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河出書房新社
会社概要

【800万部超!世界で一番読まれている美術の名著】『美術の物語』、幻の「ポケット版」が、装いを新たに今秋発売決定!

美術ファン待望の書籍『美術の物語 ポケット版』が2024年10月18日に発売決定。あの大きな名著がポータブルに。期間限定&初回生産分限定の「刊行記念特価」で発売!

河出書房新社

株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、エルンスト・H・ゴンブリッチ著『美術の物語 ポケット版』を、2024年10月18日に発売します。

「アートは君の友だちなんだよ。私にそう教えてくれたのは、この本だった。」

──原田マハ氏(作家)

1950年の初版刊行以来、70年以上読み継がれている『美術の物語』。現在、日本を含む35か国で出版され、世界累計刊行部数は800万部を超える、世界一読まれている美術本です。

英国のファイドン社は『美術の物語』の日本版を2007年に刊行、これを携行できるようにコンパクトに再構成した『美術の物語 ポケット版』を2011年に刊行しました。しかし、その後いずれも品切れとなり、ファイドン社は日本市場から撤退し、入手困難となっていました。

しかし2019年、河出書房新社が『美術の物語』を新装復刊。以降、NHK「あさイチ」など多くのメディアで紹介され、高額書ながら重版を重ねています。一方、『美術の物語 ポケット版』もニーズが高く、ファイドン社が品切れとなってからは現在もその古書が高値で取引されています。

■『美術の物語 ポケット版』の魅力

この度河出書房新社で発売する『美術の物語 ポケット版』は、サイズはファイドン社版の旧「ポケット版」そのままに、表紙は紙から鮮やかな黄色のクロス装に変更。書籍としての強度を上げつつ、優雅な装幀の見た目と触感で存在感が大幅に増しています。また、エルンスト・H・ゴンブリッチの孫レオニー・ゴンブリッチによる「ポケット版への序文」を新たに追加掲載しています。

『美術の物語』と『美術の物語 ポケット版』

『美術の物語 ポケット版』は、元本『美術の物語』に比べてページ数こそ668ページから1048ページへと増えたものの、大きさは大判から新書に近いサイズに、また重量は約1800gから約750gへといずれも半分以下にサイズダウン。いつでも読みやすく、どこへでも持ち運びやすいので、すでに『美術の物語』をお持ちでも、「ポケット版」も入手したいという方も多いのではないでしょうか。

■期間限定&初回生産分限定の「刊行記念特価」を設定。ご予約、お求めはお早めに!

このたび、より多くの美術ファンの方に本書『美術の物語 ポケット版』を体験していただきたいという思いから、2025年1月末まで、かつ、初回生産分限定で、「刊行記念特価」を設定しました。

通常、本体価格4990円(税別)のところ、

刊行記念特価として、本体価格3990円(税別)で販売いたします。

元本である大判の『美術の物語』は本体価格9000円(税別)ですので、「刊行記念特価」ではその半額未満でお求めいただけます。

また、本書は大判の『美術の物語』同様、品質を維持するために海外の原書と同じ印刷製本工場で作成していますので、初回生産分が品切れとなった際には次の重版が出来上がるまでにある程度のお時間がかかってしまいます。

是非、お求め安い初回生産分で、確実に発売日に入手できますよう、お近くの全国書店にて早めのご予約お申し込みをお願いします。

■『美術の物語 ポケット版』ならではの工夫が凝らされた構成

  • 本書は、「ポケット版」に求められるサイズダウンと軽量化を図るため、本文内のテキストと図版を分割。テキスト部分は前半全501ページにまとめて掲載し、辞書で使われる薄く強度のある紙を使用しています。図版部分は後半全448ページにまとめて発色の良い紙を使用しカラーで再現。図版は単ページもしくは見開きページ単位で掲載されています。

  • テキストと図版とを交互に見ながら読み進めることができるように、しおり紐を特別に2本セット。しおり紐は表紙のクロスと同色の鮮やかな黄色です。テキストページ内に記される図版ナンバーで図版にあたることができますので、1本はテキストページに、1本は図版ページに使用することで、容易に双方を行き来することができます。

書籍としては異例の2本のしおり紐をセット。

美術の物語 ポケット版

美術の物語

発売

2024年10月18日

好評発売中

定価

刊行記念特価 本体3990円(税別)

*通常 本体4990円(税別)
*特価は期間限定&初回生産限定

本体9000円(税別)

製本仕様

上製・表紙クロス装・しおり紐2本、カバー・帯巻き

上製・表紙金箔入りクロス装、カバー・帯巻き(しおり紐なし)

本文判型

天地186×左右110mm(四六変型)

天地248×180mm(B5変型)

重量

約750g

約1800g

総ページ

1048ページ

688ページ

本文印刷

テキストページ=モノクロ
図版ページ=カラー

全ページ=カラー

■『美術の物語』とは?

『美術の物語』(原題:The Story of Art)は、原始の洞窟壁画から現代の実験的な芸術にいたるまで壮大なスケールで描きつつ、先史から現代まで、1万年にもわたる美術の歴史を“一つの物語”として読み、捉えることができる画期的な書籍です。また、世界でもっとも有名で広く読まれている美術書の決定版です。

1950年の初版刊行以来、70年以上読み継がれている本書は、イギリスの美術史家エルンスト・H・ゴンブリッチによって著されました。もともと若い読者を想定し「美術の道案内、見取図」を目指して書かれているため、平易な文体で美術史全体を見渡すことができます。刊行以来、多くの人に美術入門の名著としても受け入れられてきました。

「ピラミッドの時代から現代美術にまで延々とつらなる」人類の美術史をまさに目にみえるように物語として描き出しています。

本書ならではの優れたポイントは多数ありますが、主な特長としては以下が挙げられます。

  1. ラスコーの洞窟壁画から現代アートまで、絶えず変化しながらも繋がっている壮大な美術史のすべてを網羅した決定版。

  2. 豊富な美術作品を鑑賞しながら、平易な文体で“物語”を読むように美術史を楽しむことができる。入門・基本書として最高の一冊。

  3. 歴史の流れに沿った28の章立てで、時代毎に美術様式や芸術運動を整理。圧倒的な知識を持つ美術史家による充実した解説。

  4. 本文内で論じられる美術作品は、必ずその作品の写真を掲載。カラー図版376点、モノクロ図版64点収録。

刊行から現在に至るまで、日本でも多くのメディアで紹介されており、NHK「あさイチ」では作家の原田マハさんが紹介(2022年1月21日放送)、また雑誌「ダ・ヴィンチ」(2024年2月号)では東京都美術館美術情報室の皆さんからの推薦のことばが紹介されています。

なお、『美術の物語』は1950年以降、ゴンブリッチ自身によって幾度も加筆修正が行われ、現行版は、ゴンブリッチ生前最後の改訂となり、以降定本となった第16版(1994年改訂)です。

(左)ピート・モンドリアン『赤、黒、青、黄、灰色のコンポジション』(1920年)、(右)ベン・ニコルソン『1934(レリーフ)』(1934年)

■日本から、世界から。多数の推薦、賛辞!

歴史の流れのなかに、作品の魅力をくっきりと浮かび上がらせる。

──高階秀爾氏(美術史家/東京大学名誉教授)

アートは君の友だちなんだよ。私にそう教えてくれたのは、この本だった。

──原田マハ氏(作家)

モナリザに負けないほど有名で、学ぶことが喜びであるような本である。

──ピエール・ロザンベール(ルーヴル美術館元館長)

同世代の美術史家と同じく、絵に関する私の考え方はゴンブリッチに多くを負っている。

──ニール・マクレガー(ロンドン・ナショナル・ギャラリー元館長)

愛と学識、明晰さと洞察力に満ちたこの本は、美術を鑑賞するための古典的な礎石として存在している。

──ブリジット・ライリー(画家)

考える読者にも、目で見る読者にも純粋な喜びを与えてくれる書物だ。

──H.W.ジャンソン(ニューヨーク大学元教授)

一般の人びとと美術とを結びつける大事業の要ともいうべき書物の新版が出た。私の感激を言葉にするのはむずかしい。

──J・カーターブラウン(ワシントン・ナショナル・ギャラリー名誉館長、米国美術委員会元議長)

美術史家、美大生、学者を問わず、美術の世界に人びとを引き入れるのに、ゴンブリッチの『美術の物語』ほど大きな力をもった本はほかにない。すばらしい物語を書いた偉大なる歴史家ゴンブリッチの、専門語に頼らぬ率直な語り口と情熱は、今後も広く受け入れられていくだろう。

──クリストファー・フレイリング(ロンドン王立美術大学文化史元教授)

ほか多数の賛辞が、現在も本書に寄せられています。

■目次より

序章── 美術とその作り手たち

不思議な始まり── 先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明

永遠を求めて── エジプト、メソポタミア、クレタ

大いなる目覚め── ギリシャ〈前7世紀─前5世紀〉

美の王国── ギリシャとその広がり〈前4世紀─後1世紀〉

世界の征服者たち── ローマ人、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒〈1世紀─4世紀〉

歴史の分かれ道── ローマとビザンティン〈5世紀─13世紀〉

東方を見てみると── イスラム、中国〈2世紀─13世紀〉

るつぼの中の西洋美術── ヨーロッパ〈6世紀─11世紀〉

戦う教会──〈12世紀〉

栄光の教会──〈13世紀〉

宮廷と都市──〈14世紀〉

現実をとらえた美術──〈15世紀前半〉

伝統と変革Ⅰ── イタリア〈15世紀後半〉

伝統と変革Ⅱ── アルプス以北〈15世紀〉

勝ちとられた調和── トスカーナとローマ〈16世紀初頭〉

光と色彩── ヴェネチアと北イタリア〈16世紀初頭〉

新しい知の波及── ドイツとネーデルランド〈16世紀初頭〉

美術の危機── ヨーロッパ〈16世紀後半〉

さまざまなヴィジョン── ヨーロッパのカトリック世界〈17世紀前半〉

自然の鏡── オランダ〈17世紀〉

権力と栄光Ⅰ── イタリア〈17世紀後半─18世紀〉

権力と栄光Ⅱ── フランス、ドイツ、オーストリア〈17世紀後半─18世紀初頭〉

理性の時代── イギリスとフランス〈18世紀〉

伝統の解体── イギリス、アメリカ、フランス〈18世紀末─19世紀初頭〉

永久革命── イギリスとフランス〈19世紀〉

新しい基準を求めて──〈19世紀末〉

実験的な美術──〈20世紀前半〉

終わりのない物語── モダニズムの勝利、モダニズムの退潮、変わりつづける過去

図版

参考文献について/国別図版リスト/図版リスト/索引

■著者紹介

エルンスト・H・ゴンブリッチ (Ernst H.Gombrich)

20世紀最大の美術史家。1909年、ウィーン生まれ。1936年、ロンドンのウォーバーグ研究所所員となり、1959年から1976年まで同研究所所長兼ロンドン大学古典学科教授を務める。ナイト爵位、メリット勲章、ゲーテ賞、ヘーゲル賞、エラスムス賞など、世界各国で多くの賞を授与された。明確で説得力のある文章を用いるすばらしいコミュニケーターでもあった。その著作は美術史家にとっては最高の手本であり、美術への限りない愛情が反映されたものとなっている。2001年、死去。

著書に『美術の歩み』、『芸術と幻影』、『装飾芸術論』、『若い読者のための世界史』など多数。

■書誌情報

書名:美術の物語 ポケット版

著者:エルンスト・H・ゴンブリッチ

翻訳:天野衛、大西広、奥野皐、桐山宣雄、長谷川摂子、長谷川宏、林道郎、宮腰直人

協力:田中正之

仕様:四六変型判/上製・クロス装/1048ページ

初版発売日:2024年10月18日

刊行記念特価:定価4389円(本体3990円)

*「刊行記念特価」は、2025年1月末まで、かつ、初回生産分限定です。以降は通常価格である定価5489円(本体4990円)で販売します。

ISBN:978-4-309-25746-4

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257464/

出版社:河出書房新社

■好評既刊

『美術の物語』

本文オールカラー/全図版を本文解説テキストに併録掲載/観音開きによる大きな図版6点収録

B5変型判/上製・クロス装/688ページ/2019年7月11日発売

定価:9900円(本体9000円)

ISBN:978-4-309-25628-3

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/97843090256283/

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電話番号
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代表者名
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未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月
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