【年間収入15年で6倍、境内参拝者数は36倍!】当時史上最年少で宮司に就任し、革新的な取り組みを行う気鋭のカリスマ宮司の経営論『宮司の経営』本日発売!

仕事・人生に「神道」の考え方を取り入れると、うまくいく。

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2025年3月14日に書籍『宮司の経営』を刊行します。本書は、23歳で父の後を継ぎ、右も左もわからない状況から神社を立て直し、年間収入で6倍、境内参拝者数は実に36倍の人気神社に成長させた「病厄除守護神 廣田神社」第17代宮司・田川伊吹氏が、その独自の経営哲学と具体的なノウハウを初公開する一冊です。神道と経営、伝統と革新、地域との連携など、神社経営のリアルな内幕を通して、現代のビジネスパーソンや経営者に役立つヒントが満載です。

●職員「全員退職」の苦境を乗り越え、年間収益6倍にした軌跡

田川氏が宮司に就任したのは23歳の時。先代である父が急逝し、後を継ぐことになりました。しかし、当時は右も左もわからず、社会人経験も乏しい状態。経営は赤字に近い状態であり、組織運営もままならず、3名いた職員は全員辞めてしまうという苦境に立たされました。

そこから田川氏は、神道への理解を深めながら、独自の経営哲学を確立。境内の整備、組織の健全化、情報発信の強化、地域との連携など、画期的な施策を次々と実行し、少子高齢化が著しい地方都市でありながら、年間収益を6倍にまで成長させました。

本書では、その具体的な取り組みと、苦境を乗り越えるための心の持ち方について、詳しく解説します。

●迷った時の決断方法とは? 神道から学ぶ、リーダーシップとマネジメント

本書では、神道的な考え方をビジネスに活かす方法についても解説しています。

神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添う」という言葉にあるように、神様を敬うことで、人は運を開くことができます。田川氏は、この言葉を胸に、常に神様への感謝を忘れず、謙虚な姿勢で仕事に取り組んできました。

また、組織運営においては、メンバーそれぞれの個性や能力を尊重し、適材適所で力を発揮できるようサポート。「天岩戸」の神話にあるように、チームで目標を共有し、それぞれの得意分野を活かすことで、困難な状況も乗り越えることができると説きます。

さらに、迷った時の決断方法として、「神様の言うとおり!」におみくじを引くというユニークな方法を紹介。最終的な決断を神様に委ねることで、気持ちが楽になり、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができると語ります。

●地域と共生し、未来を創造する! 持続可能な神社経営への取り組み

本書では、地域との連携や社会貢献にも焦点を当てています。

廣田神社では、「金魚ねぶた献灯祭」や「青い森の御仮屋茶会」など、地域の文化や歴史を大切にしたイベントを積極的に開催。

また、コロナ禍においては、SNSを活用したライブ配信で、人々の心のケアを行い、日本各地にファンを醸成しました。

さらに、海葬や祖霊社の創建など、時代のニーズに合わせた新しい取り組みも展開しています。近年注目されているSDGs(持続可能な開発目標)についても、神社の視点から解説。鎮守の森を守り、自然との調和を大切にしながら、持続可能な社会の実現に貢献していくことの重要性を説きます。

 ●本書の構成 

第1章 ワーク・ライフ・バランスは、神道の考え方を取り入れると、うまくいく

第2章 宮司の仕事とは 宮司さんって何しているの?

第3章 神社とお金 財政難の神社を黒字化する経営戦略

第4章 神道と理念 意外に似ている経営者と宮司

第5章 地域との連携 祈りと祭りでコミュニティを生かす

第6章 現代版 神道のあるくらし 心の整え方から幸せになる作法まで

第7章 未来の神社 個人からコミュニティ、自然資本へ回帰する

 ●こんな方におすすめ 

・神社の経営に携わっている方、これから携わる予定の方

・伝統文化や神道に興味がある方

・中小企業の経営者やリーダー

・組織運営やマネジメントに悩んでいる方

・ワーク・ライフ・バランスを見直したい方

・日本人らしく、自分らしい生き方を見つけたい方

 ●著者紹介 

田川伊吹(たがわ・いぶき)

病厄除守護神 廣田神社 第17代宮司

昭和61年生まれ。國學院大學神道文化学部卒業後、寒川神社に奉職。その後、23歳にして全国最年少で廣田神社(青森県青森市)宮司に就任し、神職としての改革を積極的に推進。就任後、数百年ぶりに御神輿渡御の神幸祭を復活させ、節分祭を県内最大規模に再興するなど、地域文化と伝統の継承に尽力。また、天皇皇后両陛下のパラオ共和国慰霊訪問時には奉迎手旗入魂祭を斎行し、パラオ戦没者慰霊祭を神仏合同で執り行うなど、国際的な神職活動でも注目を集める。SNSを活用し、全国初のInstagram神社コラボライブ配信を企画実施するなど、伝統と現代技術を融合させた活動を展開。また、クラウドファンディングを積極的に導入し、累計1,000万円以上の支援を集め、八甲田山神社の祠再建や境内の各種整備を実現させた。こうした取り組みにより、宮司就任から15年で神社の年間収入を6倍に増収させ、参拝者数は36倍に増加させた実績をもつ。本書が初の著書。

 ●書籍情報 

『宮司の経営』

著者:田川伊吹

定価:1,958円(本体1,780円+税)

体裁:四六判 / 224ページ / 1色刷

ISBN:978-4-295-41076-8

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2025年3月14日

▼リンク一覧(クロスメディアグループ)

株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/

株式会社クロスメディア・マーケティング https://cm-marketing.jp/

クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://cm-group.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3 東栄神宮外苑ビル
電話番号
03-5413-3140
代表者名
小早川幸一郎
上場
未上場
資本金
7860万円
設立
2005年10月