OKI、「小学生向けラベル印刷ワークショップ」を開催
地域の子どもたちにモノづくりの楽しさを体験する機会を提供
OKIグループのプリンター製造会社であるOKIデータMES(社長:庄司 貞二、本社:福島県福島市、以下ODMES)は、7月9日、福島市立水保小学校5年生の児童10名を対象に「ラベル印刷ワークショップ」を開催しました。これは、工場見学とワークショップを通じて、子どもたちにモノづくりの楽しさを体験してもらうことを目指す取り組みです。
ODMESはコロナ禍においても小学生向けのリモート工場見学などを実施してきました。昨年は4年ぶりにリアルでの「モノづくり体験会」を開催し、参加した水保小学校の子どもたちから好評を得ました。今年は、ラベルプリンターを使って印刷の仕組みを学ぶワークショップを開催しました。
当日ODMESを訪れた子どもたちは、まず会社概要とODMESで製造されているプリンターについて説明を受けました。その後は実際にプリンターを製造している工場に移動して、基板の部品実装ラインや、組立の様子を見学しました。
見学後のワークショップでは、静電気を発生させた下敷きを使用した文字の転写体験を通じて、カラーラベルプリンター「PLAVI Pro1050」のトナー印刷の仕組みを学びました。また、新幹線のイラストを長尺印刷する様子を見学し、印刷されたイラストをマイクロスコープで拡大して、カラフルなイラストがプリンターの4色のインクの組み合わせで成り立っていることを確認しました。ワークショップの最後には、記念品として、子どもたちが事前にデザインした図案を印刷したシールと、当日撮影した集合写真を印刷したクリアファイルが、参加者全員に贈呈されました。参加した子どもたちからは、「基板には米粒よりも小さな部品がついていると思っていなかった」「正しい製品をつくるために、たくさんの機械が使われ、いろいろな工夫がされていると思った」などの感想が聞かれました。
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
PLAVIは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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