女性起業家への投資・支援活動を行う「HearstLab(ハーストラボ)」、日本での出資先第一号となる株式会社zoobaへ出資
女性起業家への投資を行う「HearstLab(ハーストラボ)」(本社:米国 ニューヨーク州)は、情報システム部門を支えるAIクラウドサービス「zooba(ズーバ)」を提供する株式会社zooba(所在地:東京都立川市、代表取締役:名和彩音、以下zooba)に出資しました。日本における「HearstLab」は、株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ、以下ハースト婦人画報社)とその親会社である米国ハーストが共同で展開する活動で、今回がアジアで初めての出資です。
株式会社zoobaは、テクノロジーを活用して働く人々が自らの能力を最大限に発揮し、組織のあらゆるレベルでイノベーションを促進して、ビジネスに持続的な価値をもたらすことを目指しています。情報システムの業務効率化AIサービス「zooba」は、Slack、TeamsなどのビジネスチャットツールにAIを設定して、社内ドキュメントから回答を自動生成する特許取得済みのナレッジマネジメントツールです。質問者の役職や部署、使用デバイス、アプリ情報をもとに回答をパーソナライズすることも可能です。社内問い合わせ窓口を一元化することで、企業の情報システム部門がより効率的に業務を遂行でき、組織全体の生産性と競争力の向上、また持続的な成長を実現する革新的なサービスとして注目されています。
株式会社zooba 代表取締役 名和彩音は、「zoobaは、コーポレートITの業務をサポートするAIプロダクトです。コーポレートITの皆様が本来の力を発揮できる環境が、企業の成長になると信じています。zoobaがアプローチする課題は、日本国内のみならず、グローバルに広がる共通のテーマです。この度HearstLabからのご投資をいただき、海外展開を視野に入れた成長を目指せることを大変嬉しく思っています。これからも多様な企業様の成長をサポートできるよう最善を尽くして参ります」とコメントしています。
HearstLab International Japan Country Manager 土川 純代は、「HearstLabにとってアジアで初めての投資となる株式会社zoobaは、コーポレートエンジニアの名和彩音さんが原体験をもとに立ち上げた女性スタートアップであり、AI・デジタル分野で今後大きな発展と可能性が見込まれます。その成長過程を応援しながらともに歩んでいけることをとても嬉しく思います。日本の女性起業家が、B2Bビジネスでグローバルな展開を実現していく際、ハーストの幅広いネットワークが有効であると信じています。また、彼女たちの活躍は、日本の成長にもつながると確信しています」と期待を寄せています。
HearstLabは2016年の設立以来、世界中で80社以上の女性が主導するスタートアップ企業に投資を行い、現在これらの企業の総評価額は26億ドルを超えています。女性起業家たちに持続可能で拡張性の高い事業構築のサポートを行うことで、ベンチャー企業の資金調達における男女間格差を埋めることを使命としています。2019年以降、HearstLabは米国外にも活動を拡大し、オランダ、イギリス、スペイン、サウジアラビアでも女性起業家支援を行ってきました。
■株式会社zoobaについて
DX推進に不可欠なSaaS導入・運用、コーポレートITに関する課題をズバッと解決するAIクラウドサービス 「zooba」を開発・運用。「働くヒトと企業の、幸せな時間を創造する」ことを目指し、社員に寄り添いパーソナライズされたAI Employeeを提供する。
■HearstLab(ハーストラボ)について
HearstLabは女性が主導する、フィンテック、データ分析、ヘルスケア、物流事業、エンタープライズ・テクノロジー、メディアなどの分野で革新的なアーリーステージのスタートアップ企業に資金投資とサービスを提供しています。女性創業者たちへ、持続可能で拡張性の高いビジネスを構築する手助けをすることで、VC資金調達における男女間格差を埋めることを使命としています。360以上のビジネスを展開するハーストの知見を活用し、HearstLabは、プライバシーとセキュリティ、ソフトウェア開発、法務サービス、財務分析、マーケティングとデザインのサポートなどを投資先の女性起業家に行います。HearstLabの詳細については、HearstLab.comおよびLinkedInをご覧ください。
https://www.linkedin.com/company/hearstlab/
■ハースト婦人画報社/ハースト・デジタル・ジャパンについて
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員です。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Esquire(エスクァイア)』などを中心に、ファッション、ライフスタイルなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長。近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。またISO14001を取得しサステナビリティに配慮した経営を実践しています。
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