株式会社七十七銀行との連携体制、9自治体、3大学共催による来場者参加型イベント「EMPOWER MIYAGI FES. produced by TGC」のべ約1,300名が来場。
Toua、WATWINGが会場を盛り上げた!#EMPOWERMIYAGI MOVIE AWARDSのグランプリは、中野陽里さんに決定。「これからも宮城の魅力を発信し続けたい。」と受賞の喜びを語る。
■大ホールでは、地元3大学(東北大学、東北学院大学、東北工業大学)のパフォーマンスや、#EMPOWERMIYAGI MOVIE AWARDS各部門賞とグランプリの発表、さらにTouaやWATWINGのアーティストライブなど、注目コンテンツが目白押し!
TGC 2024 S/Sのステージ上で、サプライズ公開プロポーズ&婚約発表し話題となったなこなこカップルがMCとして登場すると会場から歓声が!「宮城に親戚が住んでいて小学生ぶりぐらいに来ました!」「宮城は美味しいものがいっぱい。この後グルメブースでも色々食べてみたい!」と語り、スタートしました。
地元の大学を代表し、本プロジェクトに参画している東北大学、東北学院大学、東北工業大学が各大学の特色を活かし、多彩なパフォーマンスステージを展開。東北工業大学は、ダンスサークル「Funky Jam」のダンスパフォーマンスと、幼少期より兄とツインドラムユニット「EISEI+SEISYO」を結成し、現在はツインドラムユニットの枠を超え幅広く活躍している工藤世丞によるライブパフォーマンスを披露し、オープニングを飾りました。東北学院大学は、お笑いサークルみちのくから、お笑いコンビ「プレイヤー1」と「カミオムツ」が登場。「プレイヤー1」は、“バレンタインのコント”、「カミオムツ」は、“ゆるキャラショーあご猫のコント”を披露し、来場者の笑いを誘いました!東北大学は、大学ダンスサークル日本一を決定する「Japan Dancer’s Championship 2023」で優勝したストリートダンスサークル「WHO」による、圧巻のダンスパフォーマンスで来場者を魅了しました。
本プロジェクトでは、参画団体を対象にSNSマーケティングを学ぶ「EMPOWER MIYAGI SNSプログラム」を実施し、地域の魅力を発信する人材育成を目的に、TGCのSNSチームや人気動画クリエイターによる、バズるショートムービーを作るための全3回のセミナーやワークショップを開催しました。セミナー参加者を対象に各地域の魅力を発信するショートムービーコンテストを実施し、総投稿数296本、総再生回数200万回以上となり、参画9自治体ごとに選出した優秀作品を#EMPOWERMIYAGI MOVIE AWARDSで授賞式を行いました。
<9自治体部門賞受賞者コメントと各参画自治体代表者からのコメント>
仙台市受賞者:中野陽里さん「うれしい気持ちでいっぱい。朝早起きをして4:30頃から撮影しました。きれいな場所だったのでぜひ行ってみてほしい。」郡和子仙台市長「神秘的な映像だったと思います。仙台東部にある蒲生干潟というところで、朝日だけでなく潮の満ち引きがあり、それも合わせてあのような鏡のような映像になったと思います。素晴らしい発信力に心から感謝を申し上げたい。」
仙台市受賞者:五十嵐有姫さん、佐藤りこさん「受賞できてとてもびっくりしています。仙台の魅力を皆さんにわかってもらえてうれしい。」「実際しらべると知らなかったことがいっぱいあってそれを皆さんに知ってもらえてうれしい。」郡和子仙台市長「ひょうたん揚げ、ずんだシェイクが超超おいしい!とても忘れられない味だと思うので、ぜひ食べてみてほしいと思います。」
白石市受賞者:阿部名央子さん「一緒に作成したパートナーが不在で残念なのですが、一生懸命作った甲斐がありました。皆さん白石市に足を運んでください。」山田裕一白石市長「白石市の素敵な景色をTikTokの中で発信していただきました。ぜひ皆さん白石市に足を運んでいただき、素敵な景色を見に来てほしい。」
名取市受賞者:佐藤璃一さん「この動画は3人で作りました。副賞でいただいた宿泊券でみんなで泊まりたい。」山田司郎名取市長「サイクルスポーツセンターの動画を作っていただきありがとうございます。面白い自転車がいっぱいあります。名取市は温泉やフォトスポットがいっぱいあるのでぜひ遊びに来てください。」
大崎市受賞者:中野陽里さん「2回も選ばれると思ってなかったのでとても驚いています。感覚ミュージアムはぜひ行ってみてもらいたいです。」伊藤康志大崎市長「この感覚ミュージアム、いい素材をみつけていただきありがとう ございます。大崎市には全国一、世界有数の宝がいっぱいあるので、ぜひ大崎市に来てほしい。」
富谷市受賞者:大迫由奈さん「プロジェクトに参加した8名のみなさんと一緒にいろいろな場所に行って動画を撮影しました。皆さんのお陰で富谷市の魅力を詰め込むことができ感謝しています。ありがとうございます。」若生裕俊富谷市長「富谷の魅力を詰め込んだ動画をありがとうございました。誇るべき場所、特産物を詰め込んでくれて素晴らしい作品でした。」
大和町受賞者:田村成海さん「受賞できてとてもうれしい。この動画を見て大和町に興味を持ってくれる人がひとりでも増えるとうれしいです。」浅野俊彦大和町長「大和町にしかない綺麗な自然の美しさを表現してくださってありがとうございます。工業団地で有名ですが、綺麗な大自然やワイナリーや温泉などもあるのでぜひお越しいただきたい。」
大衡村受賞者:吾妻さんごさん(代理登壇)「この動画はSNSセミナーで学んだ編集方法を活用して、大衡村の魅力が伝わるように作成しました。この動画を見て大衡村に来てほしいです。」小川ひろみ大衡村長「大衡村の良さをいっぱい入れてくれた動画です。動画に出てきたお店へぜひ足を運んでください。」
女川町受賞者:和田真聡さん(代理登壇)「映像制作はどのような編集をしたら女川の魅力が伝わるか考えて作りました。“しあわせの黄色いポスト”がとても可愛いので女川へ来たときにはぜひ探してみてください。」須田善明女川町長「多くの投稿作品は比較的グルメ系が多かったのですが、和田さんの作品は女川の良さをバランスよく伝えてくれたと思います。作品中いろいろな風景を取り上げていただきましたが、震災ですべてなくなってしまった場所が復興して、今はうれしい、楽しい場所になっているのでぜひ多くの皆さんにお越しいただきたい。」
南三陸町受賞者:和田真聡さん(代理登壇)「ワークショップでグルメに焦点をあてた動画を撮影編集しました。最初に投稿した動画が数日で1万回視聴され、大きなモチベーションとなり、PRの楽しさ、動画編集の楽しさを知るいい機会になりました。」佐藤仁南三陸町長「美味しい映像を作ってくださりありがとうございました。南三陸町ではキラキラ丼シリーズを提供しているのですが、この時期の一番人気は雲丹丼になります。世界が認める雲丹をぜひ皆さんに食べてほしい。」
9自治体の部門賞の中から、栄えあるグランプリに輝いたのは、中野陽里さん!「このプロジェクトに参加して宮城の魅力を発信するだけでなく、私自身も新たに魅力に気づくことができました。関係者の皆様、動画を視聴してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも宮城の魅力を発信し続けていきたいです。」と受賞の想いを語りました。また、プレゼンターのとうあは、「私も動画を作っている身として、素晴らしい作品で感動しました。おめでとうございます。」とメッセージを送りました。
EMPOWER MIYAGI FES. produced by TGCを盛り上げるアーティストとして、SNSの総フォロワー数は300万人を超え、性別にとらわれない自由なビジュアルとマインドで “Z世代のニューアイコン”との呼び声の高いTouaが登場。注目の新曲「I am I」を披露し盛り上げました。一緒の新幹線で来たというなこなこカップルとToua。新曲について聞かれると「歌詞の内容を重視して作りました。勇気がほしい時、背中を押してほしい時に聞いてほしい。」MV撮影秘話として、「朝6時30分にスタジオに入って、次の日の朝4時まで、約1日で詰め込んで作りました。」「この曲を沢山愛して、たくさん聞いてください!」と、語りました。
いよいよ8月31日(土)から全国7都市を巡る史上初ホールツアー開催が始まる、今最も注目されているダンス&ボーカルグループWATWINGから、宮城県出身の鈴木曉と八村倫太郎が、スペシャルトークステージに登場すると、大歓声が!
今年6月に2日間かけて仙台の魅力を発信するPR動画撮影に参加し、会場で初お披露目されました。撮影時を振り返り、仙台駅にある芋煮やずんだシェイク、牛タン、笹かまぼこを食べた感想とその時の様子についてトーク。さらに“秋保ワイナリー”や恋人の聖地と呼ばれている“磊々峡”などを訪れた時の思い出を語りました。
最後に八村は「普段仕事で来ても一瞬で帰ってしまうので、今回は宮城県出身の曉と、色々巡ることができて楽しかった。」、鈴木は「僕は宮城県出身で東北を盛り上げたいので、こうやって宮城を盛り上げることができてめちゃくちゃうれしいです。今回巡ったところはすごく良かったのでぜひ行ってみてほしい。」と、来場者へメッセージを送りました。
ラストは、WATWINGのライブで会場のボルテージは最高潮に!「盛り上がってくれてありがとうございます!みんな立ち上がって後半僕たちとさらに盛り上がっていきましょう!!」と語り、初開催となったEMPOWER MIYAGI FES. produced by TGCは大盛況のうちに幕を閉じました。
■桜エリアでは、トークショーの他、参画自治体、地元3大学、パートナー企業による宮城の魅力溢れるブースが出店。大ホールで行われたステージの様子のパブリックビューイングも実施し、多くの来場者で賑わいました。
桜会場の特設ステージで実施した「気象キャスターから学ぶ “気候変動” ~知ってほしい、今の日本。考えてみよう。将来の日本~」トークステージには、まず金鋼一(環境省東北地方環境事務所 環境対策課 専門官)と、気象予報士のコスギンこと小杉浩史(以下、小杉)が登場。小杉が来場者に「ここ数年暑いな〜と感じたことがある方?」と問いかけると、季節も季節、会場内の多くが挙手。「熱中症では年間1,000人以上の方が亡くなっていて、台風などの大雨で命を落とされる方よりも圧倒的な災害なんですね。暑いなというだけでは済まなくなっている。こういった変化を気候変動、海外では気候危機と言ったりします。」と語り、「宮城県でいうと“蔵王の樹氷”ですね。これは奇跡的なもので、強い風と水蒸気、雪と寒さ、これらが全て揃っている上に木が生えていないといけない世界的にも珍しい場所なんです。それが気候変動によって昔よりもどんどん小さくなってしまっていて、観光資源にも影響が出ているんですね。」と、身近に起きている気候変動についても紹介。
ここでスペシャルゲストとして、暑い夏を吹き飛ばすかのような爽やかな白いワンピースで藤井サチが登場すると、会場には大きな拍手が。モデル、そして食育インストラクターとしても活躍をする藤井サチが感じる気候変動について「雑誌の撮影は秋冬の服を夏に着るんですね。元々代謝が悪いので汗をかきづらかったのですが、今年からコートの下に汗をかくようになって。日本は四季があってファッションをすごく楽しむことができるはずなんですけど、最近薄手のトレンチコートを着る機会や、暑くて夏にシアーシャツを着るタイミングがなかったり、すごく残念です。」とモデルならではの視点で感じる気候変動についてトーク。また、最近の天候について「雷雨がすごくないですか!?SNSでも“この世の終わり”とトレンド入りするくらい。」と藤井サチが小杉に問いかけると、「昔でいうと夕立というものだったのですが、そんな風情あるものではなく、恐ろしいものになっていますよね。これも気候変動です。雷雨が多くなっている原因として、暑いと海の温度も上がってしまい、海の温度が上がると水蒸気がたくさん出ます。それが雷雲を育ててしまうことも一因なんですね。」と解説。
気温の上昇についてのトークが始まると小杉は、ここぞとばかりに「宮城県の気温の変化を今日は服で表現してきました。」と、1863年~2023年までの仙台市の気候の変化を表した“クライネットストライプ”柄のオリジナルTシャツを披露。現在進行形で起き、この先も進んでいくだろうと考えられる気候変動への対策として、大きく分けて“緩和”(温室効果ガスの排出を抑制する)と“適応”(気候に合わせて自然や人間社会のあり方を調整する)の2つがあることについて藤井サチは、まず“緩和”について、「お洋服は、燃やす時にCO2がたくさん排出されると聞いて。私はお洋服が大好きなのですが、ここ5年くらいは一生着れるものを買うようにしています。今日の衣装も私服で、2年前に購入したものなのですが、毎年この季節に着ていて。買うときに吟味する、大切に使う、あの時頑張って買ったんだって、思い出と一緒に買うようにしています。」と、“適応”については、「撮影の時、最近は体中に冷える湿布を貼ったりとか、ハンディファンを2個持ちして歩いたり、後は日傘も体感温度がかなり変わるのでいいですよね。」とトーク。最後に「まずは何事も知ることが大事だなと思いました。気温の変化もグラフで見せてくださると想像と現実が結びつくというか。現状がクリアになったなと思いました。その上で、エコバックやマイボトルなどどんなことでもいいので、自分が無理なく続けられることを続けていこうと思います。皆のちょっとした力が大きな力になりますもんね。」とコメントし、締めくくりました。
クリエイタートークステージでは、SNSセミナーでも登壇し、参加者に指導した宮城県在住の動画クリエイター黒豆とまりあ、そして藤井サチが登場し、“バズる動画のコツ”についてトーク。
黒豆の実際にバズった動画(https://www.tiktok.com/@sh___0529/video/7358261739932192008)が放映されると、藤井サチより思わず「美味しそう〜!素敵です!」とコメントが飛び出し、「改めて見られるとやっぱり恥ずかしいですね。」と照れた様子の黒豆。バズったコツとして、「SNSは完成したものを見せることが多いのですが、今回の動画では作る過程を動画に残すというところを工夫しました。」と解説し、全編スマートフォンで撮影されたという点について、クオリティの高さに、「私、ここまでスマートフォン使いこなせていないです!」と藤井サチも驚いた様子。もう1つのバズった動画(https://www.tiktok.com/@sh___0529/video/7165490658684308737)については、「仙台市にある場所なのですが、景色に高さがあったので、縦で通用する動画の撮り方にこだわりました。」と解説しました。
まりあの実際にバズった動画(https://www.tiktok.com/@maritrip_madonna22/video/7102399677697494274)が放映され、「個人的に旅行が好きで、コロナの始まりの時期に宮城にいても海外気分を味わえるカフェを見つけて、その魅力を詰めました。最近の方はタイムパフォーマンスを気にされる方も多いので、アフレコのスピードもポイントです。」と解説。動画クリエイターになったきっかけ、そして宮城県を拠点に活動をしている理由について、黒豆は、「学生の時から海外旅行がすごく好きで、常に外出をしたいタイプなのですが、その時に写真や動画を撮っていて、最初は思い出として投稿していたことがきっかけです。今でも楽しく撮影しています。地元が福島県なのですが、宮城県に来た理由は、元々地元が東北だったということと、自然が綺麗なところですね。」と、まりあは、「私も旅行が好きで、旅先で色々な動画を撮影していて。大学の時にコロナが流行し始めて、1人旅をする時期があったんですけど、1人だと楽しさをシェアできなくて。それがSNSに投稿を初めたきっかけです。私は大崎市出身で、高校時代から地元に関わりながら活動しているので、これからも宮城や東北に関わりたいなと。力になれたらなと思います。」と語りました。
人気動画クリエイターりょうまい夫婦は、“動画編集のコツ”を実演しながら伝授。「今、ショート動画って皆さんの日常にあると思うんですけど、電車の移動中に見る方も多いと思うので、無音でも楽しめるようにテキストは入れるようにしている。後は、テキストの位置を基本的に固定することで、視点が移動しないことで見やすくなっているかなと思います。」とアドバイスしました。
さらに、「食」「観光」「フォトスタジオ」など宮城の魅力あふれるブースや、大ホールで行われたステージのパブリックビューイングも実施し、多くの来場者で賑わいました。
【EMPOWER MIYAGI FES. produced by TGC】
イベント名称:EMPOWER MIYAGI FES. produced by TGC
開催日時:2024年8月11日(日) 開場11:00、開演14:00、終了18:00
会場:仙台国際センター 大ホール・桜(〒980-0856宮城県仙台市青葉区青葉山無番地)
公式サイト:https://tgc.girlswalker.com/empower_miyagi/2024/
チケット:入場無料 【大ホール ステージ観覧チケット】※自由席
チケット詳細)無料(事前申込制、整理番号付)
ゲスト:藤井サチ
アーティスト:Toua、WATWING ※2組
MC:なこなこカップル
コンテンツ内容:大ホール)#EMPOWERMIYAGI MOVIE AWARDS表彰式、トークショー、アーティストライブ、大学生パフォーマーステージ
桜)#EMPOWERMIYAGI MOVIE AWARDS作品放映、トークショー、宮城発信エリア、マルシェエリア、パブリックビューイング
主催:EMPOWER MIYAGI 2024 実行委員会
共催:仙台市、白石市、名取市、大崎市、富谷市、大和町、大衡村、女川町、南三陸町 ※9自治体
東北大学、東北学院大学、東北工業大学 ※3大学
協力:株式会社七十七銀行(MAPP事務局)
パートナー:アルプスアルパイン株式会社、日本生命保険相互会社、株式会社河北新報社、カメイ株式会社、
株式会社IBJ、アイリスオーヤマ株式会社、株式会社NTTドコモ、東日本電信電話株式会社、
明治安田生命保険相互会社、株式会社岡清、有限会社千田清掃、東北観光金融ネットワーク、
東北東急会、株式会社古川土地、株式会社ワールドアイシティ、株式会社村田工務所、
株式会社キスケフーズ ※17社
企画・制作:株式会社W TOKYO
EMPOWER MIYAGI FES. produced by TGCとは
TGC地方創生プロジェクトと宮城が初のコラボレーション。地域の魅力がつまったTGCならではのコンテンツがとにかく盛りだくさん。地域の皆様にも新しい発見がある、宮城がもっと好きになるようなTGCプロデュースの祭典を目指します。
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