【新年の幕開けにぴったりの一冊！】シリーズ累計40万部突破！人の温かさが心に沁みる人気小説第5弾『あずかりやさん満天の星』待望の文庫化

株式会社ポプラ社

2024年1月10日 11時00分

第1弾刊行から10周年を迎えた『あずかりやさん』シリーズ。累計40万部を突破し、長く愛読され続ける人気シリーズから、文庫版第5弾『あずかりやさん　満天の星』を、2024年1月4日にポプラ社より刊行いたしました。読み終わったあと、人の温かさにふれて一歩踏み出したくなる本作は、新しい年の幕開けにぴったりの1冊です。

書誌ページ＞＞https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101485.html

Amazon＞＞ https://amzn.to/48wC79X

2013年に第1弾が刊行された『あずかりやさん』。1日100円で何でもあずかってくれる不思議な商店「あずかりや」には日々様々なものが預けられます。手紙、食べ物、飼い犬……人々はなぜそれを預けるのか？預けられるものたちに隠された背景やに切なくなったり、「あずかりや」の店主の包み込むような温かさに心が癒される物語です。

本シリーズは、栃木県にある書店「うさぎや」の書店員たちによるオリジナルカバーでの展開や本作に登場する暖簾の手作りなど、「この本を一人でも多くの人に読んでほしい！」という熱い思いが結実して異例の大ヒット！

その動きは全国に広がっていき、現在は全国でもオリジナルカバーにて展開されるようになりました。

「うさぎや」オリジナルカバー（左から1巻、2巻、3巻、4巻、5巻）

さらに、劇団朋友主宰で舞台化も決定しており（上演時期などは未定）、今後も話題が尽きない注目のシリーズです！

＜あらすじ＞

東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」。手の甲に金魚の入れ墨のある男が押し入った先は、あずかりやだった（「金魚」）。ある紳士はとある理由から、あずかりやに「やきそばパン」を預ける。そこには妻への配慮があって…（「太郎パン」）。

今作は、実際に読者から集まった“預けたいもの”が各話に登場！人のやさしさに心がじんわり温まる四つの物語。

＜著者プロフィール＞

大山淳子（おおやま・じゅんこ）

東京都生まれ。2006年『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年『猫弁～死体の身代金～』で第3回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー。著書に『あずかりやさん』『雪猫』『イーヨくんの結婚生活』『分解日記　光二朗備忘ファイル』『猫は抱くもの』『牛姫の嫁入り』『赤い靴』『通夜女』などがある。

＜著者からのメッセージ＞

10年前にひっそりと生まれたあずかりやさん。
社長という名の白い猫とおだやかな店主が営むこの小さな店を見つけてくださったのは書店員さん、
育ててくださったのは読者のみなさんです。感謝の気持ちでいっぱいです。

感動の声もぞくぞく届いています！

●店主の青年のミステリアスでありながらも凛とした佇まい、実直で誠実な人柄に

すぐさま惹きつけられました（40代・男性）

●「金魚」で一気に引き込まれ、「ルイの涙」で号泣しました（50代・女性）

●この本を通して、日常のまわりの物を新しい視点で見つめたり考えたりする機会が増えたように感じています（50代・女性）

あなたも「あずかりやさん」に“大切なもの”を預けてみませんか？

単行本発売時に、預けたいものを募集するキャンペーンが行われ、選考で選ばれた読者の「預けたいもの」をもとに、単行本最新刊の『あずかりやさん　満天の星』が書かれました。
現在も募集中！ぜひ預けてみてはいかがでしょうか？あなたの預けたいものが次回作に登場するかもしれません！

・キャンペーン詳細
◆選考委員　大山淳子先生
◆応募方法　郵便ハガキまたはX（旧twitter）でご応募ください。

《ハガキ》

①あなたが「あずかりやさん」に預けたいものを一つ

②郵便番号　③住所　④氏名　⑤年齢　⑥職業　⑦電話番号宛先　

〒102-8519　東京都千代田区麹町4-2-6　株式会社ポプラ社文芸編集部「あずかりやさん」係

《X（旧Twitter）》
ポプラ社文芸編集部の公式Xアカウント（＠poplar_bungei）をフォローして、ハッシュタグ「＃あずけたい」をつけて、あなたが「あずかりやさん」に預けたいものを一つ投稿ください。

◆当選発表　『あずかりやさん』の次回作にて
※「預けたいもの」がいくつ選ばれるか、どのような形で物語に登場するかは、大山淳子先生の裁量によることをご了承ください。