キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」シリーズ、販売好調！1～6月の販売金額は、前年比約4割増！

～“免疫ケア”の認知が広がり幅広いラインアップで間口を拡大～

キリンホールディングス株式会社

2023年7月27日 11時00分

　キリンホールディングス株式会社（社長　磯崎功典）は、独自素材「プラズマ乳酸菌」の国内外関連事業における2023年1～6月の販売金額が、前年比約４割増となりました。

■好調の要因

①日常的に、手軽に行える健康対策の定着

近年の環境変化に伴い、健康な心身を保ちたいというニーズが高まっています。健康を維持するためのアプローチも、お金や手間暇かけて苦労して行うものではなく、規則正しい生活や日常の食生活など日常生活で実践できる手軽なものが好まれており、「健康のために摂り続けている食べものがある」というスコアは2019年と比較して向上しています。※1

機能性表示食品市場も近年伸長を続けており、清涼飲料やサプリメントなどの機能性表示食品はスーパーやコンビニエンスストアといった身近な販売店舗で購入できるなど、お客様からの購入のしやすさが鍵となり、売上が増加しています。※2より手軽に日々の健康習慣を維持したいというお客様が増えていることが分かります。

※1　インテージ知るギャラリー 23年4月25日公開記事　新しい暮らしの風景〜シリーズ：これまでとこれから　　 ①安心・安全に関する意識〜https://gallery.intage.co.jp/ihr-column35/

※2　株式会社矢野経済研究所「健康食品市場に関する調査（2023年）」（2023年4月14日発表）

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3235

②「免疫ケア」の認知の広がりとお客様のニーズに応えるラインアップ

お客様の「手軽に日々の健康習慣を維持したい」というニーズに応えるべく、当社は自社商品のみならず、パートナー企業とのコラボレーションにより、飲料、青汁、飴、ゼリーなどさまざまなカテゴリーで、「プラズマ乳酸菌」を使用した免疫機能の機能性表示商品を合計52商品※3販売しています。手軽に商品を手に取れる環境をつくり、免疫ケアの重要性をTVCMや店頭POP、さまざまな生活シーンに合わせて発信した結果、「免疫ケア」の認知率は2023年1月時点と6月時点を比較すると8.9ポイント※4向上するなど、着実に浸透しています。

※3　2023年7月27日（木）時点

※4　キリン調べ　対象：全国20～69歳男女　n＝1,035/週、調査方法：WEB、対象データ：2023年1月1日

（日）、6月30日（金）

■キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」について

「プラズマ乳酸菌」

「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌です。世界で初めて※5免疫の司令塔pDC（プラズマサイトイド樹状細胞）に働きかけることが論文で報告されています。キリンホールディングス、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の　大学・研究機関の協力のもと、これまで多数の論文・学会発表を行っています。

※5　ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌（PubMed及

び医中誌Webの掲載情報に基づく）

■カテゴリー別販売動向

【飲料】

・「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の合計販売数量は、2023年1～6月累計で前年比35%

増と好調に推移しています。

・3月に新発売した「キリンおいしい免疫ケア」は、スーパーマーケットなど量販店への導入が着実に進み、発売からの累計販売数量※6 が「キリン iMUSE 朝の免疫ケア」と比較して約2.1倍と大きく伸長しました。6月には、「キリン　おいしい免疫ケアカロリーオフ」と自動販売機限定商品の「キリンおいしい免疫ケア」200mlの2品を新たに発売し、「おいしい免疫ケア」シリーズのラインアップを拡大しました。特に「キリン　おいしい免疫ケアカロリーオフ」はカロリーオフでありながら満足感のあるおいしさが評価され、新たな「おいしい免疫ケア」ユーザーを獲得しています。

・年間を通じてお客様に「免疫ケア」の提案を行うため、スポーツシーンや日常での水分補

給時に「免疫ケア」が行える商品として、4月に「キリンプラズマスポーツ」、5月に「キリン世界のKitchenからソルティライチプラス」を新たに発売しました。

※6　発売日から99日間の同期間で比較

【ヨーグルト】

・近年の環境変化に伴う健康意識、免疫ケア意識の高まりとともに、習慣的に摂取・購入いただくお客様が定着したことで、「小岩井 iMUSEヨーグルト」群の2023年1～6月累月販　売金額は前年を上回りました。特に大容量タイプのトータル売上金額は、家族で摂取するお客様や習慣的に摂取するお客様が増えたことなどにより店頭での取り扱いが着実に増え、前年を大きく上回る二桁以上の伸び率となりました。

【サプリメント】

・「プラズマ乳酸菌」配合のサプリメント合計販売金額は、2023年1～6月累計で前年比35％増となりました。中でもダブルケア成分を配合した「キリン iMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン」は、この春の健康診断でお腹周りの脂肪が気になる方、外出増による人目と免疫ケアが気になる方に評価いただき、1～6月累計販売金額が計画比約2.5倍となりました。

・株式会社ファンケル（社長島田和幸）が販売する「免疫サポート」は、免疫の司令塔に働きかける「プラズマ乳酸菌」を配合した「免疫特化型」サプリメントです。また、ビタミンCやビタミンDも1日摂取目安量を配合しており、高い評価をいただいています。粒タイプとチュアブルタイプの2商品を販売しており、家族の好みや、使用シーンに合わせてお選びいただけます。

【パートナー企業商品】

・今年も複数の新商品を発売しています。日本ケロッグ合同会社（代表職務執行者社長井上ゆかり）は、6月26日　　（月）に「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品として初の食事型商品となる「オールブラン免疫ケア」を　

発売しました。株式会社マツキヨココカラ＆カンパニー（代表取締役社長　松本清雄）は６月10日（土）より

「matsukiyo LAB 免疫ケアプラズマ乳酸菌withユーグレナ」の販売を開始しました。その結果パートナー企業

を通じて販売いただいている「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品は10社19商品※7に拡大しました。おい

しく、手軽に摂取できる免疫機能の機能性表示食品を幅広いラインアップで展開することで、「免疫ケア」習慣

の定着に繋がり、「プラズマ乳酸菌」事業の売り上げ拡大を後押ししました。

※7　2023年７月27日（木）時点

■今後の展開について

【飲料】

・「おいしい免疫ケア」シリーズは、今後も“おいしさ”と“機能”を両立した提案で、お客様の幅広いニーズにお応

えするとともに、「免疫ケア」習慣の浸透を実現します。

・「キリンプラズマスポーツ」、「キリン世界のKitchenからソルティライチプラス」は止渇系の「プラズマ乳

酸菌」配合の飲料として、さらに販売を強化していきます。

【ヨーグルト】

・より多くの方の手に取っていただけるよう、大容量タイプは8月以降、上蓋のデザインを変更し、お客様からの

視認性の向上を図ります。

【サプリメント】

・「キリン iMUSE 免疫ケアサプリメント」は習慣的に摂取するお客様が増えていることから、新たに「キリン iM

USE 免疫ケアサプリメント」30日分（120粒入り）を全国のドラッグストアで９月26日（火）から発売します。

【パートナー企業商品】

・株式会社ノエビア（代表取締役社長　海田安夫）から「ノエビアプラズマ乳酸菌青汁」を９月５日（火）から　

全国の販売店、通信販売で発売します。

【機能性表示食品】

「キリン iMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン」

＜届出表示＞

本品には、プラズマ乳酸菌（L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC（プラズマサイトイド樹状細胞）に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。

本品には、葛の花由来イソフラボン（テクトリゲニン類として）が含まれます。葛の花由来イソフラボン（テクトリゲニン類として）には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪（内臓脂肪と皮下脂肪）やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。

「オールブラン免疫ケア」

<届出表示>

本品には小麦ブラン由来アラビノキシラン、プラズマ乳酸菌（L. lactis strain Plasma)が含まれます。小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。プラズマ乳酸菌は、pDC（プラズマサイトイド樹状細胞）に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。

「上記以外の機能性表示食品」

＜届出表示＞

•食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
•本品は国の許可を受けたものではありません。
•本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

　キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※8 先進企業となる」ことを目指しています。その実現に向けて、人々の健康に貢献していく「ヘルスサイエンス事業」の育成を進めています。その一つとして、キリングループの35年の研究から生まれた「プラズマ乳酸菌」を使用した商品をグループ横断で展開し、「免疫ケア」をしながら生活する一人ひとりの健康を支援し、明るく健康で生き生きと過ごせる社会の実現を目指します。

※8　Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造

　　　　　　　　　　　　　　「プラズマ乳酸菌」シリーズ　機能性表示食品　新商品