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エリック・クラプトンがアナログ・シングル「Moon River/How Could We Know」をリリース

大きな話題を呼んだジェフ・ベックとのコラボレーション曲に加えて初公開のオリジナル曲を収録

The Orchard Japan

エリック・クラプトンは7月14日に、Bushbranch/Surfdog Recordから、両A面の7インチ・アナログ・シングル「Moon River/How Could We Know」を発売した。今年1月10日のジェフ・ベックの悲しい死の少し前に彼とエリックがレコーディングし、すでに5月12日に全てのストリーミング・プラットフォームにおいてデジタル・リリースされた「Moon River」(配信リンク:https://orcd.co/hcwk )に加えて、新曲「How Could We Know」を収録。同時に、全てのストリーミング・プラットフォームにおいて「How Could We Know」の配信もスタートし、日本時間の7月14日23時にはミュージック・ビデオの公開が控える。

Eric Clapton feat. Judith Hill, Simon Climie & Daniel Santiago - How Could We Know:

ヘンリー・マンシーニ作曲、ジョニー・マーサー作詞による「Moon River」は、あの映画『ティファニーで朝食を』(1961年公開)でオードリー・ヘプバーンが歌い、第34回アカデミー賞の歌曲賞を受賞。第4回グラミー賞でも最優秀レコード賞や最優秀楽曲賞に輝き、以来、無数のアーティストによって歌い継がれてきた名曲だ。


そしてこのたび初めて公開されたオリジナル曲「How Could We Know」は、シンガー・ソングライターのジュディス・ヒル(マイケル・ジャクソンの追悼式で「ヒール・ザ・ワールド」を歌ったことでその名を知らしめ、これまでに4枚のアルバムを発表。プリンスやジョシュ・グローバンのバッキング・シンガーも務めた)、サイモン・クライミー(1980年代に英国出身のデュオ=クライミー・フィッシャーのシンガーとして名を馳せた、シンガー・ソングライター兼プロデューサー。1998年発表の『ピルグリム』以降エリックのアルバムも多数共同プロデュースした)、ダニエル・サンティアゴ(気鋭のブラジル人のジャズ・ギタリスト。2021年発表の最新アルバム『Song For Tomorrow』にはエリックがゲスト参加するなどかねてから交流がある)をフィーチャー。ジュディスとサイモンがヴォーカルを担当する。愛する人との別れと、その悲しみを乗り越えたあとに訪れる再生を歌う曲だが、“川の流れは誰も変えることはできない”、あるいは、“時間が君を癒し新しい希望を見出す手助けをしてくれるだろう”といった歌詞は、ジェフの死を悼む気持ちを重ねているようでもある。サイモンと共にこの曲を綴ったデニス・モーガンは、2004年にナッシュヴィル・ソングライターズ・ファウンデーション(ナッシュヴィルを拠点に主にカントリー/アメリカーナ界で活躍するソングライターたちの功績を讃え、活動を記録することを目的に設立された非営利財団)の殿堂入りを果たしたベテランのソングライターであり、同じくサイモンとのコンビで手掛けたアレサ・フランクリン&ジョージ・マイケルの「I Knew You Were Waiting(For Me)」(邦題「愛のおとずれ」)を始め、多数の大物アーティストにヒット曲を提供。エリックとも過去に、彼のアルバム『レプタイル』(2001年)などでコラボしている。


また5月22・23日には、ジェフの追悼コンサート『ザ・トリビュート・トゥ・ジェフ・ベック』が、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された。このコンサートは、エリックとジェフの妻サンドラ・ベックが主催し、ロッド・スチュワート、ロニー・ウッド(ザ・ローリング・ストーンズ)、ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、ジョー・ペリー(エアロスミス)、イメルダ・メイ、ジョニー・デップ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、デレク・トラックス、スーザン・テデスキ、サプライズ参加となったカーク・ハメット(メタリカ)らが出演。ジェフ自身の楽曲のほか、彼が愛したエルモア・ジェイムスやマディ・ウォーターズといったブルース・アーティストたちの名曲を演奏して、敬意を表した。両日共フィナーレを飾ったのは、全出演者でジャムする、フレディ・キングの「Going Down」。続いて、フランス人アニメーション作家兼イラストレーター、ネヴィル・ベルナールが監督した「Moon River」のミュージック・ビデオが、スクリーンに映し出された。


Eric Clapton / Jeff Beck - Moon River (Official Music Video):

このあと9月には、エリック・クラプトンが主催する『クロスローズ・ギター・フェスティバル』がロサンゼルスで行なわれる。


■楽曲情報

2023年7月14日発売 両A面7インチ アナログ・シングル

エリック・クラプトン・アンド・ジェフ・ベック 「Moon River」

配信リンク:https://orcd.co/hcwk 

A面:エリック・クラプトン・アンド・ジェフ・ベック「Moon River」

・エリック・クラプトン――ギター&ヴォーカル

・ジェフ・ベック――エレクトリック・ギター

A面:エリック・クラプトン・フィーチャリング・ジュディス・ヒル、サイモン・クライミー、ダニエル・サンティアゴ「How Could We Know」

・エリック・クラプトン――アコースティック・ギター

・ダニエル・サンティアゴ――アコースティック・ギター

・ジュディス・ヒル――ヴォーカル

・サイモン・クライミー――ヴォーカル

<ミュージック・ビデオ>

Eric Clapton / Jeff Beck - Moon River (Official Music Video)

https://youtu.be/-DWqyYW8tOg

Eric Clapton feat. Judith Hill, Simon Climie & Daniel Santiago - How Could We Know

https://youtu.be/JWEDmMfwwUw <日本時間の7月14日23時公開>


Surfdogについて:

Surfdog/DKMは1985年に設立された、カリフォルニア州エンシニタスを拠点とするエンターテインメント会社。Surfdog Records、Surfdog/DKM Management、Surfdog Music Publishing、Surfdog Java Hutを傘下に擁する。Surfdog/DKMは多様なアーティストのラインナップを誇り、設立当時からエリック・クラプトン、ブライアン・セッツァー、グレン・キャンベル、UB40、ストレイ・キャッツ、ダン・ヒックス、サブライム、デイヴ・スチュワート(ユーリズミックス)、ジョス・ストーン、バットホール・サーファーズ、スライトリー・ストゥーピッドほか、数々の伝説的かつアイコニックなアーティストたちと仕事をしてきた。Surfdog Recordsの世界的ディストリビューションは、The Orchardが手掛ける。

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区六番町4-5
電話番号
03-3515-5811
代表者名
鈴木竜馬
上場
未上場
資本金
-
設立
1919年04月
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