5月10日(金) AndTech「熱伝導性コンポジットおよびサーマルインターフェイスマテリアル技術の最新動向と高熱伝導化に向けた放熱シートの開発事例」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
一般社団法人 大阪工研協会 上利 泰幸 氏富士高分子工業株式会社 開発部 片石 拓海 氏ヘンケルジャパン株式会社 オートモーティブコンポーネンツ事業部 奥原 昂 氏 にご講演をいただきます。
これまでにない放熱シート(TIM)を開発するための熱伝導性コンポジットの開発とイノベーション、六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系高熱伝導シートの開発、次世代エネルギー車における液状ギャップフィラー等の適用について解説!
本講座は、2024年05月10日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eef0c9f-0cb7-6f96-a88e-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:熱伝導性コンポジットおよびTIM(サーマルインターフェイスマテリアル)技術の 最新動向と高熱伝導化に向けた放熱シートの開発事例
開催日時:2024年05月10日(金) 13:00-17:15
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eef0c9f-0cb7-6f96-a88e-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 高熱伝導性コンポジットの開発とイノベーション
-これまでにない放熱シート(TIM)を開発するためにー
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講師 一般社団法人 大阪工研協会 常務理事・事務局長 上利 泰幸 氏
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第2部 六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系高熱伝導シートの開発
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講師 富士高分子工業株式会社 開発部/副主席部員 片石 拓海 氏
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第3部 放熱ギャップフィラーの特徴と次世代エネルギー車における熱マネジメントについて
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講師 ヘンケルジャパン株式会社 オートモーティブコンポーネンツ事業部 アプリケーションエンジニア 奥原 昂 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
放熱材(TIM)についての一般的な知識
放熱材(TIM)の熱物性評価方法についての知識
フィラーの選定方法についての知識
異方性フィラーの配向制御についての知識
熱伝導性材料の機能と役割
熱伝導性材料の種類(シート、1液、2液)とそれぞれの特徴
二液性液状ギャップフィラーの特徴と利点
次世代エネルギー車用部品の熱マネジメント材料に求められる特性
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
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「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 高熱伝導性コンポジットの開発とイノベーション -これまでにない放熱シート(TIM)を開発するためにー
【講演主旨】
電子機器の軽薄短小化と生産性の向上のために電子機器の放熱のニーズが著しく増大したが、そのため大きく進歩した高熱伝導性複合高分子材料を基礎から概説した後、陥りやすい誤解を解き、発想転換することでイノベーションを起こし、これまでにない大きな熱伝導率を得た工夫例を紹介する。そして、フィラー同士をしっかりと“繋ぐ”ことで高い熱伝導率を得られたことを示す。次に、放熱シートの熱伝導率に固有の影響因子(接触熱抵抗など)や評価方法、その改善方法を述べる。さらに、高熱伝導化のための残された課題について紹介する。
【プログラム】
1. 高熱伝導性高分子材料への期待と開発の歴史
2. 複合高分子材料の熱伝導率への影響因子
3. 従来から行われている高熱伝導化の工夫
4. 最近行われている高熱伝導化の改善方法
5. 放熱シートを用いる接触熱抵抗の低減
5.1 接触熱抵抗の概念と評価方法
5.2 接触熱抵抗の影響因子と改善方法
6. さらなる高熱伝導化への残された課題と展望
【質疑応答】
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第2部 六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系高熱伝導シートの開発
【講演主旨】
放熱材 (Thermal Interface Material, 以下TIMとする) についての概要をお話する。その後、TIM開発者の視点で、熱伝導性フィラー選定の考え方、TIMの製造工程、TIMの熱物性評価方法を紹介する。また、TIMの開発事例として、六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系低比重熱伝導性シートの開発を例に、フィラー配合を決定するに至るまでの検討プロセスを (1)市場ニーズを元にした製品アイデアの立案、(2) 製造方法の検討、(3) 試作品の試作と評価。の3点に分けて紹介する。最後に本開発から得られた技術的な知見についても紹介する。
【プログラム】
1. 富士高分子工業 会社紹介
2. 放熱材(TIM)の概要
3. TIMの構造
4. 熱伝導性フィラーの材質
5. 熱伝導性フィラーの形状
6. 熱伝導性フィラーの粒度分布
7. フィラー配合率と熱伝導率の関係
8. フィラーのパーコレーション
9. TIMの製造方法
10. TIMの熱物性評価方法
11. 弊社シリコーン系TIMの紹介
12. TIMの利用分野
13. TIM低比重化のニーズについて
14. 六方晶窒化ホウ素について
15. 六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系低比重TIMの開発事例
【質疑応答】
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第3部 放熱ギャップフィラーの特徴と次世代エネルギー車における熱マネジメントについて
【講演主旨】
自動車産業は今、世界的に100年に一度の変革期を迎えていると言われており、この自動車産業の変革をリードする技術として最も注目を浴びているのが「次世代エネルギー車」である。次世代エネルギー車、いわゆるEVに使用される材料の1つである熱伝導性材料は、駆動用バッテリーやパワーコンバージョン部品に無くてはならない機能性材料で、ここ数年かつてないほどの活況を呈している。そこで本講演では代表的な熱伝導性材料である二液性液状ギャップフィラーの特性と、次世代エネルギー車における適用事例を紹介する。
【プログラム】
1 次世代エネルギー車用部品の熱対策
1.1 自動車産業におけるトレンド
1.2 次世代エネルギー車用部品の熱マネジメント課題
2 熱伝導性ギャップフィラーの紹介
2.1 TIM (Thermal Interface Material) の機能と役割
2.2 TIMの種類と各機能
2.3 熱伝導性ギャップフィラーの性能
2.3.1 熱伝導性ギャップフィラーの特徴および利点
2.3.2 シート材料との比較
2.3.3 1液材料との比較
3 熱伝導性ギャップフィラーの採用実績
3.1 EVバッテリーでの採用実績
3.2 パワーエレクトロニクス部品での採用実績
4 まとめ
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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