ブラザー、東山動植物園のコアラ来園40周年記念式典にて名古屋市より感謝状を授与
ブラザー工業株式会社(社長:池田和史)は、東山動植物園(名古屋市千種区)のコアラ来園40周年記念イベントを支援している。10月18日には、同園で開催されたコアラ来園40周年記念式典に社長の池田和史が出席し、名古屋市より感謝状を授与された。
コアラ来園40周年記念イベントは、「第74回名古屋市東山動植物園秋まつり」(10月5日から11月17日まで)の一環で開催されているもので、ブラザーはコアラに関するウォークラリーの実施やフォトスポットの設置、特別展示の開催を支援している。
10月18日に開催されたコアラ来園40周年記念式典は、名古屋市が主催し、コアラ来園当時の東山動植物園の関係者や、同園へコアラを贈ったタロンガ動物園(オーストラリア・シドニー市)の関係者などが出席して、コアラにまつわるさまざまな話題が語られた。ブラザーからは社長の池田が出席し、「1984年にコアラが来園した際、コアラ舎の建設費を寄付したのをきっかけに、東山動植物園とは多岐にわたるご縁をいただいています。これからも、地域の皆さんに愛される東山動植物園の力になりたいと考えています」と述べて、名古屋市の松雄俊憲副市長にイベントへの支援目録を贈呈した。また、松雄副市長からは、ブラザーの支援に対する感謝状が手渡された。
ブラザーは、1984年に初めて日本に贈られたコアラが東山動植物園へ来園した際にコアラ舎の建設費を寄付して以降、学習展示施設「KOALA FOREST コアラの森」やコアラ屋外運動用デッキの寄贈、赤ちゃんコアラの命名式への協力など、長年にわたりさまざまな支援を行ってきた。今年のコアラ来園40周年に際しては、イベントへの支援のほか、3月には記念Tシャツ500枚を寄贈している。このほか、2021年6月に東山動植物園とオフィシャル広報パートナー協定を結び、同園が進める「種の保存」と「環境教育」に関する啓発活動に協力している。
■コアラ来園40周年記念イベントへの支援内容
コアラ来園40周年記念ウォークラリーの実施
園内の各ポイントを巡り、コアラの飼育や、生息地であるオーストラリアの自然環境の保全について学ぶウォークラリーを実施。ラリーで使用するパネル・用紙、景品のコアラミニ図鑑を制作。
“コアラといっしょ”フォトスポットの設置
園内5カ所にフォトスポットとしてコアラの写真パネルを設置。
コアラ来園40周年特別展示の開催
園内の「動物会館」にて、コアラ飼育40年の歩みや、絶滅の危機に瀕している現状などについてパネルで展示。
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