渋谷区 4棟目アパホテル〈渋谷駅前〉 起工式開催
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈渋谷駅前〉の計画地(東京都渋谷区道玄坂二丁目147番6他(地番))において起工式を執り行った。
記者発表において、アパグループ社長 兼 最高経営責任者(CEO)の元谷 一志は、「ここアパホテル〈渋谷駅前〉は、渋谷区の条例など開発のハードルが高いエリアであるが、それを乗り越えて今日起工式を迎えたことをうれしく思う。現在、付近で営業中のアパホテル〈渋谷道玄坂上〉は隣地に74室の増築棟を工事中で、来年4月の開業を予定しており、今回の計画を含めて渋谷駅周辺では478室のドミナント出店となる。アパグループでは、3大都市圏や札幌・仙台・広島・福岡など大都市は直営店、その他エリアはフランチャイズやアパ直参画ホテルの拡大に注力するなど『選択と集中』により、ネットワークの拡充を進めるため、協力企業様とも一致団結して取り組んでいきたい」と述べた。
渋谷区初進出となるアパホテル〈渋谷道玄坂上〉(全173室)は、2012年の開業当初から高い稼働率を維持しており、現在は隣地に増築棟(全74室)を建築中である。来年4月には既存棟と増築棟を合わせて全247室のホテルとなるが、今回さらなる客室数増加を図るべく、道玄坂の通り沿いにアパホテル〈渋谷駅前〉(全231室)の新築計画を決定した。本ホテルが開業を迎えた際には、現在運営中のアパホテル&リゾート〈西新宿五丁目駅前タワー〉(全710室)も加えて、渋谷区内においては4棟・全1,188室の運営体制となる。
本ホテルは、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線・東急東横線・田園都市線「渋谷駅」より徒歩2分、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩2分、JR 山手線・湘南新宿ライン・成田エクスプレス「渋谷駅」より徒歩6分の立地に位置する。「渋谷駅」を中心にオフィス・複合商業施設・飲食店等が高密度に集まっており、街の再開発も進んでいる。渋谷スクランブル交差点やそこから続く商店街は高い知名度を誇り、多くの観光客が訪れる日本屈指のエリアであり、ビジネス・レジャーともに大きな需要を期待している。
設計は株式会社IAO竹田設計、施工は中川企画建設株式会社、デザイン監修は株式会社辻󠄀本デザイン事務所が担当し、2026年10月の開業を予定している。
アパホテル〈渋谷駅前〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。
【客室標準仕様】
①50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
②照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤BBCワールドニュース無料放映
⑥空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製羽毛布団
⑩仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬全客室、ユニットバス入口の段差を無くしたバリアフリー構造
⑭ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑮バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
【フロント標準仕様】
①全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
②待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)
【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の894ホテル・128,617室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。
■アパグループリリース資料
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