＜確報版＞26卒学生の3月時点の就職活動調査　～キャリタス就活 学生モニター2026（2025年3月発行）～

初任給を「重視する」学生は88.1％

株式会社キャリタス（本社：東京都文京区、代表取締役社長：新留正朗）は、2026年3月卒業予定の大学3年生（理系は大学院修士課程1年生含む）を対象に、3月1日時点での就職活動状況や意識について調査しました。（調査期間：2025年3月1日～6日、回答数：1,105人）

＜＜　主な内容　＞＞

 １．3月1日時点のエントリー状況　　・・・図表１

　　○一人あたりのエントリー社数の平均は19.5社。前年同期（21.2社）より1.7社減

２．会社説明会の参加状況　　・・・図表２

　　○参加社数の平均は、オンライン形式11.4社、会場型4.6社

　　○参加したい説明会は、「社員と話せる」「選考情報が得られる」などが上位

３．解禁時の志望業界

　　○1位「情報処理・ソフトウエア」、2位「インターネットサービス」。文系は「銀行」が1位

４．選考試験の受験状況　　・・・図表３

　　○ES提出社数は平均6.9社。面接は平均4.4社、最終面接は1.6社

５．3月1日現在の内定状況（※）　　・・・図表４

　　○内定率は47.7％。前年同期実績（43.2％）を4.5ポイント上回る

     ○内定企業の7割（71.9％）が「インターンシップ等(※)参加企業」

６．就職活動を終了したい時期

　　○選考解禁後の「6月後半」に終了したい学生が多い。ただし理系は「3月後半」が最多

７．希望する初任給額　　・・・図表５

　　○初任給の重視度合いが上昇。過半数が初任給の額によって企業への関心や志望度に変化

　　○最低限必要な額は平均23.3万円、好条件・魅力的だと感じる金額は平均28.1万円

レポート：

https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/03/202503_gakuseichosakakuho.pdf

 

※「インターンシップ」に限定せず、オープン・カンパニー等も含めて尋ねた　

※「内定」には、内々定を含む

【調査概要】

　調査対象 ： 2026年3月に卒業予定の大学3年生（理系は大学院修士課程1年生含む）

　回答者数 ： 1,105人（文系男子225人、文系女子488人、理系男子234人、理系女子158人）

　調査方法 ： インターネット調査法

　調査期間 ： 2025年3月1日～6日

　サンプリング ： キャリタス就活 学生モニター2026

　調査実施 ： 株式会社キャリタス／キャリタスリサーチ

図表１. 3月1日時点のエントリー状況

図表２. 会社説明会の参加状況

図表３. 選考試験の受験状況

図表４. 3月1日現在の内定状況

図表５. 希望する初任給額