シーブリーズを使用した“爽快!集中ステップ”で中学生の集中力継続時間が126%に上昇
中高生の毎日を応援するボディケアブランド「シーブリーズ」がメガネ型ウエアラブルデバイス「JINS MEME」と中学1~3年生男女112名を対象にシーブリーズ塗布と集中力※1との関係性を検証
受験生必見! 集中力向上“爽快!集中ステップ”とは
- 監修・コメント:予防医学研究者・医学博士 石川 善樹 氏-
主催:エフティ資生堂「シーブリーズ」 協力:ジェイアイエヌ、やる気スイッチグループ
中高生の毎日を応援する、エフティ資生堂ボディケアブランド「シーブリーズ」は、学習塾等の教育関連サービスを展開する株式会社やる気スイッチグループホールディングス協力のもと、株式会社ジェイアイエヌが展開するメガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」の専用アプリ、集中力を計測する「JINS MEME OFFICE(オフィス) 」を活用し、中学生の集中力を検証する共同研究プロジェクトを発足しました。予防医学研究者・医学博士の石川善樹氏監修のもと、中校1~3年生男女112名を対象に「JINS MEME」を使用して検証実験を行ったところ、シーブリーズの首元Vゾーンへの塗布による清涼感を活用した「爽快!集中ステップ」が、中学生の集中時間※を伸ばし、集中力の向上に役だつと考えられます。
※1:集中力=JINS MEME OFFICEによる集中力測定スコア。
《シーブリーズの清涼感が中学生の勉強効率向上に寄与》
集中状態に入りやすくするには、脳にストレスを与えてから、リラックスするのがポイント。
まず、目標とする行動の実施イメージを持ち、瞬間的に激しい運動を行うことによってストレスを与え、「交感神経」を優位にさせます。その後、シーブリーズなどによりリフレッシュすることで得られるリラックス感で、「副交感神経」を優位にさせることがおすすめです。(石川善樹氏)
Point!
・シーブリーズを活用し、脳が集中状態に入り込むメカニズムとは?
・予防医学研究者 石川善樹氏が推奨する“爽快!集中ステップ”とは?
石川 善樹(いしかわ よしき)
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がより良く生きるとは何か」をテーマとした学際的研究に従事。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、マーケティング、データ解析等。講演や、雑誌、テレビへの出演も多数。NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター。著書に『疲れない脳をつくる生活習慣』(プレジデント社)、『最後のダイエット』、『友だちの数で寿命はきまる』(ともにマガジンハウス社)、『健康学習のすすめ』(日本ヘルスサイエンスセンター)がある。
《実験結果サマリー》
◆“爽快!集中ステップ”を実施した中学1~3年生男女112名の事前事後でJINS MEMEスコアの数値を検証。
爽快!集中ステップとは・・・
(1)目標の行動を強くイメージする
例:5分間で何問目まで解く等、段取りをイメージ
(2)その場で5回ジャンプする
(3)シーブリーズを首元Vゾーンへ塗布する
◆上記ステップを行った中学生は、JINS MEME OFFICE集中継続時間が 平均126%に上昇。
◆上記ステップを行った中学生は、JINS MEME OFFICE集中力スコアが平均 4.1ポイント上昇。
対し、上記ステップを行わなかった中学生は、平均1.6ポイント低下した。
「集中状態」はどう作るのか?
脳にストレスを与え、その後リラックス感を得ることで、人はより集中力を発揮することができます。
●まず最初に心理的・肉体的ストレスをかけることにより、交感神経を優位にします。
交感神経は「闘争と逃走の神経」とも呼ばれ、激しい活動の最中に活性化します。闘争=相手と戦う際に身体は緊張状態となり、鼓動が早くなります。血圧が上昇し、相手の言動を見定めるために瞳孔は散大し、呼吸が激しくなります。同じように逃走する際にも、身体は興奮状態になり、闘争時と同じような変化が表れます。これは交感神経を興奮させる神経伝達物質として、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌されることにより発生する変化です。ただし、ストレスがかかると、視野が狭くなり、理屈っぽくなるともいわれ、ストレスを掛けるだけでは集中力を発揮するには不十分です。
●その後、敢えてリラックス状態を作ることで、今度は副交感神経を優位にします。
副交感神経は睡眠中や食事中に働く神経でもありますが、勉強などをする際に副交感神経が優位になっていると、視野が広がり、何をどうすべきか等を大局的にとらえられるようになります。視野が広がることでのびのびと、落ち着いて判断を下しながら作業に取り掛かれるようになるのです。
ストレス状態の後にリラックス状態を作ることが、行動に移そうという姿勢に繋がります。
世界のアスリートのメンタルトレーニングにも活用されているメソッドを中学生の勉学コンディションにも。
「爽快!集中ステップ」とは?
アスリートの世界では、高い目標を思い描き緊張状態を作った後、短時間に血流を促し心拍数を上げる激しい運動(マイクロバーストエクササイズ)を行うことでまず交感神経を優位にし、その後、すぐにリラックス感を得ることを実施し(爽快感を得る、アロマの香りを嗅ぐ、等)副交感神経を優位にすることで、より高い集中力をもってパフォーマンスを上げることが実践されています。
(出展:「Heilung durch Glauben. Die Beweise. Selbstheilung in der neuen Medizin.」 2002/11 ハーバード大学医学部 Herbert Benson著)
このアスリートが行うステップを勉強やテスト前にも手軽に実施できるよう、エフティ資生堂シーブリーズとJINS MEMEが予防医学研究者・医学博士 石川善樹氏の監修のもと“爽快!集中ステップ”を開発しました。集中力を上げるための神経スイッチの切り替えを非常に簡単に行うことができるテクニックです。中学生の場合は、目の前の課題にどう取り組むかや、テスト対策をどう立てるか、といったことを思い浮かべた後その場でできるちょっと息の上がる程度の運動をしてストレスをかけ、その後シーブリーズを首元に塗ってリフレッシュ感を得る等の手軽な方法でリラックス感を得るとよいでしょう。
※2:出展元 「Heilung durch Glauben. Die Beweise. Selbstheilung in der neuen Medizin.」 2002/11 ハーバード大学医学部教授 Herbert Benson著
リラックス感を得る工夫を
スポーツでも勉学でも、ストレスを掛ける状況は頻繁に訪れますが、手軽にリラックス状態を作ることには工夫が要ります。有名スポーツ選手も、緊張する試合時にすぐにリラックスできるよう、心を落ち着けるために香りを準備しておき、試合中に嗅いだりなどしています。
中学生が学習時にリラックス環境を作るためにも、シーブリーズを活用するといった対策はおすすめです。
中学生112人の実験で実証。
「爽快!集中ステップ」は集中力の向上にプラスの影響を及ぼす
今回の実験では、中学生112名を対象に、集中力を高めるための「爽快!集中ステップ」を行うグループと行わないグループとの集中力の違いを検証する実験を実施しました。
このステップを実施してから知恵を要する簡単な作業に臨んだグループと、実施しないで同作業に臨んだグループとを比較したところ、 “爽快!集中ステップ”を行ったグループのほうがより長い時間、集中状態が続くこと、集中力を高めて作業に臨める傾向があることがわかりました。
【実験概要】
実施時期:2016年10月
実験対象:一般の中学1年生~3年生(男子:43名・女子:69名) 下記A群・B群の2グループに無作為に分ける。
実験会場:やる気スイッチグループ スクールIE 茂原スクエア校 他
実験方法:
(1)静かな教室において中学生をお互いの作業の音が邪魔にならないよう距離をあけて机に着席させる。
(2)10分間の指定作業※3を実施する間の集中力の状況をJINS MEMEで測定する。
指定作業:
9ピースのパターンブロック(形の異なる平たい積み木上の木片)を、パターンブロックの組み合わせによって作成できる15種類のシルエットを見ながら、1種類目のシルエットから順番にシルエットを並べていく。この作業をインターバルを挟んで2回繰り返す。2回目は1回目と異なる15種類のシルエットが課題となる。
▼A群:「爽快!集中ステップ」なし
「爽快!集中ステップ」をせず、1回目のパターンブロック作業実施。インターバルののち、 再度「爽快!集中ステップ」なしで2回目のパターンブロック作業を実施。
(1)JINS MEMEを装着。
(2)1回目のパターンブロック作業実施。
集中度を計測。
(3)~5分のインターバル~
(4)2回目のパターンブロック作業実施。
集中度を計測。
▼B群:「爽快!集中ステップ」あり
「爽快!集中ステップ」をせず1回目のパターンブロック作業実施。
インターバル時に「爽快!集中ステップ」を実施。
その後、2回目のパターンブロック作業を実施。
(1)JINS MEMEを装着。
(2)1回目のパターンブロック作業実施。
集中度を計測。
(3)集中!爽快ステップ
(シーブリーズを首元に塗布)実施
(4)2回目のパターンブロック作業実施。
集中度を計測。
【実験結果】
●集中時間※4が「爽快!集中ステップ実施あり」 グループでは平均126%延びた
1回目、2回目の各10分間の作業のうち何分間集中できていたかの「集中時間」の差異に関して、「爽快!集中ステップ実施なし」グループでは差がなかったのに対し、「爽快!集中ステップ実施あり」グループでは2回目の作業の平均集中時間が
4.6分から5.9分と126%に上昇。
●集中ポイント※5が「爽快!集中ステップ実施あり」グループで平均4.1ポイント上昇
JINS MEME OFFICEによる、まばたきの頻度・まばたきの強度と安定性・同姿勢が維持できているか否か等による独自の測定基準に基づいて“集中度”を数値化したポイント値に関して、「爽快!集中ステップ実施あり」グループでは平均4.1ポイント上昇していたのに対し、「爽快!集中ステップ実施なし」グループでは平均1.6ポイント低下していました。
※4、※5:JINS MEME OFFICEによる測定値。まばたきの頻度・まばたきの強度と安定性・同姿勢の維持ができているか等をセンサーで察知し、独自の測定基準に基づいて集中度合を数値化。
今回の実験に限られたデータではありますが、
「爽快!集中ステップ」が、作業における集中時間を延ばし、集中力に好影響を与えると考えられます。
実感値でも、「爽快!集中ステップ」を行ったグループの6割が「(「爽快!集中ステップ実施後の)2回目※6の作業により集中できた」、7割が「2回目※6のほうが頭がスッキリした」と回答。
実験に参加した中学生の実感としても、2回目※6の作業のほうが集中力の向上(ないしは集中力に繋がるリラックス、頭がスッキリする等の感覚)を感じたという中学生の声がありました。
~参加した中学生のアンケートより~
●実験に参加した中学生への、1回目※7の作業と2回目※6の作業における自覚した感覚の違いを問うアンケートの結果
「2回目※6のほうが集中できた」
「爽快!集中ステップ」あり: 59%(33名) 「爽快!集中ステップ」なし: 45%(25名)
「2回目※6のほうが頭がスッキリした」
「爽快!集中ステップ」あり: 70%(39名) 「爽快!集中ステップ」なし: 32%(18名)
「2回目※6のほうが気持ちよく作業できた」
「爽快!集中ステップ」あり: 64%(32名) 「爽快!集中ステップ」なし: 41%(23名)
●「爽快!集中ステップ」実施グループの中学生たちの感想(フリー回答)
・「2回目※6のほうがブロックを解くのが余裕だった」(中学1年生・男子)
・「頭の回転が早くなった。いろいろなパターンが考えられるようになった」(中学2年・女子)
・「2回目※6のほうが集中して作業できた」(中学3年・女子)
※6:「爽快!集中ステップ」実施後に行ったパターンブロック作業。
※7:「爽快!集中ステップ」実施しないで行ったパターンブロック作業。
【測定機器の詳細】
<ウエアラブルデバイス「JINS MEME」について>
“自分を見るアイウエア”をコンセプトにした世界初のセンシング・アイウエア。眼の動きを捉える3点式眼電位センサー(特許取得済み)と体の動きを捉える6軸センサー(加速度・ジャイロセンサー)を搭載。JINS MEMEで取得されたデータは、Bluetoothと連携したスマートフォンのオフィシャルアプリケーション上で可視化され、リアルタイムで装着者に届けられます。
<集中力計測アプリ「JINS MEME OFFICE」について>
JINS MEME の3点式眼電位センサーと6軸センサーでアタマ・ココロ・カラダの状態を計測し、自身の集中度をスコアで可視化するJINS MEMEオフィシャルアプリ。
・アタマ=集中の深さ(まばたきの頻度)
・ココロ=集中の持続力(まばたきの強度の安定性)
・カラダ=カラダの安定性(同じ姿勢を継続できているか)
中高生のアクティブな毎日を応援するボディケアブランド。1902年にアメリカで誕生し、1960年ごろから日本でも発売され現在に至ります。清涼感がある使い心地が特長で、どんなに汗をかいてもさっぱりサラサラなカラダにリフレッシュできる様々なラインナップがあり、現在はデオ&ウォーターやボディシートをメインに展開しています。
ブランドサイト: http://www.seabreezeweb.com/?rt_pr=tr706
限定WEBムービー、11月8日(火)から公開!
【SEA BREEZE】「娘に贈る手紙」
今回の活動に伴い、勉強や受験で悩みながらも頑張る子どもと、それをそばで支えるお母さんの気持ちを描いた限定WEBムービーを制作しました。子どもが「爽快!集中ステップ」で気持ちの切り替わる瞬間や子どもの心情を察しながら、いつもそばで支え、応援しているお母さんを描いています。
頑張っている子どもに、親ができること。
シーブリーズで子どもに集中力を贈ることも、きっとその一つです。
限定WEBムービーはこちらでご覧いただけます↓
特設サイト:
http://www.seabreezeweb.com/sokaisyuchustep/?rt_pr=tr706
JINS MEME(ジンズ・ミーム)とは
目の前のものを見るメガネから、カラダの内側を知るメガネへと進化したのが JINS MEME(ジンズ・ミーム)。
目や頭の動きから自身のココロとカラダの状態を、可視化し、自分自身を深く知ることを助けます。
“自分を見るアイウエア”をコンセプトにした世界初のセンシング・アイウエアです。
原宿にある店舗では、JINS MEMEの専用アプリケーションを使って「自分を見る」感覚を体験可能。原宿だけでしか体験のできないシーズンごとのイベントも開催される。もちろん、その場でご購入ができます。
コラボイベント情報
11月9日~12月13日まで、JINS MEME 原宿店にてシーブリーズとJINS MEMEのコラボが実現!「爽快!集中ステップ」が体験できます。
公式サイト: https://jins-meme.com/ja/
「ご家庭でも入れられる お子さまのやる気スイッチ!」講演会実施
中高生の受験シーズン本番。限られた時間に少しでも学習効果を上げたいと思っている中学生や保護者に朗報!やる気スイッチグループの蓄積してきた、家庭でのお子さまのモチベーション向上に役立つノウハウ等の講演を開催。
今回の「爽快!集中ステップ」についての講演も予定しています。
日時:12月4日(日) 10:00-11:30
場所:横浜(TKPガーデンシティーPREMIUM横浜ランドマークタワー)
日時:12月11日(日) 10:00-11:30
場所:渋谷(TKPガーデンシティー渋谷 ※渋谷ヒカリエ横)
やる気スイッチグループとは…
やる気スイッチグループは、個別指導学習塾をはじめ、幼児教室、子ども向け英会話スクール、英語で預かる学童保育、バイリンガル幼児園、キッズスポーツ教室を全国で運営する総合教育グループです。現在、国内外で合計1,300以上の教室を展開し、7万人以上の子どもたちの学びをサポート。一人ひとりが持つ“宝石”を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子どもたちの夢を、人生を応援しています。
公式サイト: https://www.yarukiswitch.jp/
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