環境省主催第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」資金調達者部門において、「銅賞」を初受賞
環境サステナブル企業、環境開示プログレス企業にも同時選定
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本プレスリリースのポイント |
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1.ESG関連の債券や融資等の活用により、関連市場の拡大に貢献した企業として表彰 2.当社が推進する大規模複合開発「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を資金使途としたグリーンボンド発行の取り組み等が評価 3.環境課題の開示充実度等を評価する、環境サステナブル企業部門でも2部門同時選定 |
野村不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:新井 聡、以下「当社」)は、このたび環境省主催 第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン(以下、「本アワード))」において、街区全体でカーボンニュートラルを実現する大規模複合開発「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を資金使途としたグリーンボンド等の取り組みが評価され、当社初の「資金調達者部門」銅賞を受賞いたしました。
また、「環境サステナブル企業部門」においても、「環境サステナブル企業」には3年連続、「環境開示プログレス企業」には2年連続選定されております。
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1.環境省主催「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」について
本アワードは、環境省が2019年度より創設した表彰制度で、ESG金融に積極的に取り組む金融機関や諸団体、サステナブル経営に取り組む企業を評価・表彰し、その内容を広く社会で共有することにより、ESG金融のさらなる普及・拡大と、その質の向上につなげることを目的としているものです。
URL: https://www.env.go.jp/press/press_04428.html
2.当社の受賞内容
①資金調達者部門
環境・社会・経済に対するインパクトの創出を目的とした取り組みの資金調達において、ESG関連の債券や融資等を活用し、関連市場の拡大に貢献している事例や資金調達者を表彰。
<「資金調達者部門」銅賞受賞理由>
グループ最大規模のプロジェクトにより、街区全体のカーボンニュートラルを目指すなど、インパクト・規模の大きいプロジェクトに対する資金調達を実施。また、山林購入を通じた生態系保全、森林木材の地産地消などの取組を行っている点や、企業として具体的な重点目標を持ち、価値創造の観点も多様に有する点も評価された。まだ案件としてスタート段階ではあるものの、先進的なプロジェクトであり、他社の類似案件にも影響を与えることが期待され、銅賞となった。
(第6回ESGファイナンス・アワード・ジャパン 受賞理由より)
②環境サステナブル企業部門:「環境サステナブル企業」
重要な環境課題に関する「リスク・事業機会・戦略」、「KPI」、「ガバナンス」の開示充実度を業種別特性も考慮して選定。今年度は当社を含め、45社が選定。
③環境サステナブル企業部門:「環境開示プログレス企業」
継続的に本アワードに応募している企業の中から、開示の改善度合いが高く、より一層の発展が期待される企業が選定。今年度は当社含め、8社が選定。
当社グループでは、2050年のありたい姿としてサステナビリティポリシー「Earth Pride-地球を、つなぐ-」を策定しましております。2030年までに特に取り組むべき重点課題として、環境面では「脱炭素」、「生物多様性」、「サーキュラーデザイン」の3つを掲げ、特に気候変動への対応として当社グループの開発建物における「省エネルギー」「事業の低炭素化」「再生可能エネルギー転換」によるCO₂総排出量の削減を事業とサステナビリティ一体で推進しています。
また、資金調達面においては、サステナブル・ファイナンスにて2028 年 3 月期までに7,000 億円の調達を目標に掲げております。
今後もそれらの取り組み状況を継続的に開示することでステークホルダーの皆さまへの情報発信を適切に行い、ESGファイナンスによる資金調達や、事業活動に通じる環境課題への活動など、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを引き続き推進してまいります。
【ご参考】
野村不動産グループのサステナビリティ(当社コーポレートサイト)
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/
BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)
URL:https://www.nomura-re.co.jp/shibauraproject/
野村不動産グループのマテリアリティとSDGsについて
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※野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。
サステナビリティの取組み詳細は以下をご確認ください。
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