新ウランバートル国際空港がSKYTRAX「4スターエアポート」獲得!
成田国際空港株式会社(NAA)と本邦3社(三菱商事株式会社、日本空港ビルデング株式会社、株式会社JALUX)およびモンゴル政府と合弁で設立したNew Ulaanbaatar International Airport LLC(以下「NUBIA社」)が運営する新ウランバートル国際空港(正式名称:チンギスハーン国際空港)が、この度、空港の施設やサービスなどの水準を評価する第三者評価機関である、英国のSKYTRAX(スカイトラックス)社が実施する“Skytrax Audit”において、モンゴル国の空港として初めて「4スターエアポート」を獲得いたしました。
4スターエアポートは、ヨーロッパやアジアの名立たる空港も受賞しており、世界標準を超える品質・サービスレベルを提供している証であり、モンゴル国の空港での4スターエアポート獲得は今回が初めてです。
開港以降、NUBIA社が中心となり、空港関係事業者(モンゴル政府関係者、エアラインやテナント等)とともに旅客の快適性に繋がるサービスレベルの向上、および快適性を追求した施設改善に日々努めてきました。NUBIA社での取り組みに加え、NUBIA社の株主でもある当社ならびに本邦3社の空港運営に関する知見も導入した結果、ターミナルの清潔さ・混雑対応・トイレや喫煙所等の施設表示の分かり易さ等、ソフト・ハード両面で高く評価され、今回の4スターエアポート獲得に至りました。
NUBIA社としては、引き続き空港関係事業者とも連携し、安全・安心な空港運営を最優先にサービスレベルの維持・向上、快適性に繋がる施設改善を図り、5スターエアポート獲得を目指すこととしています。
新ウランバートル国際空港における2023年度の旅客需要は、コロナ前(2019年:162万人(旧空港))を上回る水準(174万人)となっており、NUBIA社としては、モンゴル国が掲げる観光促進政策とも連携し、今後も引き続き旅客需要の増加に取り組んでいき、同時に、同空港の運営を通じてモンゴル国の持続可能で安定的な社会と暮らしの実現に貢献していくこととしています。
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