さくらインターネットが、脆弱性管理クラウド「yamory」を導入
〜「さくらのレンタルサーバ」における脆弱性管理体制の強化を実現〜
株式会社アシュアード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大森 厚志)が運営する、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」(https://yamory.io/ 以下、yamory)は、さくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネット)に導入されたことをお知らせいたします。

近年デジタルサービスの拡大に伴い、ITインフラを支えるサービス事業者には、これまで以上のセキュリティ対策が求められています。特に、幅広いユーザー層を抱えるホスティングサービスにおいては、より堅牢で持続可能なセキュリティ管理体制の構築が急務です。
個人や企業、学術系など幅広いお客さまに利用されているクラウドサービス「さくらのレンタルサーバ」を提供しているさくらインターネットは、さくらインターネットのグループ会社でMCSSP(Managed Cloud & Security Service Provider)事業を展開するアイティーエム株式会社と共同で「yamory」を活用した「さくらのレンタルサーバ」のサービス開発におけるセキュリティ対策強化と、開発スピード向上の両立を行うための実証実験を行いました。
本実証実験を通して、「yamory」を利用することで、これまでの脆弱性管理に要する工数と比較して開発者の負担が軽減でき、開発生産性の向上に寄与することが確認されました。これを受け、さくらインターネットが提供する「さくらのレンタルサーバ」への「yamory」の導入が決定されました。
【脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」について】
「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動で検知し、管理・対策ができるクラウドサービスです。クラウドからオンプレまでの脆弱性管理と、ソフトウェアのSBOM対応をオールインワンで実現します。世界中でサイバー攻撃とその被害が拡大し、セキュリティリスクが経営課題となる中、複雑化するITシステムの網羅的な脆弱性対策を効率化し、誰もが世界標準の対策ができるセキュリティの羅針盤を目指します。
X:https://twitter.com/yamory_sec
【株式会社アシュアードについて】
「信頼で、未知を拓く。」をミッションとし、企業のセキュリティ対策を支援するサービスを運営。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、サイバーセキュリティ領域を担い、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」を展開。インターネットですべてが繋がる社会において、信頼から新たな繋がりを作り、新しい可能性を社会に生み出していくことを目指す。
【Visionalについて】
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人的資本データプラットフォームの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
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