「みんなのコイン」「LIGHT FXコイン」に新たに3種の暗号資産銘柄を追加 リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュの取り扱いを開始
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に加え5種類のラインアップに拡大
トレイダーズホールディングス株式会社(東京証券取引所スタンダード市場8704)の子会社で、外国為替証拠金取引事業(FX取引)等を営むトレイダーズ証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:須山 剛、以下「トレイダーズ証券」)は、2022年8月20日(土)に暗号資産取引サービス「みんなのコイン」および「LIGHT FX コイン」において、新たにリップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の取り扱いを新規に開始いたしました。従来のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に加え、今回の3種の暗号資産銘柄を追加することで、「みんなのコイン」「LIGHT FXコイン」のラインアップが5種類となります。
今回の3種類の銘柄の追加により、お客様の暗号資産取引の選択肢が広がることで、トレイダーズ証券の目指す顧客第一主義に基づく資産形成サポートの充実を図ります。
今回の3種類の銘柄の追加により、お客様の暗号資産取引の選択肢が広がることで、トレイダーズ証券の目指す顧客第一主義に基づく資産形成サポートの充実を図ります。
新たに取り扱いを開始した3銘柄は下記のような特長があります。
●リップル(XRP)
リップル(XRP)は、「手数料が高い」「時間がかかる」といった国際送金の課題を解決するために開発され、決済システムにおいて世界中の大企業や金融機関から注目されています。
2004年に考案され、現在は米国のRipple社によって開発が進められています。正式名称は「リップル・トランザクション・プロトコル」と呼ばれRipple社が運営する決済システムのことを意味し、このシステム内で使用できる通貨が「XRP」となります。総発行枚数は1,000億XRPで、すでに全枚数が発行済でこれ以上増えることはありません。リップル(XRP)の仕組みはRipple社が選定した一部の信頼できる人々の合意によって承認されます。
メリットはビットコインのマイニングのような膨大な計算が不要のため、素早く取引の承認が行われる点です。その他にもリップルの直接的な取引がない2通貨間のブリッジ通貨として機能し、高い手数料を必要としません。また、送金スピードも早くスケーラブルに設計されています。
将来、送金や両替がスピーディになり手数料が大幅に削減できることが期待されている暗号資産です。
●ライトコイン(LTC)
ビットコインを原型としているライトコイン(LTC)は、2011年に非営利団体である「ライトコイン財団」が開発しています。ライトコイン(LTC)はビットコインを補完する存在で、ビットコインが金なら銀と呼ばれる暗号資産です。通貨単位は「LTC」で、発行上限はビットコイン(BTC)の4倍の約8,400万枚で設定されています。ライトコイン(LTC)の仕組みはビットコインと同じく中央に管理者は存在せず、取引はマイニングと呼ばれる計算作業によって承認されます。また、ブロックチェーン上に記録される取引データを圧縮するセグウィットと呼ばれる技術を実装しています。ブロック生成速度がビットコインの4倍のため、ビットコインよりもトランザクションの確認時間は短く処理が遅延する問題の解決が期待できると共にマイニングのコストも低くなっています。また、「アトミックススワップ」と呼ばれる技術の活用に成功しており、暗号資産取引所などを経由することなく、異なるブロックチェーン間の暗号資産同士の直接交換が可能となります。加えて、セグウィットの実装により安全で素早い取引を実現することを目指した「ライトニングネットワーク」と呼ばれる技術の導入が可能となり、ライトコイン(LTC)による取引は今まで以上にスムーズになることが期待されています。
リップル同様、ビットコインよりも送金速度が早く取引の承認がされること、専用のウォレットがあることから非常に強固なセキュリティに守られた暗号資産と言えます。
●ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月にビットコインからハードフォーク(互換性のないアップデートによる仕様変更)によって誕生した有名な暗号資産です。ビットコインと同じく発行上限は2,100万枚で、マイニングによって取引が承認されます。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、取引量が増加することで取引処理速度が遅延し、送金手数料も高騰してしまうビットコインにおいて問題となっていた「スケーラビリティ問題」(ビットコインのブロックサイズがボトルネックになって1ブロックに書き込み可能なトランザクション数が限定され、データ処理速度が遅くなり送金や取引処理に時間がかかってしまう問題)を解決するために開発されました。
ブロックチェーンのブロックサイズは、ビットコインでは1MBでしたが、ビットコインキャッシュ(BCH)はハードフォークによって8MBまで拡大し、取引処理速度が向上したことにより、問題となっていた送金手数料も安く抑えられるようになりました。また、ビットコインキャッシュ(BCH)ではマイニングの難易度を調整する新たな仕組みを取り入れて、安定したマイニングを実現することでスムーズな取引ができるように設計されています。
ビットコインキャッシュ(BCH)は2019年6月にアップデートを行い、ブロックサイズが32MBとなっています。ビットコインキャッシュ(BCH)は日常的に使いやすい暗号資産を目指しており、将来、取り扱う店舗やサービスが今後さらに普及する可能性が期待されている暗号資産です。
※「みんなのコイン」および「LIGHT FXコイン」口座は、「みんなのFX」または「LIGHT FX」に口座開設後にお申込み可能です。
※すでに「みんなのFX」および「LIGHT FX」口座をお持ちの場合はマイページからお申込み可能です。
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