入手困難な絵本・児童書がオンデマンド印刷でよみがえる　honto本の通販ストア 「復刻書店 いにしえ」 で 5月3日(火)から期間限定販売スタート

実物14点の展示は5月3日(火)～5日(木)「上野の森　親子ブックフェスタ」、6月20日(月)～9月3日(土)新宿区市谷 DNPプラザ内「外濠書店」 の2会場のみで実施

大日本印刷株式会社（DNP）が株式会社丸善ジュンク堂書店、株式会社文教堂及び株式会社トゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto（https://honto.jp/）」は、現在入手困難となっている絵本・児童書を、少部数から製造できるオンデマンド印刷の技術を使って復刊し、皆さまのお手元にお届けする期間限定の実験書店「復刻書店 いにしえ」を2022年5月3日(火)から9月30日(金)までの期間限定でhonto本の通販ストアにオープンします。

■「復刻書店 いにしえ」とは
「昔読んだ本を自分の子どもに読み聞かせたい」という思いを多くの親が持っているように、絵本・児童書は時代や世代を超えて永く読み継がれるコンテンツの一つです。一方、読みたくても入手が困難な本があり、手に入れたいという読者の方に、応えられていない現状があります。
今回、こうした入手困難な絵本・児童書を少部数から印刷製造する「オンデマンドブック」にして、honto本の通販ストア内で期間限定で販売するのが「復刻書店 いにしえ」です。取り扱う作品はポプラ社、理論社、偕成社、福音館書店から協力をいただき、DNPがデジタルデータ化して製造します。

「復刻書店 いにしえ」

復刻書店 いにしえ URL：https://honto.jp/cp/netstore/2022/chi-pod 販売期間：2022年5月3日（火）～9月30日（金） ＊販売期間は予告なく変更となる場合がございます。

 

左から『みけねこキャラコ』(偕成社)、『おみせ』（福音館書店）、『大空に生きる』(ポプラ社)、『ともだちは緑のにおい』(理論社)

「復刻書店 いにしえ」で販売するオンデマンドブックは、5月3日（火）から5日（木）までの3日間、上野恩賜公園で開催される「上野の森 親子ブックフェスタ」のイベント会場で見本が展示されます。

また、2022年6月20日（月）～9月3日（土）の期間、DNPが東京都新宿区で運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」(https://dnp-plaza.jp/)内の実証実験書店「外濠書店」内でも展示販売される予定です。

オンデマンドブックの実物が見られるのは上記2会場のみ、期間限定・販売店限定の商品となります。読書の原体験となった本、大人にも読んでほしい人生の励ましとなる本など、名作がそろっていますので、この機会にぜひ足をお運びください。

○「上野の森 親子ブックフェスタ」について
主催 ： 子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団
会期 ： 2022年5月3日（火）～5月5日（木）
会場 ： 上野恩賜公園　中央噴水周辺及び周辺施設
公式WebサイトURL  https://www.jpic.or.jp/ueno/

○「外濠書店」での展示販売について
場所 ： DNPプラザ（東京都新宿区市谷田町1-14-1　DNP市谷田町ビル）　https://dnp-plaza.jp/
期間 ： 2022年6月20日（月）～9月3日（土）　
＊販売期間は予告なく変更となる場合がございます。


■「復刻書店 いにしえ」絵本・児童書ラインナップ
5月3日時点での販売予定タイトルをご紹介します。
今後、タイトルの追加・変更の可能性もございます。

〇取り扱いタイトル数：11点
〇取り扱い点数：14点　
＊同一タイトルのハードカバー版、ペーパーバック版、拡大本(B5版)を含む
〇取り扱いタイトル
＊販売タイトルは予告なく変更となる場合がございます。

『みけねこキャラコ』　どい かや（さく・え）／偕成社

オンデマンドブック価格：ペーパーバック1,400円／ハードカバー：3,400円（いずれも税抜き）

＜hontoレビューより＞

「励まされました」
「小さなねこが自分の欠点を乗り越えようと一生懸命努力する姿に心を打たれ、『私もがんばろう！』という気持ちになりました。また、絵がとても可愛いのでその頑張っている姿を見ると思わずほほえんでしまいました。外見だけに捕らわれてコンプレックスを持つ人が多い中、子供だけでなく大人の方にも読んで頂きたいお勧めの一冊です。」（投稿者：ふぶき さん）
 

『大空に生きる』　椋　鳩十（著）、石田　武雄（絵）／ポプラ社

オンデマンドブック価格：ペーパーバック1,500円／拡大本：2,700円／ハードカバー：4,300円（いずれも税抜き）

＜hontoレビューより＞
「これで読書に開眼しました」
「椋鳩十氏による作品を知るきっかけになった一冊で、兄弟鷲の物語です。鷲の生態について、何も知らず、何の疑問も抱かず、ただただひたすら繰り返して読んだ本です。並んでいる字から意味を吸い上げること、そのものに、熱中できた年頃だったのかもしれません。」（投稿者：719h さん）
「初めてしっかり読んだ本」
「おそらく人生で初めてしっかり読んだ本なので、愛蔵書です。鷲がたくましく生きる様子に感動し、子どもながらに身が引き締まる思いでした。」（投稿者：善問答 さん）

 

『トランプおじさんとペロンジのなぞ』 たかどのほうこ（さく）、にしむらあつこ（え）／偕成社
『竜の座卓』 朝比奈蓉子（作）、金沢まりこ（絵）／偕成社

左から『トランプおじさんとペロンジのなぞ』、『竜の座卓』（すべて偕成社）

『おみせ』 五十嵐 豊子（え）／福音館書店
『がんばれさるのさらんくん』 中川正文（著）、長 新太（画）／福音館書店 
『つつみがみっつ』 土屋耕一（さく）、たざわしげる（え）／福音館書店

左から『おみせ』、『がんばれさるのさらんくん』、『つつみがみっつ』（すべて福音館書店）

『どてのしたてやさん』 長谷川摂子（ぶん）、吉田道子（え）／福音館書店
『パンやのクルトンさん』宮島千夏（さく）／福音館書店

左から『どてのしたてやさん』、『パンやのクルトンさん』（すべて福音館書店）

『ともだちは緑のにおい』 工藤直子（作）、長新太（画）／理論社
『雨はまちかどをまがります』 山元護久（作）、佐々木マキ（画）／理論社

左から『ともだちは緑のにおい』、『雨はまちかどをまがります』（すべて理論社）

■ハイブリッド型総合書店「honto」について

「honto」は、ネット書店（本の通販ストア、電子書籍ストア）と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店を連携させた総合書店として2012年5月にサービスを開始し、2022年5月でサービス開始から10周年を迎えました。
ネット書店とリアル書店共通で利用できるhontoポイントサービスは、その後、啓林堂書店、戸田書店(8店舗)、函館栄好堂 丸井今井店など全国各地のリアル書店を加え、現在約180店舗で展開しています。
2022年5月現在、会員数700万人を突破しており、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供するサービスで本を愛する人をサポートしています。
≪ハイブリッド型総合書店「honto」公式サイト：https://honto.jp/≫

 

＜大日本印刷株式会社　会社概要＞
・会社名：大日本印刷株式会社（Dai Nippon Printing Co., Ltd.）     https://www.dnp.co.jp/
・社長：北島 義斉
・所在地：〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号

＜株式会社トゥ・ディファクト　会社概要＞
・会社名：株式会社トゥ・ディファクト（2Dfacto, Inc.）　https://www.2dfacto.co.jp/
・社長：田宮 幸彦
・株主：大日本印刷株式会社
・所在地：〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号