オリジナル缶詰で地域の海の課題を解決!高校生が地域と連携しながら缶詰を開発するアイデアコンテスト「LOCAL FISH CANグランプリ2022」開催決定!
【対象】日本国内の高校生・高等専門学校生(3年生まで)・中等教育学校生(4~6年生)【応募期間】4月25日(月)〜6月30日(木)
一般社団法人 全国道文化交流機構は、全国の高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会「LOCAL FISH CANグランプリ2022」を開催します。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作り、また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげていきます。このイベントは次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる”日本財団 「海と日本プロジェクト」”の一環です。応募期間は4月25日(月)~6月30日(木)となります。
WEBページ:https://localfishcan.com/
WEBページ:https://localfishcan.com/
- LOCAL FISH CAN グランプリについて
LOCAL FISH CAN グランプリは全国の高校生が地域特有の海の課題を持つ様々な海の生物「LOCAL FISH」を題材に、地域独特の缶詰の開発をするアイデアコンテストです。10月に行われる全国大会まで、高校生たちが競い合い、課題を知り、学びながら優秀な作品は商品化を目指します。地域と協力しながら”美味しさ”と”海の課題”を缶詰に詰め、全国に届けていきます。
◯LOCAL FISHとは?
LOCAL FISHとは、海の地域課題を包括している「課題魚」として定義しています。
日本の各地域にはさまざまな問題を抱えた「課題魚」があります。
例)
・大分県では、近年で海藻を食べてしまうブダイが増え、磯焼けに悩まされているためブダイが課題魚となっています。
・兵庫県ではアサリやカキを食い荒らしてしまうナルトビエイに漁業関係者が悩まされています。
・北海道の函館では、温暖化でブリの漁獲量が増加していますが、消費量は全国平均の半分でブリを食べる文化がないためブリを持て余しています。
◯2年目の取り組み
・参加対象のエリアを9県から47都道府県に拡大。全国から募集を受け付けます。
・LOCAL FISH CAN グランプリのコミュニケーションサイトを立ち上げ、高校生が学んだことの発信、缶詰開発までのプロセスの共有、地域の方々との交流ができるような仕組みを整備していきます。
交流サイト:https://localfishcan.coorum.jp/ (4月25日オープン予定)
※交流サイトは株式会社Asobica(本社:東京都)のカスタマーサクセスプラットフォーム『coorum(コーラム)』を採用。coorumとは、企業とユーザーのコミュニケーション・ユーザー同士の交流を通して、顧客のロイヤリティ向上やLTV最大化を実現するファンコミュニティ構築ツール。ファンが集い、繋がり、その熱を互いに高め合える場を通じて、ブランドと顧客間の継続的な関係構築をサポートします。
URL:https://coorum.jp/community/
- 応募要項
応募期間 | 2022年4月25日(月)〜6月30日(木) |
応募条件 | 日本国内の高校生・高等専門学校生(3年生まで)・中等教育学校生(4~6年生)で、個人もしくはチーム |
選考内容 | ①動画審査【7月1日(金)】 応募書類(エントリーシート/動画)にて審査 ②予選大会【8月1日(月) ※予定】 オンライン上で行われるプレゼンテーションにて審査 ③全国大会【10月10日(月・祝) ※予定】 東京で行われるステージプレゼンテーションにて審査 |
応募方法 | WEBページよりご応募ください。 https://localfishcan.com/ |
- 【参考】LOCAL FISH CAN グランプリ2021受賞作品
ホタルイカ漁で一緒に穫れてしまうイワシ。価値が低く流通しないイワシを富山県のB級グルメブラックラーメンの味付けに。
●優秀賞:Spicy BUDAI スパイシーブダイ (大分県立海洋科学高等学校)
魚の産卵場である海藻を食べてしまうブダイをスパイシーな一品に。
●特別賞:ナルトビエイのあんかけ(兵庫県立香住高等学校)
アサリや牡蠣を食い荒らす食害を起こすナルトビエイをオイスターソースや魚醤で上品に。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 全国道文化交流機構
URL:https://localfishcan.com/
主な活動内容:課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ 2022 〜海と日本プロジェクト〜」高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。今年度は、昨年度の9エリアから全国で開催規模を拡大。6月まで高校生からのエントリーを募集し、10月に全国大会を開催する。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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