陸上養殖体験プログラム「陸養プロジェクト」2022年度参加校募集【東京エリア】

【対象】都内の小学校2校(小学5、6年生)【申込〆切】2022年5月20日(金)まで※総合学習の時間を活用して実施

次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施している陸養プロジェクト実行委員会(代表 蓑島 毅)は、子供たちが海のお魚について、学んで、悩んで、育てる陸上養殖体験プロジェクトの2022年度参加校を募集致します。
公式サイト:https://rikuyou.uminohi.jp/

本プロジェクトでは、子供たちが自分たちで育てたお魚を最後に食べるか、どうするかを決めます。その結論は、多様な学びや意見に触れることで生まれます。デジタル学習が推進される今だからこそ、海の恵みといのちの大切さを考えるリアルな体験を子供たちに提供できればと考えています。
 
  • 2022年参加校募集
2018年の本事業開始から、「総合学習」の時間として、これまで全国で9つの地域、19の小学校に体験いただき、大変好評をいただいております。今年度は、東京エリアから2校、海なしエリア(海に面していない県)から1校、参加校を募ります。本記事は東京エリアについての参加校募集記事となります。

学校という「陸上」へ「海」を持ってきて養殖する「陸上養殖」を通して、子ども達に海を身近に感じてもらいながら、水産資源と海と山のつながりの「循環」について学び考える機会を提供いたします。

後述のカリキュラムの流れより実施コマ数などをご参照いただき、ぜひ、参加のご検討をお願い致します。
2022年5月20日(金)までに陸養プロジェクトWEBサイト( https://rikuyou.uminohi.jp/forteacher/ )へのお申込みをお待ちしております。
 
  • 募集エリア・数
エリア:東京エリア
募集数:小学校2校
対象学年:小学5、6年生
※生き物を育てるため、スケジュール通りに進まない可能性もございます。万が一期間が延長した際に6年生は卒業となってしまうので、6年生の場合はご相談させていただくかたちとなります。

オススメPOINT①
「総合学習」の時間として、道徳はもちろん、5年生の社会の水産業について実体験を通して学び、限りある水産資源を守るために何をしなければいけないのかを考えていきます。

オススメPOINT②
SDGsの中に「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」という項目があります。海や山の豊かさを維持することは、日本だけでなく世界中で重要とされている目標なのです。例えば、静岡県浜松市の小学校では本事業を活用し、SDGsを積極的に推進しており、持続可能な社会について実体験から学んでいます。

オススメPOINT③
コロナ禍において、オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型の授業を推進します。
 
  • プロジェクトの流れ
【授業数】
基本授業数10コマ + 地元の海について学ぶ 授業2~4コマ
期間計:12~14コマ

【7月】事前説明
■児童へのキックオフ:
2学期からのプロジェクト開始に向け、育てるヒラメについて調べてくる課題出しを行い、事前に興味を持ってもらう準備期間とします。(1コマ想定)

【9月~10月】 水槽設置、お魚受け入れ ※メディア取材実施予定
■児童による魚の成育用水槽キットの組立、海水作り
 海の仕組みを水槽に再現し、海の課題についてワークシートに記入(1コマ想定)
■成育する稚魚の受け入れ式 毎日のお世話や掃除についての授業(2コマ想定)

【10月~1月】座学
■養殖についての授業を実施。養殖の種類や地元の海との関わりなどについて学びます。(1コマ×2回想定)
※任意で中間発表の実施。学んだこと、現状の考えを発表します(例えば、授業参観日などに実施)。
また、水産試験場や市場など水産業の現場への見学も行いたいと考えています。

【1月~2月】議論、最終結論 ※メディア取材実施予定
■育てた魚をどうするか、最終的な結論を子どもたちで議論し決定します(2~3コマ想定)
■最終結論(実食)の実施(1コマ想定) ※前日に仕込を行います

【2~3月】片付け、交流会 ※メディア取材実施予定
■終了式の実施 水槽キットの片付け(掃除と解体)
環境問題や養殖の課題や未来についての考えをワークシートにまとめ、プロジェクトの総括を行います(2コマ想定)
■オンラインでの各エリアとの交流会を実施(2コマ想定)
 
  • 学校側へ写真・動画に関するお願い
■本活動で撮影された写真及び動画は、メディアがニュースや記事、番組で使用させていただきます。
■陸養プロジェクトや海と日本プロジェクトのホームページやfacebook、twitter、YouTube、パンフレットや放送局の特設YouTubeサイトなどの各種広報のみの目的に利用します。必要に応じて保護者様への了承をお願い致します。
■本事業の取り組みについては、保護者様向けのツールなどを使い、事前にご理解いただけるよう努めてまいりますが、写真や動画の使用が難しいお子さまがいらっしゃいましたら、撮影は行いませんので事前にご指示ください(または本人が分からないよう処理致します)。
■撮影した写真及び動画はお渡し出来ません、予めご了承ください。
 
  • 問い合わせ先・お申し込み先
陸養プロジェクトWEBサイトhttps://rikuyou.uminohi.jp/forteacher/ )のフォームよりお申込み願います。
※下記二次元コードからもアクセスいただけます。

■申し込み締め切り:2022年5月20日(金)
■応募多数の場合、実行委員会にて協議し、後日ご連絡致します。

※陸養プロジェクト参加において収集した個人情報については、本プロジェクト参加についての案内・問い合わせ回答についてのみ利用いたします。
■主催:陸養プロジェクト実行委員会 事務局(北陸博報堂 内) 担当:開上、橋本
■共催:日本財団 海と日本プロジェクト

<団体概要>

陸養プロジェクト実行委員会
「陸上養殖」に焦点を当て、児童が小学校で実体験するプロジェクトは、海の魚を子供たちが自ら育て・考え・行動することで生命の大切さを学ぶこと、そして陸上養殖を通して水産資源の貴重さや、自分たちが住む地域の海の問題についても学び成長していくことを目的に活動しています。 
https://rikuyou.uminohi.jp/ 

・2018年4月 
陸養プロジェクト実行委員会発足 

・2018年 9月~2019年3月 
青森市、東京渋谷区、富山市、愛媛県西予市、長崎市の5地区6小学校で陸養プロジェクトを実施。5年生児童が、学校内で海水魚を稚魚から成育。期間中、専門家から養殖や魚の生態・成育、地元の海に関する環境問題などを学ぶ。 

・2020年7月~2021年3月 
青森市、東京渋谷区、台東区、千葉県野田市、富山市、愛媛県伊予市、長崎市の6エリア7校に広げて展開。コロナ禍におけるリアル体験プログラムとして、東京都世田谷、台東区、栃木県宇都宮市、静岡県浜松市、埼玉県春日部市の5校でも実施。

・2021年9月~ 
東京都渋谷区、足立区、富山県氷見市、長野県佐久穂町の4エリア5校で実施中。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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会社概要

URL
https://uminohi.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂2-14-4  森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561
代表者名
渡邉友弘
上場
未上場
資本金
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設立
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