第31回食品安全安心・環境貢献賞　受賞

～消費者への安全安心、地球環境保全を目指すワタミモデルの実践～

　ワタミ株式会社（東京都大田区、以下ワタミ）は、日本食糧新聞社主催する「第31回　食料安全安心・環境貢献賞」を受賞しました。安全、安心、環境保全に対応した食品産業に属する企業・団体を対象に先駆的・先端的な活動・成果を顕彰し、食品産業の安全、安心、環境保全への関心を高め、業界における対応の促進と向上を図ることを目的としています。
　ワタミ株式会社では、持続可能な社会を目指す、「再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業」「ワタミモデル」に取り組み、食品リサイクルループ、宅食弁当プラスチック容器リサイクルなど、サーキュラーエコノミーを実践しています。また、本社ビル・弁当工場最大規模の中京センターにおいて、再生可能エネルギーを導入しています。これらの取り組みから、「資源循環に向けた食品リサイクルループの構築」が高く評価され、受賞しました。

□消費者への安全安心、地球環境保全を目指す6次産業ワタミモデルの実践

・直営農場・牧場531ha（有機圃場面積は、186ha）で採れたオーガニック食材を、外食店舗のメニューへ展開、また宅事業ではオーガニック加工品の販売を行い、オーガニック食材の普及を図っています。
・宅食弁当工場の食品リサイクルループは、2019年より愛知県中京センター、2020年より埼玉県東松山センターで排出される、未利用食材（食品廃棄物）をリサイクラーに搬出し、鶏用の飼料化、給餌した鶏卵を仕入、「食に戻す」利活用を行っています。
・2020年より名古屋市で外食事業協働食品リサイクルループを構築しました。競合他社の名古屋市内の5社35店舗と協働で食品リサイクルループを実践しています。
・宅食弁当の配達時に使用済みの弁当容器を回収し、センターへのリバース物流で運搬、ケミカルリサイクルにより容器の原料として再資源化する、容器回収リサイクルをすべてのお届けエリアで行っています。2019年・2020年、環境省プラスチック等リサイクルプロセス構築・省CO2化に係る技術実証事業として採択されています。

■ワタミ株式会社
【所 在 地】東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼社長　渡邉美樹
【設　　立】1986年5月　【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】http://www.watami.co.jp

《 お問合せ先 》
ワタミ株式会社 広報部　／　TEL：[phone] ／ E-mail：[e-mail]