AIによる簡単・高性能の電子帳簿保存クラウドサービス「DenHo (デンホー)」をリリース
2022年1月から施行される改正電子帳簿保存法にも対応 初期設定不要で、誰でもすぐに使える超簡単仕様
株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本竜二、証券コード:7325)の100%子会社である株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘、以下「インフォディオ」) は、「スマートOCR」で蓄積したAI-OCR技術を活用し、AI によりとにかく簡単操作で紙帳票を分類・データ化・保管・全文検索が可能なクラウドサービス「DenHo(デンホー)」を2021年12月下旬にリリースいたします。
【DenHo(デンホー)誕生の背景】
2022年1月から施行される改正電子帳簿保存法では、大幅に要件が緩和されることで、電子帳簿保存に対する敷居が下がり、企業のペーパーレス化が促進されることが期待されています。
紙書類を電子データで保存することを認める電子帳簿保存法の要件として、電子保存を行う際には保存した書類のファイルを日付、金額、取引先名で検索できるようにすることが必要となっております。
これに伴い、電子保存時にこれらの検索用データを登録・管理する仕組み、加えて検索の仕組みを構築することが企業に求められるようになります。
そこで、インフォディオがこれまでに「スマートOCR」※で蓄積したAI-OCR技術を活用し、電子帳簿保存に特化したソリューション「DenHo(デンホー)」を開発・リリースすることにいたしました。
新ソリューション「DenHo(デンホー)」においてもAI-OCRの機能が搭載されることで、電子帳簿保存法の要件である日付、金額、取引先名での検索用データを自動でAIが作成いたします。
【「DenHo(デンホー)」の特徴】
① すべてAIにおまかせ!とにかくかんたん
② 優れた検索性
③ 手書き文字もデータ化
④ 導入しやすい価格設定
⑤ 安心のセキュリティとシステム安定性
「DenHo(デンホー)」は非常にシンプルな機能であることからすぐに使いこなすことができます。そしてシンプルであるがゆえ導入準備の際にも担当者の負荷をかけずにすぐに利用開始することができます。
電子帳簿保存で業務効率化を図りたい企業はもちろん、電子帳簿保存の準備にまだ手をつけられていない企業や、電子帳簿保存の準備に人的リソースを割けそうにない企業への迅速な電子帳簿保存導入を「DenHo(デンホー)」は強力に支援いたします。
特徴① すべてAIにおまかせ!とにかくかんたん
フォルダーに入れるだけで、AIが自動で分類して帳票の種類別に保存。
電子帳簿保存法の検索用データの日付・金額・取引先名をAI-OCRが自動で読み取り、データ化します。
帳票の種類別の分類以外にも、ユーザーの任意のタグ(分類)をAIに学習させれば、帳票の自動振り分けを自由にカスタマイズすることも可能です。
特徴② 優れた検索性
電子帳簿保存法の検索要件である日付・金額・取引先名だけでなく、帳票の中にある文字すべてをOCRで抽出し保存していますので、全文検索が可能となっております。
ファイル名や取引先名がわからなくても、帳票の中にある文字列なら何でもキーワードとして検索が可能です。
特徴③ 手書き文字もデータ化
「DenHo(デンホー)」に搭載されているAI-OCRエンジンは手書き文字の読み取りも可能です。手書きの領収証や注文書をアップロードするだけで帳票内にある画像の文字がテキストデータへ変換されます。電子帳簿保存以外にも、ホワイトボードの写真を議事録として保存する等、使い方のアイデアは広がります。
特徴④ 導入しやすい価格設定
「DenHo(デンホー)」はクラウドサービスであり、ご利用のストレージ容量による従量体系の料金設定となります。
サービスのご利用開始時はスモールスタート、必要に応じてプランのグレードアップを適宜行うことが可能となっております。
特徴⑤ 安心のセキュリティとシステム安定性
「DenHo(デンホー)」は実績の豊富な当社製品の「スマートOCR」のエンジンを搭載しており、セキュリティやシステム可用性においては「スマートOCR」と同じ基準で運用されています。
「スマートOCR」は国税庁や、国勢調査、みずほ銀行、JTBなど、官公庁や大手企業でも採用されております。
【「DenHo(デンホー)」オフィシャルサイト】
https://www.smartocr.jp/denho/
【AI-OCRソリューション「スマートOCR」※について】
AI-OCRソリューションである「スマートOCR」では定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能で、すでに多くの企業に導入いただき、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してまいりました。「スマートOCR」では位置指定だけでなくルール定義・データ抽出AIにより、スマホなどから撮影した写真のOCR変換・データ化を可能としてきました。位置指定でないため、スマホで撮影した写真や、ゆがんだ写真などでも帳票をデータ化することができます。
データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定です。
「スマートOCR」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/solution/
【用語解説】
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。
■株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/)
本社所在地:東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル5階
設立:2002年7月
代表者:代表取締役 勝本伸弘
事業内容:ソフトウェア受託開発およびソフトウェア製品開発(金融機関、独立行政法人、通信会社等)
AIコンサルティング・AIソリューション開発
スマートフォン(iOS・Android)アプリ開発・アプリサービス
Flex to HTML5移植開発サービス
HTML5等のフロントシステムの開発
Java/JavaScriptを利用したWebアプリケーションの開発
■株式会社アイリックコーポレーション(https://www.irrc.co.jp/)
(東京証券取引所 マザーズ市場:証券コード 7325)
本社所在地:東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル4階
設立 :1995年7月
代表者 :代表取締役社長 勝本竜二
資本金 :13億1,915万円
事業内容 :個人及び法人向けの保険販売を行っている保険販売事業
保険代理店やその他の保険販売会社に対して保険に関するソリューションを提供するソリューション事業
システム開発等を行っているシステム事業
サービスサイト:インシュアテックソリューション https://hs.irrc.co.jp/
日本初*の保険ショップ『保険クリニック』 https://www.hoken-clinic.com/
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義
東京商工リサーチ調べ(2018年6月)
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