております。従来の"対象エリアを限定した乗り放題などの企画券"では、対象エリアと対象エリア外をまたぐ乗降の場合、窓口等で不足する運賃を精算する必要がありました。今回追加するエリア外自動精算機能は、不足運賃分を自動精算する機能であり、窓口等での精算が不要となります。これにより、「Pass Case」で企画券を購入されたお客さまは、対象エリア内から乗車し、対象エリア外で降車いただく場合でも、企画券を購入したクレジットカード等を改札の専用端末にかざすだけで、乗降することが可能となります。
本機能は、お客様に一枚のクレジットカード等でのスムーズな移動を提供するとともに、交通事業者においても"乗降可能駅を特定区間に限定した企画乗車券"を窓口での精算処理等の負担なく提供することが可能となり、効率的な業務運営の実現に貢献します。

■利用者向けの総合交通アプリ「Pass Case」について
三井住友カードが2025年3月より提供する「Pass Case」では、企画乗車券を購入いただくと、購入時に登録したタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)を改札でかざすだけで企画乗車券が適用され、そのまま乗車いただくことが可能です。
■Pass Case概要
サービス名称
Pass Case(パスケース)
サービスサイト
URL:https://www.smbc-card.com/camp/passcase/index.html

サービスリリース
2025年3月13日(木)
利用イメージ
①Pass Caseへ会員登録
②販売中のチケットページより、購入するチケットを選択
③クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードでチケットを購入
④当日、購入時に使用したクレジットカード等を専用端末にタッチ
※Apple Pay,Google Payはご利用いただけません。
※タッチ決済に対応していないクレジットカード等でご購入された場合は、タッチ決済用の改札の専用端末でのご利用はできません。アプリ上の画面を係員にお見せください。
■西日本鉄道株式会社の企画乗車券の販売開始
「Pass Case」のエリア外自動精算機能を付与した企画乗車券の第一弾として、2025年7月1日(火)より、西日本鉄道株式会社が販売する『福岡(天神)⇔太宰府1日フリー乗車券』の取り扱いを開始します。
「Pass Case」から対象のチケットを購入、クレジットカード等で乗車いただくと、対象エリアを超えて乗降した場合でも、窓口での精算処理が不要となります。

■タッチ決済について
タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、同カードが設定されたスマートフォン等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※2)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。
※一定金額を超えるお支払いは、カードを挿入し暗証番号を入力するかサインによる本人確認が必要となります。

■stera transitについて
(URL:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/transit/index.jsp)
決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。

三井住友カードは今後も、公共交通機関向けソリューション「stera transit」の基盤を活用し、MaaSプラットフォームでの「新たな交通の使い方」や「新たな移動の創出」の実現を目指してまいります。
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