社長の交代に関するお知らせ

SB C&S株式会社

SB C&S株式会社は、以下のとおり2024年4月1日付で社長の交代を決定しましたので、お知らせします。

1.交代の内容

溝口 泰雄 (みぞぐち・やすお)

新役職 代表取締役会長(現役職 代表取締役社長 兼 CEO)


草川 和哉 (くさかわ・かずや)

新役職 代表取締役社長 兼 CEO(現役職 取締役副社長 兼 COO 兼 コンシューマ事業本部長)


2.交代の背景

当社は、ソフトバンクの創業事業であるディストリビューション事業を継承するとともに、テクノロジーの進化に対応して事業領域を拡大・成長させることで、営業利益は2022年度まで12期連続で増益を達成しています。


持続的な成長と企業価値のさらなる向上を目指すため、次世代経営体制の確立と継承を進めるべく、2014年4月にソフトバンク コマース&サービス株式会社(ソフトバンクC&S、現 SB C&S株式会社)がソフトバンクBB株式会社(ソフトバンクBB、現 ソフトバンク株式会社)から分社して丸10年を迎える2024年4月を最適なタイミングとして、分社以来経営をリードしてきた溝口から、事業責任者および取締役副社長 兼 COOとして成長を支えてきた草川への社長交代を決定しました。


今後は草川が代表取締役社長 兼 CEOとして当社全体の経営を担い、溝口は代表取締役会長として草川をサポートするとともに、SB C&Sグループ全体の業務執行を統括し、ソフトバンクのグループ企業とのシナジーの創出を推進します。


ソフトバンクC&Sの分社以前の2004年にソフトバンクBBの流通事業統括となった溝口は、以後20年にわたりグループのディストリビューション事業を牽引してきました。事業の3つの成長戦略として「事業領域の拡大」「ビジネスモデルの進化」「サブスクリプションモデルの拡大」を推進することにより、2022年度にSB C&Sグループの取扱高が6,600億円を超えるまでに事業を成長させてきました。特に2014年の分社以降は、国内トップクラスの販売ネットワークと専門性の高い技術力、そしてソフトバンクのグループ企業との連携をアドバンテージに、最先端テクノロジーを有する世界中のメーカー企業との取引を拡大するとともに、次なる成長に向けてAI(人工知能)やIoT、Fintechといったテクノロジーを活用した新しいビジネスモデルを数多く創出してきました。


新たに代表取締役社長 兼 CEOに就任する草川は、長年にわたり法人ICT事業を統括し、その事業拡大に貢献してきました。2014年のソフトバンクC&Sの分社に際して法人ICT事業の営業本部長となり、2016年に事業本部長となって以降は法人ICT事業全体を統括してきました。その間にスローガンとして「Innovation TOGETHER」を掲げ、クラウドやAI、DX(デジタルトランスフォーメーション)の需要に対応した新たなプロダクト・サービスの販売を、全国のパートナー企業とともに急速に拡大するなど、法人ICT事業の売上高は2022年度までに2倍以上に拡大しました。2022年度からはコンシューマ事業を統括し、最新のテクノロジーを掛け合わせたxTECH(クロステック)プロダクトを拡充し、対象市場を拡大しました。そして2023年度より取締役副社長 兼 COOとして溝口とともにSB C&S全体の事業責任を担っています。


今後当社は草川のリーダーシップのもと、3つの成長戦略を引き続き推進することで、ディストリビューション事業の持続的な成長に取り組むとともに、「IT」が全ての産業へと広がる中で、メーカー企業そしてパートナー企業とともに、急成長する市場・領域に向けて新たなビジネスを展開していきます。


3.就任予定日

2024年4月1日


4.執行役員体制(2024年4月1日付)

 社長交代にあわせて、次世代経営体制の確立に向けて執行役員の役位・担当職務の変更および選任を行いました。今後は代表取締役社長となる草川の指示のもと、担当業務の執行を行います。

執行役員一覧:https://cas.softbank.jp/wp-content/uploads/2024/03/240313.pdf

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

SB C&S株式会社

43フォロワー

RSS
URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
電話番号
-
代表者名
草川 和哉
上場
-
資本金
-
設立
2014年04月